Z世代の若者を中心に広がり続けるボーカロイド(ボカロ)シーン。
自分の好きな曲を誰かと共有したり、話題の新曲について語り合ったりしたことはありますか?
独特の世界観と魅力を放つボカロ曲は、今や音楽シーンに欠かせない存在となっています。
この記事では、Z世代の共感を集めるボカロ曲をプレイリスト感覚でご紹介。
思わず友達と共有したくなるような魅力的な楽曲の数々をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください!
Z世代が沼落ちしたボカロ曲。今聴くべき名曲たち(1〜10)
デビットビットNEW!アボガド6

耳の奥に居座って離れない、中毒性の高いボカロ曲です。
ボカロP、アボガド6さんが2026年8月にニコニコ動画へ公開した作品で、ボカコレ2026夏のTOP100ランキングでは6位を記録しました。
歌っているのはアボガド6さん自作の合成音声カロガドで、ささやくような声質がアーティスティックなサウンドとよく合っています。
歌詞は問診のような語りかけの反復を軸に、夜更かしや不摂生といった怠けが負債として積み上がるさまを、皮肉とユーモアをまぶして描いています。
月が綺麗ねと言われたい!NEW!カササギ

少し肌寒くなってきた秋の夜長に、揺れ動く恋心がそっと浮かび上がってきます。
好意と不安の間を行き来する切実な恋愛心理を、テンポの良いバンドサウンドに乗せて描いています。
シンガーソングライターとしても活躍するボカロP、カササギさんが手がけ、2026年2月に公開された楽曲です。
アルバム『Bouquet of étude』にも楽曲を収録しており、本作はシンガポールの配信チャートで1位を記録するなど海外でも注目を集めました。
正式な配信を迎える前から短い動画を通じて広まり、大きな反響を呼んでいます。
相手の言葉を信じたいけれど疑ってしまう、そんなもどかしい思いを抱える方にピッタリかもしれません。
ぜひとも、澄んだ夜空を見上げながら聴いてみてください。
金木犀さんNEW!雨の介

秋の夕暮れに漂う甘い香りを思い起こさせる、爽やかでありながら寂しげなボカロ曲です。
VOCAROCKを軸に、ジャズ的な跳ねや歌謡曲のような哀感が入り交じり、flowerの脱力感のある歌声が胸に染みます。
忘れられない恋や別れを、冗談めいた言葉で包みながらにじませていく歌詞も見事。
ボカロP、雨の介さんによる楽曲で、2025年11月に頒布されたコンピレーションアルバム『調色盤』へ収録され、2026年4月にはアルバム『梅雨知らず』にも再収録されました。
過去を振り返ってセンチメンタルな気分に浸りたいときにピッタリの1曲。
ぜひとも、軽快なリズムと切なさのコントラストに耳を傾けてみてください。
ヴァンパイアDECO*27

「あの人のことが忘れられない」そんな恋の渇きを、吸血鬼の喉の渇きに重ね合わせた名曲です。
2021年3月にミクの日にあわせて公開された本作は、従来のロックサウンドにダンスミュージックの要素を取り入れた意欲作。
編曲を担当したRockwellさんのアレンジもさえわたっています。
相手への想いを抑えきれず、奪いたい、独占したい、けれどそれは罪なのかもしれない……揺れ動く少女の心情を描いた歌詞が印象的です。
ポップなメロディーとアップテンポなリズムが魅力で、思わず踊りたくなるようなナンバーです。
KINGKanaria

王座に君臨する者と、その転落を描いたドラマティックな世界観に引き込まれる楽曲です。
デビュー2作目にして名をとどろかせたKanariaさんによる代表作で、2020年8月に公開されました。
フランス革命を思わせる処刑のモチーフや、権力と支配をめぐる深いテーマ性が歌詞に込められ、リスナーによってさまざまな解釈が交わされています。
疾走感あるビートと、シームレスに展開するメロディーラインがたまりません。
歌い手やVtuberの方々によるカバー動画も多数投稿されているので、聴き比べてみるのもおすすめですよ!
フォニィツミキ

リズム感とメロディーのバランスが抜群で、思わず体が動き出すボカロ曲です。
『トウキョウダイバアフェイクショウ』などで知られるボカロP、ツミキさんの作品で、2021年6月に公開されました。
ドラムンベースのエッセンスを取り入れたテンポの良さと、ニセモノをテーマにした歌詞がマッチしていますね。
CeVIO AI「可不」を起用した本作は、アルバム『KAF+YOU KAFU COMPILATION ALBUM「シンメトリー」』にも収録。
SNS時代の仮面を被った人間関係を描いた哲学的な世界観が、多くのリスナーの心をつかんでいます。
音量を上げて、ヘッドホンで聴くのがオススメです。
神っぽいなピノキオP

現代社会の価値観を問いかける歌詞に、思わずドキッとさせられます。
マルチクリエイターのピノキオピーさんが手がけたこの楽曲は、2021年9月にリリースされました。
速めのテンポで展開するエレクトロポップなサウンドに、「Gott ist tot(神は死んだ)」という哲学的フレーズを織り交ぜた歌詞が印象的。
流行やトレンドに振り回される現代人の姿を、キャッチーなメロディーに乗せて描いています。
見せかけと本質、権威と疑念といった対比を通して、私たちが無意識に信じてしまうものへの問いを投げかける作品です。
日常に疑問を感じている方や、ピノキオピーさん独特の世界観にどっぷり浸りたい方におすすめのナンバーです。








