「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(1〜10)
的外れNEW!マイです

相手の何気ない態度から、自分はそこにいないと悟ってしまう瞬間の苦さが核になっているナンバーです。
ボカロPのマイですさんによる楽曲で、2026年5月に公開されました。
胸の内側にある整理できない思いが加速していくような構成が印象的。
そして重音テトの、自然な歌唱感と硬質な響きが両立した声色が、切実な痛みを真っすぐに届けてくれます。
相手を特別視していた自分の認識がずれていたことに気づいていく過程に、ハッとさせられるんですよね。
まっしろけNEW!内緒のピアス

どうしようもない虚無感と、誰かのために生きたいという矛盾した感情に引き込まれるボカロ曲です。
内緒のピアスさんが2025年11月に公開した作品。
ドラマチックなバンドサウンドのなかで諦めと執着が入り交じる心情が丁寧に描かれています。
その、可不の感情的な歌声、言葉をかみしめるようなメロディーに胸が締め付けられるんですよね。
生きづらさを抱えて涙がとまらないとき、ぜひ耳を傾けてみてください。
まちをおびやかすものNEW!溝野あわ

絵本をめくるような感覚と、言い知れぬ不安が同居する世界観が魅力です。
ボカロPの溝野あわさんが手がけたこの楽曲は、2026年5月に公開。
物語音楽をテーマとしたコンピレーションアルバム『誰も知らない音楽奇譚』の3曲目に収録されています。
Ranaのかわいらしい歌声と不穏なストーリーとのギャップに引き込まれる仕上がり。
考察が好きな方はぜひ、MVと合わせてチェックしてみてください!
magnet -recall-NEW!湊貴大

流星Pこと湊貴大さんが手がけた、美しくも切ないデュエット曲です。
2009年に公開された名作をリメイクして、2026年5月に公開。
初音ミクと巡音ルカが織りなす官能的で耽美な世界観はそのままに、現代的なサウンドアレンジへとアップデートされています。
過去にカラオケランキングを席巻した旋律美と、感情が交錯するドラマチックな展開は健在。
当時の熱狂を知るファンにはたまらな1曲です。
まだ生きていたいNEW!Eight

2025年2月に公開された『まだ生きていたい』は、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで73位を記録した作品です。
オルタナティブなギターが印象的なバンドサウンドと、初音ミクの輪郭のはっきりとした歌声が印象的。
歌詞は、生への執着を前向きな希望として描くのではなく、矛盾や後悔といった複雑な思いの延長線としてとらえたもの。
消えたい気持ちと生きたい気持ちの間で揺れ動く、ギリギリの心情が描かれています。
日々の生活に息苦しさを感じたとき、この曲を聴いてみてはいかがでしょう。
また誰かの手に救われてしまうからNEW!kyiku

愛されることや守られることが苦痛に感じてしまう。
そんな繊細な心理を描き出した、心が締め付けられるボカロ曲です。
ボカロPのKyikuさんによる楽曲で、2025年2月に公開されました。
複数の音声ライブラリを重ね合わせたボーカルワークと、冷たくて浮遊感のあるサウンドが特徴。
そして、歌詞につづられた、優しさを素直に受け取れず、もらうばかりの自分に罪悪感を抱くような心情に、共感してしまう方は多いのでは。
内なる痛みを代弁してくれるような作品です。
マダム・メリーゴーランドNEW!mothy

メリーゴーランドというモチーフの裏に隠された「甘美な支配」というテーマがたまりません。
悪ノPさんとしても知られるmothyさんによる、初音ミク歌唱の楽曲で、2010年9月に公開。
チャリティプロジェクトCD『ECHO~チャリティ・デイズ~』へ収録されたほか、アルバム『EVILS COURT』などにも収められています。
怪しげに鳴り響くギターサウンドと歌声のおかげで、不思議な夢の中に迷い込んだかのような錯覚におちいる作品です。



