【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(11〜20)
NotebookbuzzG

不思議な予言書に縛られていた主人公が、運命に抗って自分の道を切り開こうとする姿を描いた、心揺さぶられるボカロ曲です。
buzzGさんによる楽曲で、2012年2月に発表されました。
アルバム『Time machine films』に収録。
エネルギッシュなロックサウンドと力強いリズムが、歌詞のテーマと見事に調和しています。
サビの展開は感情の高まりを感じさせ、聴く人の心を捉えて離しません。
自分の可能性を信じて前に進みたい人にオススメ。
きっとあなたの背中を押してくれるはずですよ。
いーあるふぁんくらぶみきとP

ボーカロイドシーンを語る上で外せない、伝説的な1曲といえるでしょう。
みきとPさんによるこの楽曲は、2012年にリリースされるや否や、ニコニコ動画を中心に爆発的なブームを巻き起こしました。
中華風のメロディーと中毒性のあるリズム、そして鏡音リンとGUMIの歌声が絶妙にマッチしています。
歌詞には、中国語を学ぶ少女たちの情熱や異文化交流への憧れが込められていて、聴く人の心に響きます。
この曲は、2022年には1000万回以上再生されるほどの人気を博しました。
気分をアゲたい時や、新しい言語に挑戦したくなった時に、ぜひ聴いてみてください。
メルトryo

初期のボカロ曲として多くの人が真っ先に思いつく曲の一つがクリエイターユニットsupercell所属、ryoさんによる『メルト』ではないでしょうか。
恋をした女の子のピュアでシャイな心境を甘酸っぱい歌詞にのせて歌ったこの曲は世代をこえて愛されている初期のボカロ曲の代表格と言えそうですね。
ちなみにこの曲はひずませた音色のメロディアスなベースラインがなかなかいい味を出しています。
当時は性別不明の演奏家、ティッシュ姫さんのベースカバー動画も非常に人気でした。
当時リアルタイムで原曲とあわせて「弾いてみた」の動画をよく見ていた方も多いのではないでしょうか。
ピエロkei

サーカスのピエロの内面を描いた、切なくも温かい楽曲です。
KEIさんによる楽曲で、2010年6月に公開されました。
軽快なテンポ、ロックテイストのサウンドが印象的。
そして歌詞に描かれた、観客の少女との交流を通じて本当の自分を取り戻していくピエロの様子に胸打たれます。
真っすぐな言葉を通じて伝わってくる優しさがステキなんですよね。
心が疲れているとき、とくに沁みる1曲だと思いますよ。
六兆年と一夜物語kemu

切ないピアノの音色から一転、アグレッシブなサウンドが耳を突き抜けていきます。
ボカロP、kemuさんの代表曲で、2012年4月にニコニコ動画上で公開されました。
違う世界の物語小説を読んでいる気分になる、切ない歌詞が心に刺さります。
アルバム『PANDORA VOXX』や『V♥25 -cantabile-』などに収録されており、Roseliaや和楽器バンドなどさまざまなアーティストによってカバーされています。
ワールズエンド・ダンスホールwowaka

ボカロシーンの初期に特にメジャーだった、初音ミクと巡音ルカを使った名曲がwowakaさんによる『ワールズエンド・ダンスホール』です。
この曲はただでさえテンポが速いのですが、それに加えて人間ではとても歌えない超高速な歌唱パートが多用されているのが大きな特徴です。
また半音階を使ったギター、細かいハイハットを刻むドラムなど、楽器のフレーズも工夫されているのでぜひそこにも耳をすませて聴いてみてくださいね!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(21〜30)
ローリンガールwowaka

ハイスピード、かつハイセンスなこのロックチューンは外せません!
ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2010年2月に発表されました。
高音成分の強い音像がたまらなくかっこいいんですよね!
少女の言葉を主軸に置いた、どこか退廃的な歌詞の世界観も魅力の一つ。
今、活躍しているボカロPたちの中で「影響を受けた」と公言する方も多い作品です。
当時、歌ってみた動画や有志によるアニメMVもめちゃくちゃ伸びてましたよね!