「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(11〜20)
マッチ売りの転売ヤー謎J

現代社会の闇を描いた、印象的なボカロソングです。
人間社会の矛盾と倫理観の揺らぎを鋭く切り取った歌詞が心に刺さります。
謎Jさんらしい独特の世界観と、鏡音リンの透明感のある歌声が見事にマッチしています。
2024年3月にリリースされた本作は、リスナーの心に強い余韻を残す楽曲に仕上がっています。
エレクトロニックな音色と鏡音リンの歌声が織りなすハーモニーは、耳に心地よく響きます。
現代社会について深く考えたい時や、心に余裕がある時に聴くのがオススメです。
まにまにr-906

洗練された和風ボカロ曲はいかがでしょう。
r-906さんによる楽曲で、2022年4月に公開された作品。
ドラムンベースのリズムに和楽器のサウンドを乗せた斬新なアレンジが聴き手を魅了します。
歌詞には理想を追い求めていく強い意志が描かれており、スタイリッシュな曲調と合わせて心に残るんですよね。
自分を信じて突き進むパワーをもらえる曲としてオススメです。
㋰責任集合体マサラダ

言葉遊びとキャッチーなメロディーが絡み合う独創的な1曲です。
マサラダさんによる楽曲で2024年5月に公開。
重音テトのクリアな歌声とクールでハイセンスなサウンドアレンジが絶妙にマッチしていて、リピートしまくりたくなります。
歌詞では現代社会にはびこる「無責任」を風刺的に表現。
ただただ音に身を任せるのもよし、自分の生き方に照らし合わせてもよしな作品です。
マジカルドクターMARETU

これぞボカロっといった始まりですね。
まず何より映像と音だけで恐怖を感じます。
単純な言葉の歌詞が並んでおり、声の作り方からバックサウンドまで怖さがすごいです。
人では再現が不可能な作品ではないでしょうか。
ボカロを作るにおいて重要な部分だと思います。
作り手にとっての目標にするのにオススメです。
魔法戦士TETO☆TETO☆STAR!!ふるーり

ふるーりさんが2025年7月に公開した作品。
重音テトSVをボーカルに据えた、2分45秒で駆け抜ける疾走感がたまらない1曲です。
歌詞は戦う魔法戦士の物語そのもので、非常にエネルギッシュな仕上がり。
しかしキラキラした活躍の裏にある孤独や葛藤も描いており、その多面性が音楽的な深みを作り出しています。
一味違うヒロインのストーリーに思いをはせてみてくださいね!
真夏の雨maya

プロギタリストとしても活動しているmayaさんが手がけたロックチューン。
神威がくぽとKAITOという低音ボイスデュエットが、夏の夜に降る雨の情景を見事に表現、聴く者の胸を締め付けます。
重厚なギターと2人のハーモニーが切なく響いているんです。
過ぎ去った日々へのやるせない思いや、いなくなってしたった大切な人との再会を願う歌詞にも心が締め付けられます。
物思いにふけりたい夜にぴったりの1曲です。
「ま」から始まるボカロ曲(21〜30)
また誰もいない部屋に辿りついてしまった文月フミト

テレビ番組『芸能人格付けチェック』のエピソードに着想を得て制作された、文月フミトさんの作品です。
機流音と神威がくぽによる絶妙なかけ合いは、音声ライブラリの原音を担当している鬼龍院翔さん、GACKTさんの関係性そのまま。
「本家金爆っぽい」と称賛されるほどの高いクオリティが大きな話題を呼びました。
アップテンポで目まぐるしく展開する曲調と、コミカルさと切なさが入り混じる歌詞がクセになります。
笑って元気を出したい時に聴いてみてはいかがでしょうか?





