【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(21〜30)
Bad ∞ End ∞ NightひとしずくP × やま△

幻想的な世界観に引き込まれる楽曲です。
ひとしずく×やま△さんによるこの作品は、2012年1月にコンピレーションCD『EXIT TUNES PRESENTS Vocalodream feat. 初音ミク』に収録されました。
物語風の歌詞やさまざまなキャラクターたちの個性を生かしたメロディラインが魅力的。
エネルギッシュでありながら、どこかノスタルジックな雰囲気があるため、幅広い年代のリスナーに愛されているんですよ。
歌詞の中に隠された謎を解き明かす喜びもあります。
聴く人を引き込む魅力が満載な一曲なので、ぜひ物語に没頭してみてくださいね。
懐かしさと新鮮さを同時に感じられる、ボカロファン必聴の作品です。
古書屋敷殺人事件てにをは

和風ロックにミステリーの要素を織り交ぜた作品です。
てにをはさんによる楽曲で、2012年7月に公開されました。
「女学生探偵シリーズ」の第1弾で、古書店を舞台に事件の謎を追う物語が展開されています。
言葉遊びを盛り込んだ歌詞と軽快なメロディーが魅力的。
2018年3月にはニコニコ動画で100万再生を達成し、今なお多くの人に愛されています。
これを機にシリーズ曲を追ってみては。
いーあるふぁんくらぶみきとP

ボーカロイドシーンを語る上で外せない、伝説的な1曲といえるでしょう。
みきとPさんによるこの楽曲は、2012年にリリースされるや否や、ニコニコ動画を中心に爆発的なブームを巻き起こしました。
中華風のメロディーと中毒性のあるリズム、そして鏡音リンとGUMIの歌声が絶妙にマッチしています。
歌詞には、中国語を学ぶ少女たちの情熱や異文化交流への憧れが込められていて、聴く人の心に響きます。
この曲は、2022年には1000万回以上再生されるほどの人気を博しました。
気分をアゲたい時や、新しい言語に挑戦したくなった時に、ぜひ聴いてみてください。
六兆年と一夜物語kemu

切ないピアノの音色から一転、アグレッシブなサウンドが耳を突き抜けていきます。
ボカロP、kemuさんの代表曲で、2012年4月にニコニコ動画上で公開されました。
違う世界の物語小説を読んでいる気分になる、切ない歌詞が心に刺さります。
アルバム『PANDORA VOXX』や『V♥25 -cantabile-』などに収録されており、Roseliaや和楽器バンドなどさまざまなアーティストによってカバーされています。
カゲロウデイズじん

じんさんの代表作として知られるボカロ曲。
ショッキングな世界観と中毒性のあるメロディは、数々の解釈を生み大きな反響を呼びました。
疾走感のあるアンサンブルは多くのファンを魅了し、動画サイトで数多くの歌ってみた動画が生まれたことでも有名です。
また、小説化とマンガ化が発表されるなど、幅広いメディアで注目を集めたミリオンナンバーです。
夏の暑い日にピッタリな、爽快でありながらもどこかセンチメンタルな楽曲を楽しみたい方にオススメです。
千本桜黒うさP

黒うさPさんの代表作と言えば、この楽曲を挙げる人も多いのではないでしょうか。
明治維新後の西欧文化の導入期を舞台に、現代社会を風刺するようなメッセージが込められていて、深い内容ながらキャッチーなメロディーが印象的ですよね。
2015年には和楽器バンドがテレビで演奏し、さらに小林幸子さんが紅白歌合戦で披露したことで、一気に注目度が高まりました。
大正浪漫の雰囲気を感じながら、現代社会への批評を考えたい方にぴったりの一曲です。
初音ミクの消失cosMo@暴走P

ボカロ曲に革命を起こしたといっても過言ではないほど、衝撃的なスピードと美しいメロディーが特徴のcosMo@暴走Pさんによる『初音ミクの消失』。
この曲はゆっくりとしたオルゴールのような音色のイントロで始まり、その直後に人間離れしたスピードのセリフが始まるというインパクトのある始まり方になっています。
その一方でサビは非常にメロディアスでその対比がとても美しいと感じる人も多いかもしれません。
また、この曲は最近でもボカロではなく人間によるカバーがYouTubeなどの動画サイトに投稿されており「簡単には歌えないけど挑戦してみたい曲」として長く愛されているのもステキなところですね。






