【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ
2007年に登場した初音ミクをきっかけに、ネットを中心に広がり続けてきたボカロシーン。
みなさんにも思い出のあの曲、あの作品があるんじゃないでしょうか。
さて今回これからご紹介していくのは、シーンの最初期を彩った名曲の数々。
「ここからボカロ文化は始まった」と言っても過言ではない楽曲がたくさん登場します!
懐かしむも良し、ボカロの歴史を勉強するつもりで聴くも良しな内容です!
ぜひ最後まで見ていってくださいね。
【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ(11〜20)
ワールドイズマインryo

ボカロシーンを初期からご覧になっている方にとっては忘れられない作品だと思います。
クリエイターユニットsupercellのコンポーザーでもあるryoさんが2008年に発表したこの曲。
「自分をお姫様のように扱うように」と言う、わがままな女の子を主人公にした、キュートでロマンチックな楽曲です。
ダイナミックなバンドサウンドが歌詞の雰囲気とよく合っているんですよね。
本作はアルバム『supercell』に収録され、ゲーム『初音ミク -Project DIVA-』などにも登場。
ボカロ文化の象徴的な1曲として、多くの人に愛されています。
永久に続く五線譜デッドボールP

デッドボールPさんによる作品で、2007年にリリースされました。
初音ミクの透き通った歌声と、エレクトロニカとシンフォニック、ロックが要素が融合した壮大なサウンドが印象的。
そして歌う理由や目的を問いかける歌詞に、心を揺さぶられまね。
本作は後にアルバム『EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク』にも収録。
音楽を愛する人や、自分の存在意義を探している人にぴったりの1曲です。
サラリーマンのうた彩音P

切ない日常と希望が織りなす、心に沁みる楽曲です。
彩音Pさんによる作品で、2008年2月に発表されました。
サラリーマンの日々を描いた歌詞と、ゆったりとしたメロディーが見事にマッチ。
忙しい毎日の中で感じる小さな幸せや、明日への希望を優しく歌い上げています。
共感を呼ぶ内容と温かな雰囲気で、多くのリスナーの心を掴んだ名曲です。
きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずですよ。
SETSUNAshiki

儚さと切なさが織りなす、幻想的な音世界。
SHIKIさんが紡ぎ出した本作は、初音ミクの歌声とサウンドが聴く者の心に深く刻まれます。
2008年にリリースされた楽曲で、季節の移ろいを美しく描き、恋愛の哀愁を繊細に表現。
エレクトロニカとシンセポップが融合した曲調は、どこか懐かしさを感じさせますね。
アルバム『Actress Again ver.2』などに収録され、ボカロファンの間で愛され続けています。
失恋の痛みを癒やしたい時や、静かに物思いにふける瞬間に聴くのがオススメです。
Last Night,Good NightKz

ボカロシーンの初期を彩った曲といえば、kzさんによる作品は外せません。
2008年7月に発表されたこの曲は、静かな夜の別れを描いたバラードで、多くのリスナーの心を掴みました。
切なさと愛情が込められた歌詞と、kzさん特有のエレクトロニカやシンセポップの要素を取り入れたサウンドアレンジが見事に調和しています。
夜に1人で聴きたい、心の奥底まで沁み込んでくるようなナンバーです。
桜ノ雨halyosy

学校生活を終えて、卒業式を迎えた日のリアルな心情を描いた『桜ノ雨』。
アコースティックバンド、absorbのボーカルとしても活動したhalyosyさんが制作しました。
学校の大切な思い出を優しくつつみこむ、壮大なストリングスとピアノが絡み合うメロディーが響きます。
一緒に過ごしてきた大切な友達との別れの場面だからこそ、夢や希望を持って卒業することの大切さを教えてくれるでしょう。
卒業ソングとしても歌われている、ボカロシーンを代表する春ソングです
【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ(21〜30)
初音ミクの消失cosMo@暴走P

ボカロならではの実験的な試みが生かされた『初音ミクの消失』。
アーティストへの楽曲提供も手がけるボカロPのcosMo@暴走Pさんが2008年に制作しました。
エレクトロニカを基調とした、疾走感のあるビートにのせて高速のリリックが展開。
ボカロの生まれた運命やたどる道など、深く考えさせられるようなテーマが描かれています。
初音ミクと出会い、そして別れるまでの物語を歌う、切なくも心に響くメッセージが込められた楽曲です。
数多くの音楽ゲームにも収録されており、小説にもなったボカロ曲を聴いてみてくださいね。





