【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(1〜10)
タイガーランペイジsasakure.UK

sasakure.UKさんによる本作は、2010年8月にリリース。
中島敦の『山月記』をモチーフにした歌詞が印象的な作品です。
人間の内面的葛藤を現代的に再解釈した世界観が、多くのリスナーの心を捉えました。
2012年発売のアルバム『幻実アイソーポス』にも収録され、これまで長く愛され続けています。
文学作品と音楽の融合を、改めて体験してみてはいかがあでしょうか。
なりすましゲンガーKulfiQ

軽やかなメロディーに込められた切ない思い。
ボカロPのKulfiQさんが手がけた楽曲で、2012年1月に公開されました。
ギターロックなサウンドアレンジに、影のある世界観を組み合わせた作品です。
自己否定的な思考や、他者との比較による劣等感といった現代人の抱える葛藤を描き出しています。
ボカロファンの間で長年愛され続け、2022年には「マジカルミライ 10th Anniversary Live」でも披露。
ぜひまた聴いてみてください!
秘密警察ぶりる

めまぐるしく変化する曲調が特徴的な、こちらの作品。
ボカロPのぶりるさんによる曲で2010年11月に発表されました。
小説化もされているので、そちらで知った方もいらっしゃるかもですね。
圧倒的な高速メロディーは、ボカロならではの表現。
アグレッシブなサウンドと独特なストーリー性を持った歌詞の組み合わせも見事です。
いろんな角度から楽しめるボカロ曲だと思います!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(11〜20)
チェックメイトゆちゃ

チェスをモチーフにした歌詞とパワフルなロックサウンドが魅力の楽曲です。
ゆちゃさんによる本作は、2012年4月に、GUMIをボーカルに起用して発表されました。
人間関係や自己葛藤を描いた歌詞が印象的で、チェスの駒に自身を重ね合わせる表現が心に響きます。
2012年にリリースされたアルバム『Casino!』やKONAMIの音楽ゲーム『SOUND VOLTEX BOOTH』に収録。
自分の道を模索している人が聴けば、熱い気持ちになれるかもしれません。
3331ナノウ

『3331』はボカロPのナノウさんによる作品で、2011年9月発表のアルバム『Waltz Of Anomalies』に収録、10月に動画公開されました。
疾走感のあるロックサウンドに、初音ミクの芯のある歌声が重なり、聴く人の心を揺さぶります。
「人生の価値」をテーマにした歌詞は哲学的で、考えさせられる仕上がり。
自分自身と向き合いたいときに聴けば、きっと共感できる部分が見つかるはずです。
カーニバルotetsu

ゴシックな世界観に孤独や嫉妬を織り交ぜた楽曲です。
otetsuさんが2011年3月に発表したこの作品は、ロックサウンドとメリーゴーランドを連想させる旋律が印象的。
そして歌詞に落とし込まれた寂しさが、聴く人の心に強く響きます。
アルバム『EXIT TUNES PRESENTS GUMism from Megpoid』に収録され、カラオケでも配信されている本作。
ぜひともじっくり、世界観にひたってみてください。
cat’s danceまらしぃ

ラテン調のリズムに引き込まれる楽曲です!
ピアニストのまらしぃさんが手がけた作品で、2012年1月に公開されました。
猫と飼い主という関係性を通して、愛の深さや寂しさを描いています。
大人っぽい雰囲気の曲調が世界観をしっかり強調していますね。
本作は、コンピレーションアルバム『V♥25 -Brave Heart-』にも収録。
恋愛や人間関係に悩んでいる方にオススメの1曲です。