「ま」から始まるボカロ曲
音楽の可能性が広がる「ま」から始まるボカロ曲の世界へ。
Lo-+さんが紡ぐ前衛的なラップ、wotakuさんのジャジーなメロディー、マサラダさんによる独創的な言葉遊びなど、個性豊かな作品が揃っています。
エレクトロスウィングからポストロックまで、多彩なジャンルの中から、あなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
新しい音楽との出会いを求めるあなたに、魅力的な作品をご紹介します。
「ま」から始まるボカロ曲(41〜60)
また誰もいない部屋に辿りついてしまった文月フミト

バラエティ番組『芸能人格付けチェック2020お正月スペシャル』での出来事を題材にした作品です。
ボカロP、文月フミトさんによる楽曲で、2022年に公開されました。
鬼龍院翔さんの失敗にGACKTさんが怒るなど、番組的に盛り上がりを見せた展開がそのままボカロ曲に。
というのも、歌っている神威がくぽはGACKTさんの歌声を元に、機流音は鬼龍院翔さんの歌声を元に制作された音声ライブラリなんですよね。
鬼龍院翔さん本人も聴いて絶賛したネタ曲を、ぜひチェック!
まけおしみ体操第一馬車馬カエデ

「失敗してしまった」「思ったような結果が出なかった」というタイミングで聴けば、きっと救われますよ。
ボカロP、馬車馬カエデさんによる楽曲で、2023年に公開されました。
ピアノのやわらかい音色が印象的な作品です。
ローファイなサウンドアレンジのおかげでゆったりとした気分で聴けます。
リリックはタイトルにある通り「今回はダメだったけど、まだ負けてないし」という内容。
等身大なメッセージが心をほっこりさせてくれますよ。
magnet(流星P)ChouCho

真っすぐ飛んでいくような歌声の女性歌い手、ChouChoさんです。
2008年にちょうちょ名義で歌い手デビュー、その歌唱力の高さから、すぐさま人気者に。
その2年後、2011年にはシングル『カワルミライ』でメジャーデビューを果たしました。
アニメ『氷菓』のオープニングテーマ『優しさの理由』など、数々のアニメ、ゲーム作品の音楽にたずさわっています。
知らず識らずのうちに聴いていた、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
真っっっっっ暗読谷あかね

「暗闇」テーマにした、無力感や閉塞感がただよう1曲。
読谷あかねさんによる楽曲で、2024年8月に発表されました。
ミニマルで不穏な雰囲気を持ったエレクトロニカサウンドが耳に残る、ハイセンスなナンバーです。
葛駄夜音によるノイジーなボーカルワークも印象的。
歌詞は「暗さ」についてを多角的に描き出していて、その奥に自分自身の内なる真実を掴もうとする姿が描かれています。
深く考え込みたい時や、気持ちに寄り添ってほしい時にぴったり!
Madpupa

pupaさんが手がけた『Mad』は、2024年8月にリリースされました。
エレクトロニカを基調とした、ダウナーで荘厳なアレンジが印象的。
そして、再生時間2分以内という短い曲ですが、しっかりとした満足感を得られます。
愛憎が入り混じった歌詞世界と曲調のハマり具合もすごいんですよね。
ボリュームを上げて聴くことで、より一層感情のうねりを感じられるでしょう。
マジェスティックナイトメア唐紅

悪夢をテーマにした世界観が魅力の楽曲です。
唐紅さんが初音ミクをフィーチャーして制作した本作は、2023年10月にリリースされました。
スピーディーで怪しげなシンセサウンドが、まるで夢の中で迷子になるような感覚を与えてくれます。
局長も歌詞もハロウィンシーズンにぴったりの1曲なので、仮装パーティーのBGMとしてもオススメできます。
ノリノリになれる曲をお探しならぜひとも!