【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(41〜50)
弱虫モンブランDECO*27

DECO*27さんの独特な言葉遊びとメロディーが光る作品が『弱虫モンブラン』です。
切ないラブソングながらも、ポップでキャッチーな曲調が特徴的ですよね。
2010年に殿堂入りを果たし、2022年にはYouTubeでの再生回数が1000万回を突破するという快挙を成し遂げました。
恋に悩む人はもちろん、DECO*27さんの世界観に触れたい方にもおすすめの1曲です。
歌詞の奥深さとともに、エレクトロニックな音楽性を楽しめますよ。
アイロニすこっぷ

切ない恋心を描いた名曲ですね。
すこっぷさんが紡ぐ繊細な歌詞と、心地よいギターの音色が絶妙にマッチしています。
本作は多くのリスナーの共感を呼び、ボカロシーンに大きな影響を与えました。
失恋や挫折を経験した方はもちろん、人生に悩む全ての人に響く1曲だと思います。
歌詞に込められた主人公の葛藤や、前に進もうとする強さが胸に刺さります。
ふと過去を振り返りたくなったとき、そっと聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。
炉心融解iroha

2008年にirohaさんがニコニコ動画に投稿した『炉心融解』は、翌年2009年に200万再生を突破したボカロシーン初期の非常に有名な曲です。
この曲の最大の特徴は何といってもキーの高さにあります。
地声の最高音はhihiC#と呼ばれる、一流のオペラ歌手が出せる高いドの半音上の高さで、人が歌うのはほぼ不可能と言ってもいいでしょう。
しかし、この曲はその人間離れした高音をあえて多用し、ボカロらしい近未来的で無機質な雰囲気づくりをしています。
曲調も浮遊感がありつつ、どこかむなしさも感じるように仕上がっており、複雑な歌詞とあいまって独特の世界観がかっこいいですよね。
ドレミファロンド40mP

胸に渦巻く思いを爽やかに表現した、明るくポップなボカロ曲です。
ボカロシーンの第一線で活躍し続けている40mPさんによる楽曲で、2013年に発表されました。
アルバム『シンタイソクテイ』にも収録。
軽快なマーチのリズムに乗せて、初音ミクの歌声が心地よく響きます。
歌詞には動物や職業など、身近な存在が登場。
みんなで手をつないで歩いていこう、という温かいメッセージが込められていますね。
子供から大人まで、幅広い世代に愛されているナンバーです。
1925T-POCKET

発表当時はまだそれほど多くなかった、レトロな雰囲気を持ったサウンドが特徴の楽曲です。
冨田悠斗さんがT-POCKET名義でリリースした『1925』。
2009年10月に動画で発表、2010年に発売されたファーストアルバムに収録されました。
哀愁のあるマーチングバンド調のサウンドは聴けば体が揺れてしまうような仕上がり。
そして歌詞の言葉選びのセンスがとてもオシャレ。
ずっと聴いていても飽きない魅力があります。
モザイクロールDECO*27

『ヒバナ』『乙女解剖』『ヴァンパイア』などなど数々のヒットソング知られるボカロPのDECO*27さん。
彼の活動初期の名曲が『モザイクロール』です。
オリジナルはGUMIというボカロによる歌唱ですが、後に『モザイクロール (Reloaded) feat.初音ミク』としてリメイクされた初音ミクバージョンもとってもかっこいいので、オリジナルしか聴いたことがない人はぜひこのバージョンも聴いてみてくださいね!
天樂ゆうゆ

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!
『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。
激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。
そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。
サビの爆発力の一級品!
ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。