「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(1〜10)
マッテイルミ瑞

待つことの狂気を描いた、ダークで激しいエレクトロチューンです。
ミ瑞さんによる作品で、2025年6月に公開。
サビへ向かう劇的な展開と、一度聴いたら耳を離れないメロディーラインに引き込まれます。
またYi Xiのキレのある歌声もかっこいいんですよね。
愛憎と破壊衝動が渦巻く歌詞の世界観も魅力。
このサウンドに身を委ねながら、物語を考察するのも一つの楽しみ方かもしれません。
㋰責任集合体マサラダ

言葉遊びとキャッチーなメロディーが絡み合う独創的な1曲です。
マサラダさんによる楽曲で2024年5月に公開。
重音テトのクリアな歌声とクールでハイセンスなサウンドアレンジが絶妙にマッチしていて、リピートしまくりたくなります。
歌詞では現代社会にはびこる「無責任」を風刺的に表現。
ただただ音に身を任せるのもよし、自分の生き方に照らし合わせてもよしな作品です。
まにまにr-906

洗練された和風ボカロ曲はいかがでしょう。
r-906さんによる楽曲で、2022年4月に公開された作品。
ドラムンベースのリズムに和楽器のサウンドを乗せた斬新なアレンジが聴き手を魅了します。
歌詞には理想を追い求めていく強い意志が描かれており、スタイリッシュな曲調と合わせて心に残るんですよね。
自分を信じて突き進むパワーをもらえる曲としてオススメです。
「ま」から始まるボカロ曲(11〜20)
まだいきてるいめーじいのうつはSA

切なさと暖かさが混ざり合った、不思議な世界観を持つボカロ曲です。
いのうつはSAさんによる楽曲で、2024年8月に公開。
崩壊した世界を旅する2人の少女の心情が丁寧に描かれています。
音はにぎやかな印象なのに、どこか物憂げで引き込まれるんです。
この曲は漫画『少女終末旅行』をイメージして制作。
なので、読んでから聴くとより一層世界観にひたれますよ。
慢練IZMLo-+

斬新なラップと、前衛的なサウンドがマッチした作品です。
2025年2月に公開された、Lo-+さんによる楽曲。
さまざまな音色が複雑に入り混じるサウンドメイク、そこへ乗っかった独特なフロウがクセになります。
音数は多いのですが、深夜に聴くBGM的な心地よさがあり、ずっと聴いていられるんですよね。
頭の中にある思考をそのまま取り出したようなリリックも秀逸。
音楽に没入したいとき、ぜひ聴いてみてください。
magnetminato(流星P)

女性同士の禁断の愛をテーマにした、艶やかで美しい世界観が魅力の楽曲です。
minatoさんが、初音ミクと巡音ルカによるデュエット曲として2009年5月に公開。
エレガントでドラマチックなメロディーに乗せて、共依存で情熱的な関係性が歌われていきます。
ミクとルカのハーモニーのように、友だちとデュエットするのがオススメです。
2人のかけ合いを意識しながら歌えば、きっと楽しいカラオケになりますよ!
街jon-YAKITORY

日常の情景を切り取り積み重ね形作られた表現に胸打たれる、優しさに満ちた楽曲です。
jon-YAKITORYさんによる本作は、2022年7月にリリース。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』に登場する音楽ユニット、Vivid BAD SQUADのために書き下ろされました。
リズミカルなビートとギター、ベースが織りなす躍動感あふれるサウンドが印象的。
そして生きていくうえで感じる喜びや悲しみ、仲間とのきずなを描いた歌詞が、聴く人の心に温かな余韻を残します。
懐かしさと共感に包まれながら大切な思い出が次々とよみがえってくる、そんな魅力的な1曲に仕上がっています。