「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(1〜10)
マキシウキョウNEW!星

雨の音がやがて星空へとつながっていくようなストーリー展開に胸が熱くなります。
ボカロP、マキシウキョウさんによる楽曲で2026年2月に公開。
重音テトSVの人間味あふれる歌声と、ポップながらもどこか切ないメロディーが心地よく響きます。
歌詞は人の生きる道、世界の成り立ち方を見せてくれるような、深みのある仕上がり。
なんとなくくり返される日々に疑問を感じている人や、ふと立ち止まって考え事をしたい夜に聴けば、優しく背中を押してくれるでしょう。
間違いだらけのきみを見せてNEW!koyori

がんばりすぎて空回りしてしまうことってありますよね。
そんな自分を責めたくなってしまったときに聴いてほしい、心に優しく響くボカロックです。
電ポルPの名義でも知られるボカロP、koyoriさんによる作品で、2025年9月に公開。
koyoriさんらしい、シンプルながらも疾走感のあるギターロックサウンドが特徴です。
聴いているだけで、こり固まった心が自然とほぐれていくような感覚になるんですよね。
歌詞には、不完全な部分も含めて「そのままで大丈夫」だと肯定してくれる、温かいメッセージが込められています。
失敗して落ち込んでいるときなんかに、ぜひ。
魔法少女とチョコレゐトNEW!ピノキオP

甘いチョコレートの裏にある、ほろ苦い現実を味わってみませんか?
魔法少女をモチーフにしつつ、SNSでの評価や自己演出に疲弊する姿を描いた、ピノキオピーさんならではの毒とポップさが融合した楽曲です。
2022年2月に公開された作品で、アルバム『META』にも収録されています。
過去の名曲『腐れ外道とチョコレゐト』をほうふつとさせる続編的な立ち位置でもあり、ファンにはたまらない1曲ですよね。
リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』にも収録され、話題となりました。
バレンタインの浮かれた空気だけでなく、現代を生きるリアルな感情に浸りたい方にオススメ。
甘くて痛い、中毒性抜群のサウンドを楽しみましょう!
マリ佐藤ちなみに

『マリ』はボカロP佐藤ちなみにさんの楽曲で、2025年8月にMV公開されました。
重音テトと初音ミクのデュエットソングで、キャッチーなメロディーににぎやかなビートが特徴。
でもその曲調とは裏腹に、歌詞では朝に目覚めた瞬間から始まる絶望的な一日が描かれています。
「なぜ自分は地獄へ向かうしかないんだろう?」という、出口のない迷路をさまよう主人公の苦悩が伝わってくるんですよね。
どうしようもない閉塞感や、くり返す日常の苦しさに心を痛めている人に聴いてほしい作品です。
マジカルカルマノイ

スリリングで疾走感あふれるナンバーです。
未来の大阪を舞台にしたオリジナルアニメーション企画『HELLO OSAKA』発の作品として、2026年1月に公開されました。
作詞作曲を手がけたのは、鋭いギターサウンドに定評のあるボカロP、ノイさん。
歌唱は音楽的同位体の狐子です。
現実と仮想が交錯する世界観を、ノイさんらしいエモーショナルなサウンドが見事に表現していて、かっこいいんですよね!
因果と魔法が絡み合うような歌詞のストーリー性も魅力。
このキレのある音楽をぜひあなたのプレイリストに!
また来週阿修

軽やかな挨拶とは裏腹に、終わらない戦いの切なさが胸に迫る作品です。
ボカロP、阿修さんによる楽曲で、2026年1月に公開されました。
魔法少女をモチーフに、日常の裏側で孤独に傷つく姿を描いた本作。
バラード調のサウンドアレンジににじむ諦めのような感情が、心をぎゅっと締め付けます。
1人きりの時間、寂しさにさいなまれた時に聴くと、とくに染みると思いますよ。
魔法と化学の頓服薬まぼえむ

魔法と化学、相反する要素を混ぜ合わせた世界観にドキリとさせられます。
ボカロP、まぼえむさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
神威がくぽとVY2、艶やかな男性ボーカル2人による、理性を揺さぶるような妖艶さがたまりません。
そして論理的な薬と非科学的な魔法、どちらも心の痛みを消す「頓服薬」として描かれる歌詞からは、切なくも甘美な依存関係が浮かび上がってきます。
現実を忘れてしまいたいときに聴いてみてください。



