「ま」から始まるボカロ曲
音楽の可能性が広がる「ま」から始まるボカロ曲の世界へ。
Lo-+さんが紡ぐ前衛的なラップ、wotakuさんのジャジーなメロディー、マサラダさんによる独創的な言葉遊びなど、個性豊かな作品が揃っています。
エレクトロスウィングからポストロックまで、多彩なジャンルの中から、あなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
新しい音楽との出会いを求めるあなたに、魅力的な作品をご紹介します。
「ま」から始まるボカロ曲(41〜60)
真白のトリカブトはるふり

夏の終わりの切なさが染みわたる1曲です。
はるふりさんによる楽曲で、2024年8月に発表されました。
重音テトの力強い歌声が印象的。
また、小気味良いギターロックな曲調で、はるふりさんらしい独特の世界観を醸し出しています。
歌詞には失われた大切な存在への思いが込められており、そのノスタルジックな表現が胸に刺さります。
メランコリックなメロディーと相まって、聴く人の心に深く響く作品に仕上がっていますよ。
マニック*Luna

音街ウナとRanaのデュエット曲です。
かわいらしさと中毒性が絶妙にマッチしたサウンドと言えます。
歌いやすいテンポではありますがキーは高めなので、高音に自信のある方にオススメです。
ぜひとも体を揺らしながら!
真夏のレターレインボー@まさたか

ハイテンションでアップテンポなキラキラポップソング。
2013年8月16日公開。
真夏の郵便配達員がみんなの思いと暑中見舞いを載せて奔走する、という内容です。
Lat式ミクのあざとさを容赦なく詰め込んだPVも最高です。
magician’s operationEZFG

VOCALOIDのオリジナル楽曲を投稿するまではゲームのアレンジ曲や前衛的な音楽を投稿していたEZFGさんの3曲目にあたる楽曲です。
サウンド、メロディーに圧倒されますね。
そして歌詞の主人公の懸命さに胸を打たれます。
MVはすべて実写でクオリティがすごい。
かなりの労力がかかっているのではないでしょうか?
まゆずみのような空からMAYU/オワタP

まるで夢の中にいるような静謐な雰囲気を醸し出す、オワタPさんの楽曲。
孤独感と不思議な世界観を描いた歌詞が印象的で、リスナーの心に深く響きます。
2019年9月にリリースされたアルバム『The END』に収録された本作は、VOCALOIDのMAYUの透明感のある歌声が魅力的。
ひとりでお茶会をするシーンから始まり、まゆずみ色の空から降り注ぐ永遠の囁きや、風に揺れる花びらを眺める様子が描かれています。
静かな時間の中で自分と向き合いたい時や、心を落ち着かせたい時におすすめの一曲です。
minus in the sunSOOOO

鏡音レンV4Xを用いた楽曲です。
暗いメロディーと、何かを訴えかけるような押し殺した歌声が耳に残ります。
比較的長い、8分ほどの作品ですが、そんなことに違和感を覚えさせないくらい世界観に引き込まれる、飽きのこない名曲です。