「そ」から始まる曲まとめ。しりとりやカラオケの選曲に!
「そ」から始まるタイトルの曲、あなたはどれくらい思い浮かびますか?
「そ」から始まる言葉といえば、「空」「卒業」「ソング」「存在」などたくさんの言葉があり、曲のタイトルに使われている言葉も多いんですよね。
そこでこの記事では、そうした「そ」から始まるタイトルの曲を一挙に紹介していきますね。
世代を問わずに知名度の高い楽曲や最近の注目曲も選びました。
ぜひ、曲名しりとりや「しりとりカラオケ」での選曲の参考にしてください。
「そ」から始まる曲まとめ。しりとりやカラオケの選曲に!(1〜10)
早春賦NEW!作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

暦の上では春とされていても、実際にはまだ寒さが残る季節の心もとなさを歌った作品です。
作詞の吉丸一昌さんが長野県大町市の中学校校歌作成のために訪れた際、雪解けを待つ安曇野の風景から着想を得たと伝えられています。
谷間では鶯もまだ鳴かず、氷が解けて葦が芽吹いても雪空が続くという早春の情景が、繊細な言葉でつづられているのが印象的です。
1913年に楽譜集『新作唱歌 第三集』に収録されて以来、学校や合唱の場で歌い継がれてきました。
まだまだ冷たい風が吹く1月、これから訪れる春を心待ちにしながら本作を口ずさんでみてはいかがでしょうか。
掃除が大事NEW!名古屋CLEAR’S feat 大事MANブラザーズ 立川俊之

年末の汚れと本気で向き合うとき、背中を押してくれるのがこの楽曲です。
2018年8月に名古屋CLEAR’Sと大事MANブラザーズの立川俊之さんがタッグを組んでリリースした本作は、あの国民的応援歌をベースに環境美化への想いを明るくストレートに歌い上げています。
捨てない・見逃さない・協力する・美しくあることの大切さを、テンポアップしたダンスミュージック調のアレンジで表現。
カップリングにはYouTuberドキュメンタリー映画『NET STAR~再生回数の向こう側~』エンディングテーマも収録され、多世代に響く仕上がりです。
お掃除アイドルならではの前向きなメッセージが、家族みんなで取り組む大掃除を楽しい時間に変えてくれるはずです。
卒業NEW!My Hair is Bad

駅の雑踏や都会の風景のなかで、関係の変化を感じとっていく2人の物語を描いたMy Hair is Badのナンバー。
2016年5月に発売されたEP『時代をあつめて』に収録されており、前作『真赤』からの続編的な位置づけで制作されました。
この楽曲では、かつて恋人だった相手との距離が離れていく様子が、臆病で不器用な若者の視点から鮮やかに映しだされています。
関係性に区切りをつけて次の段階へ進む、通過儀礼としての別れがテーマです。
疾走感のある8ビートとダイナミクスが効いたアレンジで、椎木知仁さんのハスキーボイスが感情の起伏を表現しています。
元恋人との曖昧な関係に終止符を打ちたいとき、前を向いて歩きだす勇気がほしいときに寄り添ってくれる1曲ではないでしょうか。
空いっぱいに奏でる祈りNEW!Aqua Timez

2025年末までの期間限定で復活したバンド、Aqua Timez。
こちらの『空いっぱいに奏でる祈り』は2005年にリリースされた同名の名盤を再構築した新曲で、非常にドラマティックで感動的なリリックとメロディーで構成されています。
それほど高い楽曲というわけではありませんが、サビでミックスボイスと地声の中間くらいのフレーズが登場します。
「い」の発音で発声しなければならないため、一般的なミックスボイスよりはやや難しいと言えるでしょう。
SoranjiNEW!Mrs. GREEN APPLE

生きることの尊さをこれほどまでに優しく力強く歌い上げた曲があるでしょうか。
Mrs. GREEN APPLEが2022年11月に約3年半ぶりのシングルとしてリリースした本作は、二宮和也さんと北川景子さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌として書き下ろされました。
シベリア強制収容所という過酷な舞台で家族への愛を貫く物語に寄り添うように、大切な人への思いをそらんじるように心に刻む歌詞が胸を打ちます。
ストリングスを取り入れた壮大なアレンジが、日々の中で伝えきれない気持ちや明日への希望を包み込むバラード。
どんな困難な日々でも未来を信じて生きていこうとする人に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
ソーラン節NEW!石川さゆり

北海道の民謡をロックと歌謡の力で現代によみがえらせた、石川さゆりさんの圧倒的なパフォーマンス。
2019年3月にリリースされたアルバム『民~Tami~』に収められた本作は、編曲を亀田誠治さんが手掛け、リードギターに布袋寅泰さんを迎えたスタジオ録音版として、従来の舞台レパートリーだった民謡を録音作品の決定版へと押し上げました。
エレキギターのディストーションと民謡本来の掛け声が織りなすサウンドは、祭囃子の高揚感をロックのダイナミクスで表現しており、伝統を守りながら新しい聴き手にも届く仕上がり。
日本の音楽の格好良さを再認識できる演奏です。
それを愛と呼ぶならNEW!Uru

透明感のある歌声で多くの人を魅了するシンガーソングライター・Uruさん。
2022年6月にリリースされた12枚目のシングルは、TBS系日曜劇場『マイファミリー』の主題歌として書き下ろされた、関係の再生を描くバラードです。
掛け違えたボタンを一つずつ外していく様子を通じて、すれ違いや失敗から気づく愛の本質を歌う歌詞が心に響きますよね。
守りたいものがある場所に未来があると信じ、大切な人のもとへ向かう決意が胸を打ちます。
小林武史さんが編曲を手掛け、ピアノとストリングスが織りなすシンプルで力強いアレンジは、アコギの弾き語りでも表現しやすい構成。
Uruさんの包容力ある歌声に導かれながら、家族やパートナーとの絆を見つめ直したいときに寄り添ってくれる一曲です。






