「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(21〜30)
マトリョシカ初音ミク

私は1回聴いてすぐにはまりました。
最近カラオケに行ってきたのですが、履歴でランキングが高くなっていた曲です。
替え歌もいろいろあり、そちらもおもしろいと思います。
踊ってみたもたくさんあり、かっこいい曲だと思います。
痲暈ユギカ

不穏なサウンドスケープが印象的。
『痲暈』はユギカさんの楽曲で2024年11月にリリースされました。
ダークな雰囲気に引き込まれる作品で、歌詞はストーリー性のある仕上がり。
「愛に溺れてしまおう」そんな世界観から耳が、目が離せなくなってしまいます。
このダウナーな感じに魅力を感じる方はたくさんいらっしゃるでしょう。
聴けば聴くほどハマってしまう、中毒性の高い鳴花ミコト曲です!
「ま」から始まるボカロ曲(31〜40)
前ノハナシ (来都来了)原口沙輔

中国の動画サイト、bilibili動画の新年特番「拜年纪」のために原口沙輔さんが書き下ろした1曲です。
初音ミクと重音テトのデュエットソングで、独特なリズム感と芸術性の高いサウンド、そして「時間の不可逆性」を表現した深い歌詞世界が魅力。
聴くたびに新たな発見がある感じがして、楽しいんですよね。
原口さんの音楽性がぎゅうぎゅうに詰め込まれた人気作です。
magnetminato(流星P)

女性同士の禁断の愛をテーマにした、艶やかで美しい世界観が魅力の楽曲です。
minatoさんが、初音ミクと巡音ルカによるデュエット曲として2009年5月に公開。
エレガントでドラマチックなメロディーに乗せて、共依存で情熱的な関係性が歌われていきます。
ミクとルカのハーモニーのように、友だちとデュエットするのがオススメです。
2人のかけ合いを意識しながら歌えば、きっと楽しいカラオケになりますよ!
慢練IZMLo-+

斬新なラップと、前衛的なサウンドがマッチした作品です。
2025年2月に公開された、Lo-+さんによる楽曲。
さまざまな音色が複雑に入り混じるサウンドメイク、そこへ乗っかった独特なフロウがクセになります。
音数は多いのですが、深夜に聴くBGM的な心地よさがあり、ずっと聴いていられるんですよね。
頭の中にある思考をそのまま取り出したようなリリックも秀逸。
音楽に没入したいとき、ぜひ聴いてみてください。
魔法少女とチョコレゐトピノキオP

魔法少女の葛藤を描いた、人間性について考えさせられる楽曲です。
マルチクリエイターのピノキオピーさんによる作品で、2022年2月に発表されました。
アルバム『META』収録作で、シニカルなメッセージ性が魅力の作品。
「理想の魔法少女」を押し付けられていることへの不満が歌詞につづられています。
魔法少女がこんなことを考えながら戦っていると思うと、何だか複雑な気持ちになりますが、確かにこう思っていても不思議ではないのかも。
現代社会を生きる私たちの姿を重ね合わせながら聴いてみてください。
マドロームいえぬ

『マドローム』は、夢と現実の境界線上で感情を揺さぶるデュエットソングです。
ボカロP、いえぬさんの楽曲で、2024年6月にリリースされました。
初音ミクと重音テトの歌声が、未練と切ない別れを巧みに表現。
ポップなメロディーに乗せて聴く人の心の奥底に眠る記憶を呼び覚まし、はかなくも美しい夢の世界へ誘ってくれる曲ですね。
夢見心地のひとときに浸りたいとき、ほろ苦い思い出に浸りたいときにオススメ!