【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(11〜20)
メルトryo

初期のボカロ曲として多くの人が真っ先に思いつく曲の一つがクリエイターユニットsupercell所属、ryoさんによる『メルト』ではないでしょうか。
恋をした女の子のピュアでシャイな心境を甘酸っぱい歌詞にのせて歌ったこの曲は世代をこえて愛されている初期のボカロ曲の代表格と言えそうですね。
ちなみにこの曲はひずませた音色のメロディアスなベースラインがなかなかいい味を出しています。
当時は性別不明の演奏家、ティッシュ姫さんのベースカバー動画も非常に人気でした。
当時リアルタイムで原曲とあわせて「弾いてみた」の動画をよく見ていた方も多いのではないでしょうか。
天ノ弱164

抑揚のあるアンサンブルや効果的に使われる変拍子によるビートを取り入れた楽曲で人気を博しているボカロP、164さん。
本作は、別れた恋人への未練や葛藤、自己嫌悪を描いた心に響くナンバーです。
主人公の内面の葛藤や感情の揺れ動きを、繊細かつリアルに表現しています。
2023年6月には神話入りを達成し、VOCALOID史に名を刻む作品となりました。
恋愛に悩む方や、自分の感情と向き合いたい方におすすめの一曲ですよ。
ローリンガールwowaka

ハイスピード、かつハイセンスなこのロックチューンは外せません!
ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2010年2月に発表されました。
高音成分の強い音像がたまらなくかっこいいんですよね!
少女の言葉を主軸に置いた、どこか退廃的な歌詞の世界観も魅力の一つ。
今、活躍しているボカロPたちの中で「影響を受けた」と公言する方も多い作品です。
当時、歌ってみた動画や有志によるアニメMVもめちゃくちゃ伸びてましたよね!
千本桜黒うさP

黒うさPさんの代表作と言えば、この楽曲を挙げる人も多いのではないでしょうか。
明治維新後の西欧文化の導入期を舞台に、現代社会を風刺するようなメッセージが込められていて、深い内容ながらキャッチーなメロディーが印象的ですよね。
2015年には和楽器バンドがテレビで演奏し、さらに小林幸子さんが紅白歌合戦で披露したことで、一気に注目度が高まりました。
大正浪漫の雰囲気を感じながら、現代社会への批評を考えたい方にぴったりの一曲です。
ワールズエンド・ダンスホールwowaka

ボカロシーンの初期に特にメジャーだった、初音ミクと巡音ルカを使った名曲がwowakaさんによる『ワールズエンド・ダンスホール』です。
この曲はただでさえテンポが速いのですが、それに加えて人間ではとても歌えない超高速な歌唱パートが多用されているのが大きな特徴です。
また半音階を使ったギター、細かいハイハットを刻むドラムなど、楽器のフレーズも工夫されているのでぜひそこにも耳をすませて聴いてみてくださいね!
いーあるふぁんくらぶみきとP

ボーカロイドシーンを語る上で外せない、伝説的な1曲といえるでしょう。
みきとPさんによるこの楽曲は、2012年にリリースされるや否や、ニコニコ動画を中心に爆発的なブームを巻き起こしました。
中華風のメロディーと中毒性のあるリズム、そして鏡音リンとGUMIの歌声が絶妙にマッチしています。
歌詞には、中国語を学ぶ少女たちの情熱や異文化交流への憧れが込められていて、聴く人の心に響きます。
この曲は、2022年には1000万回以上再生されるほどの人気を博しました。
気分をアゲたい時や、新しい言語に挑戦したくなった時に、ぜひ聴いてみてください。
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(21〜30)
cat’s danceまらしぃ

ラテン調のリズムに引き込まれる楽曲です!
ピアニストのまらしぃさんが手がけた作品で、2012年1月に公開されました。
猫と飼い主という関係性を通して、愛の深さや寂しさを描いています。
大人っぽい雰囲気の曲調が世界観をしっかり強調していますね。
本作は、コンピレーションアルバム『V♥25 -Brave Heart-』にも収録。
恋愛や人間関係に悩んでいる方にオススメの1曲です。






