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「ま」から始まるボカロ曲

最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!

可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。

音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!

さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!

こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。

ぜひ最後までチェックしていってくださいね!

「ま」から始まるボカロ曲(11〜20)

真夏の雨maya

真夏の雨 / maya feat.神威がくぽ・KAITO
真夏の雨maya

プロギタリストとしても活動しているmayaさんが手がけたロックチューン。

神威がくぽとKAITOという低音ボイスデュエットが、夏の夜に降る雨の情景を見事に表現、聴く者の胸を締め付けます。

重厚なギターと2人のハーモニーが切なく響いているんです。

過ぎ去った日々へのやるせない思いや、いなくなってしたった大切な人との再会を願う歌詞にも心が締め付けられます。

物思いにふけりたい夜にぴったりの1曲です。

また誰もいない部屋に辿りついてしまった文月フミト

【格付けチェック】 また誰もいない部屋に辿りついてしまった / 文月フミト feat. 機流音・神威がくぽ
また誰もいない部屋に辿りついてしまった文月フミト

テレビ番組『芸能人格付けチェック』のエピソードに着想を得て制作された、文月フミトさんの作品です。

機流音と神威がくぽによる絶妙なかけ合いは、音声ライブラリの原音を担当している鬼龍院翔さん、GACKTさんの関係性そのまま。

「本家金爆っぽい」と称賛されるほどの高いクオリティが大きな話題を呼びました。

アップテンポで目まぐるしく展開する曲調と、コミカルさと切なさが入り混じる歌詞がクセになります。

笑って元気を出したい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

魔法少女は救われない。yume.

「救われない女の子」というコンセプトを超高速ビートに乗せて描いたyume.さんの作品です。

本作は2025年7月にリリース。

使命を背負いながらもその先に幸福がないと悟ってしまった少女の姿が歌詞に描かれています。

メロディーラインからも焦燥感、虚無感が伝わってきて、いつのまにか感情移入してしまうんですよね。

やるせない気持ちを抱えている時に聴けば、その思いを代弁してくれるよう感じて、グッとくるはず!

マッテイルミ瑞

マッテイル / Yi Xi (MAD TALE / Yi Xi)
マッテイルミ瑞

待つことの狂気を描いた、ダークで激しいエレクトロチューンです。

ミ瑞さんによる作品で、2025年6月に公開。

サビへ向かう劇的な展開と、一度聴いたら耳を離れないメロディーラインに引き込まれます。

またYi Xiのキレのある歌声もかっこいいんですよね。

愛憎と破壊衝動が渦巻く歌詞の世界観も魅力。

このサウンドに身を委ねながら、物語を考察するのも一つの楽しみ方かもしれません。

魔女と旋律の街Fty

魔女と旋律の街 / 可不・きりたん
魔女と旋律の街Fty

可不と東北きりたんが歌う民族音楽調のデュエット曲です。

中世ヨーロッパを彷彿とさせる壮大なサウンドと、魔女が旅立つ決意を描いた物語に、思わず引き込まれてしまいます。

情景が目に浮かぶような世界観のなかで、可不ときりたんの歌声によって葛藤と希望を繊細に表現。

物語の主人公になりきって、友達と感情を込めて歌い上げれば、その世界観にどっぷりひたれるはずです!

MOTHERhinayukki

【KAITO・Ken】MOTHER【オリジナル】
MOTHERhinayukki

KAITOの落ち着きのある歌声と、Kenのやわらかく温かい歌声がドラマチックに交差し、心の深いところまでじんわりと響き渡る珠玉の1曲。

2022年6月にhinayukkiさんが公開したこの楽曲は、自分という存在が消え去る中で抱く、守りたい人への慈しみの心が印象的。

クラシックを思わせる壮大なハーモニーを耳にすれば、天へと昇っていくような感覚に包まれるでしょう。

大切な人への感謝や切なさが胸に迫る本作をぜひじっくり聴いてみてください。

「ま」から始まるボカロ曲(21〜30)

マエガミストMARETU

【初音ミク】 マエガミスト 【オリジナル】
マエガミストMARETU

ゾクゾクするようなボカロ曲がここに!

MARETUさんによる楽曲『マエガミスト』は、失った愛の痛みから目を背けたいという切実な心情を描いた作品で、2016年にリリースされました。

失恋の苦しみから逃れようとする葛藤と、過去の思い出への未練が交錯する様子が、印象的に描かれています。

聴き手の心に潜む弱さや悲しみに寄り添いつつ、逃避の虚しさも感じさせる歌詞は必聴。

恋の終わりを経験したことがある人なら、この曲にきっと共感できるはず。

心に響く歌詞とMARETUさんならではのサウンドに、ぜひ挑戦してみてください!