「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(51〜60)
まけおしみ体操第一馬車馬カエデ

「失敗してしまった」「思ったような結果が出なかった」というタイミングで聴けば、きっと救われますよ。
ボカロP、馬車馬カエデさんによる楽曲で、2023年に公開されました。
ピアノのやわらかい音色が印象的な作品です。
ローファイなサウンドアレンジのおかげでゆったりとした気分で聴けます。
リリックはタイトルにある通り「今回はダメだったけど、まだ負けてないし」という内容。
等身大なメッセージが心をほっこりさせてくれますよ。
magnet(流星P)ChouCho

真っすぐ飛んでいくような歌声の女性歌い手、ChouChoさんです。
2008年にちょうちょ名義で歌い手デビュー、その歌唱力の高さから、すぐさま人気者に。
その2年後、2011年にはシングル『カワルミライ』でメジャーデビューを果たしました。
アニメ『氷菓』のオープニングテーマ『優しさの理由』など、数々のアニメ、ゲーム作品の音楽にたずさわっています。
知らず識らずのうちに聴いていた、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
マハラジャエンドレスWONDERFUL★OPPORTUNITY!

インド風、エキゾチックなサウンドが印象的なボカロ曲です。
WONDERFUL★OPPORTUNITY!が手がけた鏡音リンボーカル作品で、2024年8月にリリースされたアルバム『ワンオポ!VOL.20』に収録。
12月27日の鏡音生誕2024のタイミングでMV公開されました。
ロックを基調にした中毒性の高いサウンドアレンジと、リンのキュートな歌声が絶妙にマッチ。
ユーモアのある歌詞もあいまって、一度聴いたら頭から離れなくなります!
まだ生きていたいEight

バンドサウンドのエモーショナルな響きが印象的な楽曲です。
ボカロP、Eightさんが2025年2月に公開した作品で、ポストロックを基調にした音像が特徴。
「僕」と「君」との関係性を繊細に描き出した歌詞、そこに落とし込まれた感情が胸を揺さぶります。
ノスタルジックでありながら、内省的なんですよね。
誰にも言えない気持ちを抱えているとき、この曲があなたの気持ちに寄り添ってくれるはずです。
「ま」から始まるボカロ曲(61〜70)
また誰かの手に救われてしまうからkyiku

自己否定の感情に揺れる心情を見事に表現した、切なさにあふれた楽曲です。
kyikuさんによる本作は、2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬への参加曲で、26位にランクインしました。
ウィスパーボイスと奥行きのあるシンセサウンドが絡み合い、幻想的な世界観を作り上げています。
リズムに乗るポエトリーリーディング、音像に混ぜ込まれた息遣いなど、さまざまな角度から心に迫ってくるんです。
没入できる音楽をお探しならぜひ聴いてみてください。
Mãos para cima! ~手を上げな~めろくる

ブラジル音楽、情熱的なサンバと日本のボカロカルチャーが織りなす、文化の境界を超えた1曲です。
めろくるさんによる2025年2月の作品で、非常にアッパーな作品。
日本語とポルトガル語を巧みに組み合わせた歌詞には、遠く離れた国々の人々が音楽を通じて一つになれるというメッセージが込められています。
地球の裏側の人々にも呼びかける愉快な歌詞、そしてカーニバルのような熱狂的な雰囲気が心に残ります。
イベントやパーティー、みんなで盛り上がりたいシーンに相応しい1曲ですよ!
まだまだ続くよかぐお

『まだまだ続くよ』はかぐおさんによる楽曲で、2025年3月にリリースされました。
スタイリッシュなビートと式狼縁をメインにすえたボーカルワークが印象的。
歌詞では無気力や自己嫌悪に苦しむ主人公の姿を通じて、誰もが感じる生きづらさ、挫折感を表現しています。
悩みを抱えていたり、自分の道を見失いかけていたりする時にとくに刺さるはずです。
この曲を聴きながら、思考を巡らせてみては。





