【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(1〜10)
アスノヨゾラ哨戒班Orangestar

Orangestarさんの14作目となる楽曲は、疾走感のあるピアノとシンセサウンドが心地いいナンバー。
疾走感のあるビートに乗せたキャッチーかつ美しいメロディーが聴き手を魅了します。
2014年8月にリリースされた本作は、ミリオン達成を果たすほどの人気曲。
繊細でありながらパワフルな楽曲は、将来に不安を抱えつつも希望を見いだそうとする若者の心情を巧みに表現しています。
アルバム『未完成エイトビーツ』にも収録され、さまざまなアーティストによるカバーも多数。
夏の終わりを感じさせる爽快さと切なさを兼ね備えた本作は、将来に悩む人の背中を押してくれる一曲となっていますよ。
アンノウン・マザーグースwowaka

wowakaさんが約6年ぶりに発表したボカロ楽曲は、人々の心に深く響く魅力に満ちています。
愛や孤独、存在の意味を問いかける歌詞は、聴く人の内面に秘められた「誰も知らない物語」を呼び起こすかのよう。
高速のリズムと畳みかけるようなフレーズが特徴的な本作は、2017年8月に初音ミク10周年記念アルバム『Re:Start』に収録されました。
2019年に急逝してしまったwowakaさんの遺作となってしまった同曲は、ニコニコ動画で1000万再生を超える大ヒットに。
自己表現に悩む人や、音楽を通じて心の奥底にある感情を解放したい人にぴったりの一曲です。
脳漿炸裂ガールれるりり

一見ポップでキュートなメロディーにもかかわらず、深い意味が込められた歌詞が特徴的な楽曲。
社会的なプレッシャーや内面の葛藤、現実の不条理さといったテーマを掘り下げた内容が、聴く人それぞれの解釈を可能にする奥深さを持っています。
2012年にニコニコ動画で公開されて以来、わずか5カ月で再生数が150万回を突破するなど大きな人気を博し、2015年12月には実写映画化も果たしました。
れるりりさんの代表作として知られる本作は、中毒性のあるメロディーと一筋縄ではいかない歌詞で多くの人を魅了する、まさにボカロナンバーと呼ぶにふさわしい一曲ではないでしょうか。
パンダヒーローハチ

独特な世界観と中毒性のあるメロディーが魅力のナンバーです。
廃墟のような街を舞台に、金属バットを手にしたパンダのヒーローが活躍する物語が展開されます。
社会の闇や人間の内面に潜む葛藤を巧みに描き出していますね。
米津玄師さんのハチ名義での2ndアルバム『OFFICIAL ORANGE』の収録曲をロックアレンジした楽曲で、ボカロPとしての活動期の米津玄師さんの代表作として、多くのリスナーに支持されました。
現実逃避したくなる時や、世の中への違和感を感じている人にぴったりの曲かもしれません。
ゆるふわ樹海ガール石風呂

『ゆるふわ樹海ガール』は石風呂さんによる大ヒットナンバーで、2011年10月に公開されました。
キャッチーな曲調とちょっと後ろ向きな歌詞のギャップが魅力的な本作。
若者の心情を鋭く描写していて、数多くのボカロファンから共感を得ました。
アルバム『ティーンエイジ・ネクラポップ』にも収録た本作。
日常に息苦しさを感じている人にぜひ聴いてほしい1曲です。
からくりピエロ40mP

切ない歌詞とキャッチーなメロディーが心に響く楽曲。
失恋の痛みや自己嫌悪を「からくりピエロ」に例えた表現が印象的で、聴く人の心をつかんで離しませんね。
40㍍Pさんの代表作として2011年にリリースされ、YouTubeで4000万回以上再生されるなど大きな話題に。
メジャー2ndアルバム『小さな自分と大きな世界』にも収録されました。
恋愛の失敗や喪失感を抱えている人に寄り添う、青春の1曲。
カラオケで歌うのもおすすめですよ。
とても痛い痛がりたいEZFG

『とても痛い痛がりたい』EZFGさんによる楽曲で、2012年1月に公開されました。
口内炎の痛みと恋愛の痛みを掛け合わせた独特な歌詞世界が印象的。
そしてエレクトロニカを基調としたサウンドに、VY1V3とVY2のデュエットが調和しています。
心の奥底にある痛みや葛藤を感じている人に、ぜひ聴いてもらいたい曲ですね。
アルバム『サイバーサンダーサイダー』に収録。