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【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ

2007年に登場した初音ミクをきっかけに、ネットを中心に広がり続けてきたボカロシーン。

みなさんにも思い出のあの曲、あの作品があるんじゃないでしょうか。

さて今回これからご紹介していくのは、シーンの最初期を彩った名曲の数々。

「ここからボカロ文化は始まった」と言っても過言ではない楽曲がたくさん登場します!

懐かしむも良し、ボカロの歴史を勉強するつもりで聴くも良しな内容です!

ぜひ最後まで見ていってくださいね。

【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ(21〜30)

ココロトラボルタP

主に鏡音リンを使用した楽曲をリスナーに届けるボカロPのトラボルタPさんが2008年に制作した『ココロ』。

人間とロボットをテーマにした物語が話題になり、舞台化や小説化も実現しました。

心とは何かを問うメッセージ性のある歌詞をのせて、壮大かつ美しいオーケストラサウンドが展開します。

ボカロならではのメカニカルな鏡音リンの歌唱が、楽曲の世界観にマッチしていますね。

疾走感のあるバンド演奏とともに、壮大なメロディーが響くボカロ曲です。

クローバー・クラブゆうゆ

クローバー・クラブ / ゆうゆ feat.初音ミク
クローバー・クラブゆうゆ

2008年に公開されたボカロ曲『クローバー・クラブ』はどこか夢見がち、かつ不思議と切ないメロディーにキュンとしますね。

ポップでキャッチーなシンセサウンドが心地よく、また初音ミクのクリアな歌声も魅力です。

カクテルの名前から着想を得たファンシーな歌詞世界も独特で、印象的。

一度ハマれば抜け出せない、ゆうゆさんならではの世界観が詰まった1曲です。

悪食娘コンチータmothy

【公式】悪食娘コンチータ / MEIKO【中世物語風オリジナル】
悪食娘コンチータmothy

悪ノP名義でも知られているmothyさんによる楽曲で、2009年にニコニコ動画で公開。

mothyさんが展開した「七つの大罪」シリーズの「暴食」がこの作品です。

食べても食べても食欲が収まらない女性を主人公にしたストーリー性のある歌詞が特徴。

「この曲は他のシリーズ曲とどうつながっているんだろう」と発表当時、聴き比べまくっていた方もいるんじゃないでしょうか。

幻想的、かつ狂気的な世界観が今なお、ファンの心をつかんで離しません。

えれくとりっく・えんじぇぅヤスオP

えれくとりっく・えんじぇぅ (feat. 初音ミク)
えれくとりっく・えんじぇぅヤスオP

初期のボカロシーンから活躍するヤスオPさんの代表曲として親しまれている『えれくとりっくえんじぇぅ』。

2007年にリリースされており、歌い手によるカバーやアレンジされた作品が数多く投稿されている楽曲です。

疾走感のあるダンスビートにのせた、初音ミクのしなやかで美しい歌声が響きます。

豊かな展開をみせるエレクトロサウンドとメカニカルな彼女の歌声が独自の世界観を生み出していますね。

揺れる心情を歌う、初音ミクのキュートな姿に胸が熱くなるナンバーです。

愛言葉DECO*27

バンドサウンドをピコピコシンセサウンドで彩った、キャッチー&ポップなメッセージソングです!

『モザイクロール』『ヒバナ』『ヴァンパイア』など「出す曲全てがヒット作」と紹介してもおかしくないでしょう、コンポーザーDECO*27さんによる楽曲で、2009年7月に発表されました。

タイトルや歌詞はラブソングのような作りですがその実、DECO*27さんから自分の作品を聴いてくれるファンへの感謝ソングです。

曲全体から伝わってくる温かい雰囲気に、胸がほっこりしちゃいますね。

カンタレラ黒うさP

「MV」 カンタレラ WhiteFlame feat KAITO&MIKU
カンタレラ黒うさP

『千本桜』などの代表曲を持つボカロPの黒うさPさんが2008年にリリースした『カンタレラ』。

中世ヨーロッパで使用された薬がタイトルに使用されており、男女のスリリングな恋愛模様を歌う楽曲です。

漫画や小説などをはじめ、舞台化されるなどのメディアミックスを展開しています。

弦楽器と金管楽器の豊かな音色を生かした演奏からも、舞台上で踊る2人の姿が思い浮かぶでしょう。

艶やかな大人の関係性を描いた歌詞をつつみこむような、初音ミクとKAITOのコーラスワークが絡み合うボカロ曲です。

円尾坂の仕立屋mothy

【公式】円尾坂の仕立屋 / 巡音ルカ【和風物語風オリジナル】
円尾坂の仕立屋mothy

和風なサウンドに狂気的な世界観を合わせた、ストーリー性の強い作品です。

悪ノP名義でも知られているmothyさんによる楽曲で、2009年に発表。

『悪食娘コンチータ』などと並ぶ『七つの大罪』シリーズの一つで「嫉妬」をテーマに制作されています。

仕立屋の主人公が、愛する人が自分ではない女性と歩いているのを見て嫉妬して……こう書くと「浮気」をテーマにしているように見えますね。

聴いたことのある人はそうじゃないの、わかってますよね。