【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ
2007年に登場した初音ミクをきっかけに、ネットを中心に広がり続けてきたボカロシーン。
みなさんにも思い出のあの曲、あの作品があるんじゃないでしょうか。
さて今回これからご紹介していくのは、シーンの最初期を彩った名曲の数々。
「ここからボカロ文化は始まった」と言っても過言ではない楽曲がたくさん登場します!
懐かしむも良し、ボカロの歴史を勉強するつもりで聴くも良しな内容です!
ぜひ最後まで見ていってくださいね。
【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ(1〜10)
ミラクルペイントOSTER project

ジャジーでかわいい雰囲気に思わず笑顔になってしまう、初期ボカロシーンを彩った名曲です!
OSTERさんによる楽曲で、2007年11月にリリースされました。
軽快なリズムと初音ミクのキュートなボーカルが魅力的。
恋する気持ちを絵を描くことに例えた歌詞が印象的で、ロマンチックな世界観に引き込まれます。
スキャットを多用した独特の歌唱も注目ポイント。
リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』シリーズに収録されるなど、今でも多くの人に愛されている作品です。
トルコ行進曲 – オワタ\(^o^)/オワタP

コミカルなメロディーにひかれる、ユーモアあふれる楽曲です。
オワタPさんによる作品で、2008年に公開されました。
不運続きの1日を軽快なテンポで描き「オワタ」というネットスラングを象徴的に使用。
軽妙な歌詞と中毒性のあるメロディーが、聴く人の心をくすぐります。
2016年のベストアルバム『THE BEST of オワタP 無難』にも収録。
P名の由来にもなったこの曲で、ぜひ懐かしみを感じていってください!
celluloidbaker

過去の記憶や時の流れを、セルロイドフィルムに例えた繊細な歌詞が印象的。
本作はbakerさんによる楽曲で2007年に発表、その後メジャーデビューアルバム『filmstock』やコンピレーションアルバム『初音ミク ベスト〜memories〜』にも収録され、多くのリスナーの心を捉えました。
ピアノとバンドサウンドを基調にしたバラードナンバーで、そのセンチメンタルな音像が切ない思いを引き立てています。
当時のことを思い出しながら聴いてみては。
【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ(11〜20)
悪ノ召使mothy

王女と召使の少年による壮大な物語が展開する『悪ノ召使』。
ボカロPのmothyさんが2008年にリリースしており、同時期に製作された『悪ノ娘』とともに注目を集めました。
重厚なストーリーを描いた楽曲をモチーフにした、小説や漫画などの作品が数多く発表されています。
どんなに過酷な状況でも愛する人のために力を尽くす男性の姿を描いており、鏡音レンの歌唱からも覚悟や勇気が感じられるでしょう。
笛の音色を取り入れた、異国情緒のあるサウンドともに、心に響くボカロ曲です。
ぽっぴっぽーラマーズP

何度も繰り返す歌詞やメロディーがクセになる『ぽっぴっぽー』。
ボカロPのラマーズPさんが2008年に制作しており、数多くのカバーやアレンジによる作品が生み出された楽曲です。
豊かなシンセの音色を取り入れたダンスビートにのせて、軽やかな初音ミクの歌唱が響きます。
「野菜ジュース」をテーマに描いたユニークな歌詞からは、どこか楽しげな様子が伝わってくるでしょう。
歌ってみた動画や踊ってみた動画など、あらゆる動画に幅広く使用されているボカロ曲です。
悪ノ娘mothy

悪ノPの名で広く知られるmothyさんによる楽曲で、2008年に発表されました。
本作は「七つの大罪」シリーズの第1作目で、暴政を敷く王女のストーリーを描いた作品。
クラシカルで劇的な曲調に乗せて、王女の冷酷さや民の苦しみが表現されています。
アルバム『Evils Theater』に収録され、後に舞台化もされるなど、多くのメディアで取り上げられました。
物語に没頭できる環境で聴くのがオススメです。
永久に続く五線譜デッドボールP

デッドボールPさんによる作品で、2007年にリリースされました。
初音ミクの透き通った歌声と、エレクトロニカとシンフォニック、ロックが要素が融合した壮大なサウンドが印象的。
そして歌う理由や目的を問いかける歌詞に、心を揺さぶられまね。
本作は後にアルバム『EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク』にも収録。
音楽を愛する人や、自分の存在意義を探している人にぴったりの1曲です。