【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(81〜100)
ありふれたせかいせいふくピノキオP

独自のテーマで描く楽曲を制作しており、数多くの代表曲を持つボカロPのピノキオピーさん。
2000年代後半のボカロ黎明期から活躍する彼が2012年に制作した曲が『ありふれたせかいせいふく』。
エレクトロなシンセと情熱的なギターリフが絡み合うサウンドが響きます。
学校の教室のなかにいる生徒をテーマに描いており、どこかに存在する「誰か」に向かって語りかけるメッセージが印象的。
やるせない感情を歌いこなす、どこか切ない初音ミクの歌唱からも感情が伝わるボカロ曲です。
ミラクルペイントOSTER project

明るい雰囲気に笑顔になってしまう、ビッグバンドジャズなボカロ曲です!
ふわふわシナモン名義でも知られるOSTER projectさんによる楽曲で、2007年11月にリリースされました。
イラストを描いてくれる友人への感謝が込められた作品で、ハッピーな気持ちが曲調と歌詞から伝わってきます。
ウォーキングベースと軽やかなピアノにノリノリになっちゃうんですよね。
「初音ミクがスキャットする」という手法も当時、珍しい調声でした。
月・影・舞・華銀河方面P

銀河方面Pさんの和風テイストが光る楽曲は、多くのファンを魅了し続けています。
初音ミクの歌声とともに紡がれる幻想的な世界観は、聴く人の心に深く響きますよ。
本作は、現代人が忘れかけている美しい恋心をテーマに、永遠の愛を表現しています。
和楽器とロックの融合が魅力的で、中毒性の高さも特徴的。
懐かしさを感じつつ、心を癒やしたい時におすすめの一曲です。
ロマンチックな雰囲気に浸りたい方にぜひ聴いてほしい、感動的なナンバーとなっています。
朝焼け、君の唄。ほえほえP

『ハロ/ハワユ』などの代表曲を持つことで知られるボカロPのほえほえPさん。
彼が2009年に制作した『朝焼け、君の唄』は、初期のボカロシーンで人気を集めたロックナンバーです。
思いを寄せる人への気持ちがあふれる場面を描いており、胸が熱くなるような切ない恋心を歌い上げています。
四つ打ちのビートで展開する情熱的なバンド演奏からも、エモーショナルな感情が伝わるでしょう。
さまざまな情景が思い浮かぶ歌詞とともに、初音ミクの歌唱がじんわりと心に響くボカロ曲です。
おわりに
懐かしいボカロ曲に触れていただけたでしょうか。
そして今でも活躍されている作者さん、たくさんいますね。
ボカロシーンの歴史が目に見えて、耳に聞こえてわかる特集だったと思います。
定期的に更新していく予定の記事ですので、また時間が空いた時にぜひお立ち寄りください。