【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(21〜40)
深海少女ゆうゆ

ゆうゆさんによる楽曲『深海少女』は、タイトルどおり深海に沈む少女の心情を繊細に描き出した作品です。
孤独や自己否定感を抱える主人公が、ある人物との出会いをきっかけに変化していくストーリーを、美しくも切ない世界観とともに表現していますよね。
ゆうゆさんのメジャーデビューアルバム『四季彩の星』に収録され、VOCALOIDファンの間で大きな話題となりました。
深い海の中で自分と向き合い、新たな一歩を踏み出す勇気を見いだしていく物語は、内面の成長を感じさせる心温まるナンバーです。
ローリンガールwowaka

ハイスピード、かつハイセンスなこのロックチューンは外せません!
ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2010年2月に発表されました。
高音成分の強い音像がたまらなくかっこいいんですよね!
少女の言葉を主軸に置いた、どこか退廃的な歌詞の世界観も魅力の一つ。
今、活躍しているボカロPたちの中で「影響を受けた」と公言する方も多い作品です。
当時、歌ってみた動画や有志によるアニメMVもめちゃくちゃ伸びてましたよね!
六兆年と一夜物語kemu

切ないピアノの音色から一転、アグレッシブなサウンドが耳を突き抜けていきます。
ボカロP、kemuさんの代表曲で、2012年4月にニコニコ動画上で公開されました。
違う世界の物語小説を読んでいる気分になる、切ない歌詞が心に刺さります。
アルバム『PANDORA VOXX』や『V♥25 -cantabile-』などに収録されており、Roseliaや和楽器バンドなどさまざまなアーティストによってカバーされています。
いーあるふぁんくらぶみきとP

ボーカロイドシーンを語る上で外せない、伝説的な1曲といえるでしょう。
みきとPさんによるこの楽曲は、2012年にリリースされるや否や、ニコニコ動画を中心に爆発的なブームを巻き起こしました。
中華風のメロディーと中毒性のあるリズム、そして鏡音リンとGUMIの歌声が絶妙にマッチしています。
歌詞には、中国語を学ぶ少女たちの情熱や異文化交流への憧れが込められていて、聴く人の心に響きます。
この曲は、2022年には1000万回以上再生されるほどの人気を博しました。
気分をアゲたい時や、新しい言語に挑戦したくなった時に、ぜひ聴いてみてください。
カゲロウデイズじん

じんさんの代表作として知られるボカロ曲。
ショッキングな世界観と中毒性のあるメロディは、数々の解釈を生み大きな反響を呼びました。
疾走感のあるアンサンブルは多くのファンを魅了し、動画サイトで数多くの歌ってみた動画が生まれたことでも有名です。
また、小説化とマンガ化が発表されるなど、幅広いメディアで注目を集めたミリオンナンバーです。
夏の暑い日にピッタリな、爽快でありながらもどこかセンチメンタルな楽曲を楽しみたい方にオススメです。