【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ
2007年に登場した初音ミクをきっかけに、ネットを中心に広がり続けてきたボカロシーン。
みなさんにも思い出のあの曲、あの作品があるんじゃないでしょうか。
さて今回これからご紹介していくのは、シーンの最初期を彩った名曲の数々。
「ここからボカロ文化は始まった」と言っても過言ではない楽曲がたくさん登場します!
懐かしむも良し、ボカロの歴史を勉強するつもりで聴くも良しな内容です!
ぜひ最後まで見ていってくださいね。
【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ(1〜10)
メルトryo

数多くの代表曲を持つボカロPのryoさんが2007年に制作した『メルト』。
幅広い世代のボカロファンから愛されており、カラオケや歌ってみたの動画でも人気を集めている楽曲です。
好きな人に向けた気持ちがあふれる様子を歌っており、胸が熱くなるような恋心を描いています。
ピアノを主体とした疾走感のあるサウンドにのせた、初音ミクのボーカルからも恋愛感情が伝わるでしょう。
メカニカルでありながら、人間らしさもある初音ミクの歌声に魅了される名曲です。
ダンシング☆サムライカニミソP

イントロから思わず体が動き出しちゃいますよね!
カニミソPことmathruさんが2008年に発表した本作。
「神威がくぽといえばコレ」と言う人も多いんじゃないでしょうか。
キャッチーなメロディーに、サムライが現代のフロアで踊るというぶっ飛んだ世界観のギャップが、当時のボカロシーンを席巻。
わずか3日で「VOCALOID殿堂入り」を果たすほどの人気ぶりでした。
ストレス発散したいとき、久しぶりに聴いてみるのもいいかもしれませんね!
Fire◎Flowerhalyosy

夏の夜空を彩る花火のように、儚くも美しい恋心を歌い上げた楽曲です。
『桜ノ雨』の作者としても知られるhalyosyさんによる作品で、2008年8月に公開されました。
静かな出だしからだんだんと盛り上がるバンドサウンドが印象的で、主人公の気持ちの高ぶりを表現しているよう。
夏の思い出に浸りたい時や大切な人への思いを募らせたい時にぴったりな、さわやかかつノスタルジックな1曲です。
歌に形はないけれどdoriko

透明な波や砂の城を通じて、形のないものの美しさや大切な人への思いが表現されています。
dorikoさんの代表作の一つで、2008年にリリースされました。
リスナーの心に響くバラードで、時の流れの中でも色褪せることなく人々の心に残り続ける歌を届けてくれます。
ピアノとストリングスの音色が温かく、ミクの落ち着いた歌声もとてもステキなんですよね。
大切な人のことを思う時や、思い出を振り返りたい時にオススメの1曲です。
StargazeRKots Beirne

星空を見上げる心情を歌ったロックチューンです。
Kots Beirneさんが2008年にリリースした作品で、疾走感のあるバンドサウンドが特徴的。
そして希望と切なさが交錯する歌詞の世界観が多くのリスナーの心に響きました。
また、初音ミクの真っすぐで力強い歌声も魅力の一つです。
夢や理想に向かってがんばりたいときに勇気を与えてくれる1曲です。
星空の下で聴くのもオススメですよ。
みくみくにしてあげる♪ika

初期のボカロシーンを代表する曲の一つとして知られている、音楽家のikaさんが2007年に制作した『みくみくにしてあげる♪』。
ニコニコ動画で大ヒットを記録しており、歌ってみたなどのさまざまな作品に使用されている楽曲です。
VOCALOIDである初音ミクの感情が描かれた歌詞とともに、トランス調の華やかなダンスビートが響きます。
彼女のキュートな歌声に魅了される、何度も繰り返すサビのフレーズが耳に残るキャッチーなボカロ曲です。
のちのボカロ界にも影響を与えたエレクトロサウンドに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
ハジメテノオトmalo

人々の心に寄り添うような温かいメッセージが込められた『ハジメテノオト』。
ボカロPのmaloさんが2007年に制作しており、初期のボカロシーンを代表する曲の一つとして親しまれています。
ピアノの音色を取り入れた優しさや思いやりを感じられるバンド演奏が印象的ですね。
初音ミクの気持ちを歌い上げる歌詞からは、彼女のピュアな感情が伝わるでしょう。
じんわりと心に響くメロディーや歌詞とともに、彼女の透きとおるような歌声に癒やされるバラードです。