「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(91〜100)
舞Guiano feat. 理芽

ボカロPやシンガーソングライターとして活動するGuianoさんが、2022年に制作した『舞』。
桜の花が咲き誇る、春が訪れたときの心情を歌う楽曲です。
過去を大切に思う気持ちと未来に向かってつき進む気持ちが描かれており、別れと出会いの季節でもある春をテーマに制作されています。
壮大かつ美しいピアノの音色にのせた、理芽の透きとおるようなボーカルからも爽やかな舞台が思い浮かぶでしょう。
卒業をきっかけに、新たな場所へと飛び立つ人の姿を描いた春ソングです。
マシュマロリズムMazoP

この曲の何がすごいって、恋や愛を思わせる言葉がまったくないことです。
タイトルの通り、マシュマロやお菓子について歌い、印象としてはどこまでもポップで、甘くてやさしい、そういったものです。
しかし、そんな歌詞なのに、なぜかついつい考えさせられる、不思議な魅力を持った1曲です。
MannequinMonsterKID

Vrejlという名義でも活動していたボカロP、MonsterKIDさんの楽曲。
Aメロとサビで雰囲気がガラッと変わり、それをくり返した後で間奏でまたリズムが変わってサビに戻ってくる、という複雑な構成が、何度も聴きたくなってしまう中毒性を作り出しています。
マージナルOSTER project

独特なコード進行、曲展開とメロディーやスケールの移行の特異性で、唯一無二の個性を発揮しているキラキラソングです。
終始明るくポップな雰囲気。
どんどん曲調が変わっていくので、まるでミュージカルを観ているみたいなわくわく感があります。
MarbleR Sound Design

ピアノの音色が鳴り響く、オシャレなボカロ曲です。
独自路線を行くハイセンスな音楽性が支持されているボカロP、R Sound Designさんの楽曲で、2016年に公開されました。
ホワイトデーをモチーフに制作した、とのことで曲中にはマーブルチョコが登場します。
かわいさと不思議なはかなさが同時に味わえるサウンドアレンジは、さすがR Sound Designさんと言ったところでしょうか。
1人きりの時間に聴くのにぴったりな落ち着いた曲です。
マンダリンR Sound Design

何もかもうまくいくわけじゃないのが、恋ですよね。
そのポップかつ先鋭的な音楽性が支持されているボカロP、R Sound Designさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
どこかレトロな雰囲気を持ったエレクトリックミュージックで、音のやわらかさのせいかうっとりと聴き入ってしまいます。
恋愛の苦さがをタイトル『マンダリン』に例えながら歌った歌詞もハイセンス。
オシャレでエモーショナルな作品です。
夜に聴くのにぴったりな仕上がりですね。
マスネ・ゴシエイションSohbana

KAITO18周年アニバーサリーソングとして2024年2月に発表された、こちら。
『雨は実刑』などヒット作を生んできたボカロP、Sohbanaさんの作品です。
淡々としたダンスロック調のサウンドアレンジ、KAITOのクールな歌声が特徴。
ノれるのに心が落ち着く……そういう不思議な魅力を持っています。
こちらに「考えること」を訴えかけてくるような歌詞は、とくにボカロP活動をしている方にこそ刺さるかも。
じっくり聴くもよし、ボリュームを上げて聴くもよしなナンバーです!