「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(61〜70)
マザーデイズChinozo

「かわいいのに怖い」両極端な感想が出るダウナーな4つ打ちチューンです。
『グッバイ宣言』の大ヒットで知られるボカロP、Chinozoさんが手がけた作品で、2023年1月に発表。
サンリオによるメディアミックスシリーズ『まいまいまいごえん』登場キャラである、マリアのテーマソングとして書き下ろされました。
ポップに聴こえるのに不思議と影が見えるんですよね。
『まいまいまいごえん』のストーリーを知らなくてもハマれますよ!
magnet(流星P)ChouCho

真っすぐ飛んでいくような歌声の女性歌い手、ChouChoさんです。
2008年にちょうちょ名義で歌い手デビュー、その歌唱力の高さから、すぐさま人気者に。
その2年後、2011年にはシングル『カワルミライ』でメジャーデビューを果たしました。
アニメ『氷菓』のオープニングテーマ『優しさの理由』など、数々のアニメ、ゲーム作品の音楽にたずさわっています。
知らず識らずのうちに聴いていた、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
marco poloCircus-P

KAITOの英語曲を聴いてみたいならぜひとも!
ボカロP海外勢として有名なCircusPさんが手がけた作品で、2022年にMV公開されました。
チップチューン的なアプローチが特徴の、キャッチーなエレクトリックミュージックです。
聴いているうち、不思議と浮き足立つような気分になっちゃうんですよね。
歌詞は「もう一度あなたと一緒にいたい」という内容。
ちょっぴり切なくて、でも聴き終わりは不思議とカラッとした心持ちになれるボカロ曲です。
マネキンDECO*27

感情の波を包み込むような優しいメロディーが印象的な一曲です。
DECO*27さんの8枚目のアルバム収録曲として2022年3月にリリース。
初音ミクをフィーチャーした全11曲が収録されているそうですよ。
歌詞には、恋に落ちる美しさと苦しみ、自分を見失う虚しさが描かれていて、胸が締め付けられます。
「会いたくなったらどこにいけばいい?」という問いかけに、切ない思いが詰まっていますね。
恋愛のもどかしさや自己受容に悩む方々の心に寄り添ってくれる、そんな楽曲です。
多感な時期を過ごす高校生の皆さんに、特におすすめしたい一曲ですよ。
舞いひら散りるEZFG

春といえば桜が咲き、散っていく季節でもありますよね。
そこで紹介したいのが『舞いひら散りる』です。
こちらはEZFGさんが発表した楽曲で、花びらが舞い散る情景を描く内容に仕上がっています。
また、まい散る花のはかなさを、さみしさや心細さなどと重ねてい描いているのも聴きどころですね。
春は卒業など別れが多い季節なので、いっそう感情移入できるのではないでしょうか。
花びらをモチーフにした演出が見どころのMVとともにどうぞ。