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【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ

2007年に登場した初音ミクをきっかけに、ネットを中心に広がり続けてきたボカロシーン。

みなさんにも思い出のあの曲、あの作品があるんじゃないでしょうか。

さて今回これからご紹介していくのは、シーンの最初期を彩った名曲の数々。

「ここからボカロ文化は始まった」と言っても過言ではない楽曲がたくさん登場します!

懐かしむも良し、ボカロの歴史を勉強するつもりで聴くも良しな内容です!

ぜひ最後まで見ていってくださいね。

【懐かしい】ボカロシーン初期の名曲まとめ(1〜20)

ミラクルペイントOSTER project

official MV ミラクルペイント feat. 初音ミク -OSTER project
ミラクルペイントOSTER project

ジャジーでかわいい雰囲気に思わず笑顔になってしまう、初期ボカロシーンを彩った名曲です!

OSTERさんによる楽曲で、2007年11月にリリースされました。

軽快なリズムと初音ミクのキュートなボーカルが魅力的。

恋する気持ちを絵を描くことに例えた歌詞が印象的で、ロマンチックな世界観に引き込まれます。

スキャットを多用した独特の歌唱も注目ポイント。

リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』シリーズに収録されるなど、今でも多くの人に愛されている作品です。

celluloidbaker

「celluloid」feat. 初音ミク
celluloidbaker

過去の記憶や時の流れを、セルロイドフィルムに例えた繊細な歌詞が印象的。

本作はbakerさんによる楽曲で2007年に発表、その後メジャーデビューアルバム『filmstock』やコンピレーションアルバム『初音ミク ベスト〜memories〜』にも収録され、多くのリスナーの心を捉えました。

ピアノとバンドサウンドを基調にしたバラードナンバーで、そのセンチメンタルな音像が切ない思いを引き立てています。

当時のことを思い出しながら聴いてみては。

ハジメテノオトmalo

ハジメテノオト (feat. 初音ミク)
ハジメテノオトmalo

人々の心に寄り添うような温かいメッセージが込められた『ハジメテノオト』。

ボカロPのmaloさんが2007年に制作しており、初期のボカロシーンを代表する曲の一つとして親しまれています。

ピアノの音色を取り入れた優しさや思いやりを感じられるバンド演奏が印象的ですね。

初音ミクの気持ちを歌い上げる歌詞からは、彼女のピュアな感情が伝わるでしょう。

じんわりと心に響くメロディーや歌詞とともに、彼女の透きとおるような歌声に癒やされるバラードです。

悪ノ召使mothy

【公式】悪ノ召使 / 鏡音レン【中世物語風オリジナル】
悪ノ召使mothy

王女と召使の少年による壮大な物語が展開する『悪ノ召使』。

ボカロPのmothyさんが2008年にリリースしており、同時期に製作された『悪ノ娘』とともに注目を集めました。

重厚なストーリーを描いた楽曲をモチーフにした、小説や漫画などの作品が数多く発表されています。

どんなに過酷な状況でも愛する人のために力を尽くす男性の姿を描いており、鏡音レンの歌唱からも覚悟や勇気が感じられるでしょう。

笛の音色を取り入れた、異国情緒のあるサウンドともに、心に響くボカロ曲です。

みくみくにしてあげる♪ika

初期のボカロシーンを代表する曲の一つとして知られている、音楽家のikaさんが2007年に制作した『みくみくにしてあげる♪』。

ニコニコ動画で大ヒットを記録しており、歌ってみたなどのさまざまな作品に使用されている楽曲です。

VOCALOIDである初音ミクの感情が描かれた歌詞とともに、トランス調の華やかなダンスビートが響きます。

彼女のキュートな歌声に魅了される、何度も繰り返すサビのフレーズが耳に残るキャッチーなボカロ曲です。

のちのボカロ界にも影響を与えたエレクトロサウンドに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

悪ノ娘mothy

【公式】 悪ノ娘 / 鏡音リン【中世物語風オリジナル】
悪ノ娘mothy

悪ノPの名で広く知られるmothyさんによる楽曲で、2008年に発表されました。

本作は「七つの大罪」シリーズの第1作目で、暴政を敷く王女のストーリーを描いた作品。

クラシカルで劇的な曲調に乗せて、王女の冷酷さや民の苦しみが表現されています。

アルバム『Evils Theater』に収録され、後に舞台化もされるなど、多くのメディアで取り上げられました。

物語に没頭できる環境で聴くのがオススメです。