【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(41〜60)
悪食娘コンチータmothy

悪ノP名義でも知られているmothyさんによる楽曲で、2009年にニコニコ動画で公開。
mothyさんが展開した「七つの大罪」シリーズの「暴食」がこの作品です。
食べても食べても食欲が収まらない女性を主人公にしたストーリー性のある歌詞が特徴。
「この曲は他のシリーズ曲とどうつながっているんだろう」と発表当時、聴き比べまくっていた方もいるんじゃないでしょうか。
幻想的、かつ狂気的な世界観が今なお、ファンの心をつかんで離しません。
天樂ゆうゆ

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!
『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。
激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。
そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。
サビの爆発力の一級品!
ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。
再教育Neru

代表曲『ロストワンの号哭』のヒットで知られるボカロPのNeruさん。
ロックサウンドを生かした楽曲で人気を集める彼が2012年に制作した『再教育』は、青春時代に抱える悩みや不安に向き合う姿が描かれたセンチメンタルな楽曲です。
情熱的なギターリフが響くバンド演奏にのせて鏡音リンとレンのクールな歌唱が展開。
学生時代の男女をイメージさせる2人のメカニカルな歌声は、どこか人間らしさも感じられます。
熱い思いと切なさが絡み合うロックナンバーを聴いてみてくださいね。
ダブルラリアットアゴアニキP

『ダブルラリアット』は巡音ルカというボカロのキャラがひたすら回り続けるというシュールなMVが印象的な、アゴアニキPさんによる曲です。
この曲の歌詞は「手の届く範囲」や「飛び回ること」について書かれており、自分のできることの範囲、そして夢に向かってこれからその範囲を広げていくことの例えだという視点で聴いてみると「なるほど」といく内容。
他にもいろいろな解釈ができそうです。
あなたならこの曲の歌詞をどんな風に解釈しますか?
ODDS & ENDSryo

クリエイターの思いが詰まった、深い感動を呼ぶボカロ曲です。
ryoさんの代表作の一つで、2012年8月に公開されました。
セガのゲーム『初音ミク -Project DIVA- f』のオープニングテーマにも採用された本作。
初音ミクの歌声が響き渡る中、言葉が歌となり世界を駆けめぐる様子が描かれています。
歌詞には、クリエイターと創作物のきずなが込められており、心にしみる内容です。
生演奏とのコラボレーションによるドラマティックな展開も魅力的。
壁にぶつかった時や、何かに挑戦したい時に聴くと、勇気をもらえそうですね。