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【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ

最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。

それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。

小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。

ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。

ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!

ボカロの歴史をひも解いていきましょう!

【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(61〜80)

天樂ゆうゆ

天樂 / ゆうゆ feat.鏡音リン
天樂ゆうゆ

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!

『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。

激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。

そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。

サビの爆発力の一級品!

ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。

吉原ラメント亜沙

【重音テト】吉原ラメント【オリジナル】/【KASANE TETO】Yoshiwara Lament【original】
吉原ラメント亜沙

大人で和風なボカロ曲をぜひ聴いてみてください。

亜沙さんによる楽曲で、のちの小説化や、演歌歌手の小林幸子さんがカバーしたことでも話題になりました。

江戸時代の夜の街で生きる女性を主人公にした、ストーリー性のある歌詞が特徴。

聴いているうちにその情景が浮かんできて、泣けてきちゃうんですよね。

またその世界観が、和楽器の音色が取り入れられた曲調とも相性ばつぐん。

ぜひともじっくり聴き込んでみてください。

カンタレラ黒うさP

カンタレラ (feat. KAITO & 初音ミク)
カンタレラ黒うさP

ボカロシーンの中でゴシックな世界観の曲って昔から現在にいたるまで、ずっと人気がありますよね!

「ボカロといえば」とも言える人気曲『千本桜』の生みの親でもある、黒うさPさんが手がけた楽曲で、2008年2月に公開。

もとは黒うさPさん在籍の同人サークルWhiteFlameの曲で、ここでご紹介しているのはつまり、ボカロによるセルフカバーアレンジ版。

ドラマチックなサウンドと大人っぽいボーカルワークがマッチした、物語性の強い作品です。

KAITOの色気のある歌声がステキなんですよね!

1925T-POCKET

【初音ミク】1925【T-POCKET】
1925T-POCKET

発表当時はまだそれほど多くなかった、レトロな雰囲気を持ったサウンドが特徴の楽曲です。

冨田悠斗さんがT-POCKET名義でリリースした『1925』。

2009年10月に動画で発表、2010年に発売されたファーストアルバムに収録されました。

哀愁のあるマーチングバンド調のサウンドは聴けば体が揺れてしまうような仕上がり。

そして歌詞の言葉選びのセンスがとてもオシャレ。

ずっと聴いていても飽きない魅力があります。

結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

ハチ MV「結ンデ開イテ羅刹ト骸」HACHI / Musunde Hiraite Rasetsu to Mukuro
結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

2009年7月に投稿されたボカロPのハチさんによる『結ンデ開イテ羅刹ト骸』は、ホラー感がただよう怪しい曲調と歌詞が特徴の初期のボカロ曲です。

ちなみにボカロは初音ミクが使われています。

比較的明るい曲調に使われることが多い初音ミクのダークな側面が見られてなかなかおもしろいですよね。

ちなみにこの曲を作ったハチさんは、後にシンガーソングライターとして『Lemon』『パプリカ』などの曲をヒットさせた米津玄師さんと同一人物なんですよ!

愛言葉DECO*27

バンドサウンドをピコピコシンセサウンドで彩った、キャッチー&ポップなメッセージソングです!

『モザイクロール』『ヒバナ』『ヴァンパイア』など「出す曲全てがヒット作」と紹介してもおかしくないでしょう、コンポーザーDECO*27さんによる楽曲で、2009年7月に発表されました。

タイトルや歌詞はラブソングのような作りですがその実、DECO*27さんから自分の作品を聴いてくれるファンへの感謝ソングです。

曲全体から伝わってくる温かい雰囲気に、胸がほっこりしちゃいますね。