「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
シンギラNEW!ユリイ・カノン

妖艶かつドラマチックな世界観に引き込まれる、ユリイ・カノンさんの楽曲です。
2024年10月にnuiさんが歌ったバージョンとともに公開されました。
エレクトロスウィング調のサウンドに乗せて、狂乱の世界観が展開。
怪しさ全開な舞台が、観客である私たちを魅了します。
ハロウィンパーティーで流せば盛り上がること間違いなしの、オシャレでノリノリなボカロ曲です!
知りたてほやほやザウルスンバヂ

「好き」を見つける楽しさを改めて教えてくれる1曲です。
ボカロP、ンバヂさんによる作品で、2025年9月に公開されました。
ミニマルでシュールなサウンドに乗せて歌われるのは、偶然見つけた漫画やラジオで流れたバンドの曲など、新しいものに出会った瞬間のときめき。
聴いていると、知らないことを知りたいという純粋な好奇心がむくむくと湧いてきます。
自分だけの「好き」を探しに出かけたくなる、そんな魅力にあふれた作品です。
シスターに懺悔を廃原メモリ

今、グイグイと注目を集めているボカロP、廃原メモリさん。
独創性にあふれたゴシックな作風が特徴ですよね。
そんな廃原メモリさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすく、盛り上がりも期待できる作品が、こちらの『シスターに懺悔を』。
ゴシックな雰囲気ですが、盛り上がるポイントもしっかり用意されているため、カラオケにはピッタリです。
音程の上下は狭くはありませんが、ボカロのわりにはテンポが遅いので、全体的には歌いやすい楽曲と言えます。
シークエルszri

「個性」という言葉に息苦しさを感じた時、この曲が風穴を開けてくれるかもしれません。
ボカロP、szriさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
本作は、ボカコレ2025夏TOP100で19位にランクイン。
洗練されたエレクトロサウンドと激情的なボーカル、ポエトリーリーディングが絡み合う、非常に哲学的な1曲です。
過去の自分や周囲からの評価を乗り越え「次」の自分を模索する力強いメッセージが胸に響きます。
何かを創り出す全ての人の心に寄り添う、鋭いボカロチューンです。
少女レイみきとP

『いーあるふぁんくらぶ』や『ロキ』などの作品で知られるボカロP、みきとPさん。
古典的なボカロスタイルに重きを置いており、ボカロならではの盛り上がりを体現しています。
難曲も多い彼ですが、なかには歌いやすい作品もあります。
それがこちらの『少女レイ』。
J-POPに近い曲調で、ボカロ特有の言葉数の多さはありません。
音域はmid2A~hiFと気持ち高めですが、転調分も含んだ最高音なので、しっかりとキーを調整すれば問題なく歌えます。
終末天使予報ヒロモトヒライシン

ニュース番組のようなアナウンスから、世界の終わりを見せつけられる、強烈なメッセージ性を持った作品です。
ヒロモトヒライシンさんの楽曲で、2025年8月に公開されました。
ピアノソロはぬゆりさんが担当しています。
歌愛ユキの幼い歌声で、社会における無関心や遠い国の悲劇といったテーマが語られており、その風刺の効いた内容が胸に刺さります。
ただ美しいだけではない、深く考えさせられるピアノロックです。
瞬夏秋燈mawari

夏の熱気が和らぎ吹く風に秋の気配を感じる頃、過ぎゆく季節に少しだけ寂しくなること、ありませんか?
そんな心の機微に寄り添ってくれるのがこちらの楽曲です。
ボカロP、mawariさんによる作品で、2024年10月に公開されました。
清涼感のあるバンドサウンドが、夏の終わりの爽やかさと秋の始まりの切なさを同時に描き出しています。
歌詞につづられているのは、伝えられない思いを秘密にしたまま、それでも新しい季節へと踏み出そうとする主人公の姿。
季節の変わり目に物思いにふけりながら聴くのにぴったりではないでしょうか。






