【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(71〜80)
ワンダーラストsasakure.UK

『トンデモワンダーズ』『フューチャー・イヴ』なども手がけた、ボカロシーンの第一線で活躍し続けているボカロPの1人、sasakure.UKさんによる楽曲で、2009年2月に発表されました。
予想できない曲展開とチップチューンを入れ込んだ前衛的なサウンドが特徴的な作品です。
このころからすでに「sasakure.UKさんの音楽」って感じで良いですよね。
発表から時間がたった今でも「新しい」と思えてしまいます。
2019年にリメイク版が投稿されていますので、まだの方はぜひ!
エンヴィキャットウォークトーマ
物語性のある楽曲を中心にリスナーから人気を集めるボカロPのトーマさん。
彼が2011年に制作した『エンヴィキャットウォーク』は、初音ミクのメカニカルな歌声とロックサウンドが絡み合うボカロ曲です。
疾走感のあふれるバンド演奏にのせた彼女の滑らかな歌唱が展開。
スリリングな恋愛模様が思い浮かぶ歌詞をリズミカルに歌いこなしています。
楽曲の後半でテンポが上がるとともに、情熱的なサウンドが加速するロックナンバーです。
懐かしくも新しいボカロを改めて聴いてみてはいかがでしょうか。
ミラクルペイントOSTER project

明るい雰囲気に笑顔になってしまう、ビッグバンドジャズなボカロ曲です!
ふわふわシナモン名義でも知られるOSTER projectさんによる楽曲で、2007年11月にリリースされました。
イラストを描いてくれる友人への感謝が込められた作品で、ハッピーな気持ちが曲調と歌詞から伝わってきます。
ウォーキングベースと軽やかなピアノにノリノリになっちゃうんですよね。
「初音ミクがスキャットする」という手法も当時、珍しい調声でした。
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(81〜90)
鎖の少女のぼる↑P

TKサウンドにも通じる洗練されたエレクトリックチューンです。
『白い雪のプリンセスは』『ショットガン・ラヴァーズ』でも知られるボカロP、のぼる↑さんによる楽曲で、2009年に発表されました。
「自分らしく、自分のために生きたい」という意志が投影された歌詞は、切なさの奥に力強さが感じられる仕上がり。
そのメッセージ性が曲の終わりに向かって盛り上がっていく展開と合わさり、胸が熱くなります。
2019年に発表されたリアレンジバージョンもぜひ聴いてみてくださいね。
トエトトラボルタP

鏡音リンを使用した楽曲で注目を集めたボカロPのトラボルタPさんが2009年に制作した『トエト』。
甘く優しい歌声から情熱的なボーカルまで幅広く対応する巡音ルカの歌声が響く楽曲です。
民族音楽をモチーフにした牧歌的なメロディーラインにのせて、少女の切ない恋心が歌われています。
素直な気持ちを伝えようとするけれど、うまく言葉にできない様子に胸が熱くなるでしょう。
ボカロならではのジャンルレスな魅力が広がる、ロマンチックな恋愛ソングです。
月・影・舞・華銀河方面P

銀河方面Pさんの和風テイストが光る楽曲は、多くのファンを魅了し続けています。
初音ミクの歌声とともに紡がれる幻想的な世界観は、聴く人の心に深く響きますよ。
本作は、現代人が忘れかけている美しい恋心をテーマに、永遠の愛を表現しています。
和楽器とロックの融合が魅力的で、中毒性の高さも特徴的。
懐かしさを感じつつ、心を癒やしたい時におすすめの一曲です。
ロマンチックな雰囲気に浸りたい方にぜひ聴いてほしい、感動的なナンバーとなっています。
朝焼け、君の唄。ほえほえP

『ハロ/ハワユ』などの代表曲を持つことで知られるボカロPのほえほえPさん。
彼が2009年に制作した『朝焼け、君の唄』は、初期のボカロシーンで人気を集めたロックナンバーです。
思いを寄せる人への気持ちがあふれる場面を描いており、胸が熱くなるような切ない恋心を歌い上げています。
四つ打ちのビートで展開する情熱的なバンド演奏からも、エモーショナルな感情が伝わるでしょう。
さまざまな情景が思い浮かぶ歌詞とともに、初音ミクの歌唱がじんわりと心に響くボカロ曲です。
おわりに
懐かしいボカロ曲に触れていただけたでしょうか。
そして今でも活躍されている作者さん、たくさんいますね。
ボカロシーンの歴史が目に見えて、耳に聞こえてわかる特集だったと思います。
定期的に更新していく予定の記事ですので、また時間が空いた時にぜひお立ち寄りください。






