【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ
最新技術なイメージのある合成音声技術のボカロですが、初音ミクが発売されたのは2007年。
それを考えるとシーンが出来上がってけっこうな時間がたったように思えますね。
小さな頃からボカロ曲を聴いている世代のことを「ネイティブボカロ世代」なんて呼び方をすることも。
ということで「懐かしいな」と感じるボカロ曲も自然と増えてきています。
ということで今回この記事では「懐かしいボカロ曲」をテーマに作品をまとめてみました!
ボカロの歴史をひも解いていきましょう!
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(41〜50)
パラメタ40mP

現代社会の数値化された評価に縛られる人々の姿を描いた、切ない思いがにじむボカロ曲です。
ボカロシーンの第一線で活躍し続けている40mPさんによる楽曲で、2011年11月に発表されました。
さわやかでポップなメロディーラインが特徴的。
しかし、歌詞に込められたメッセージは深く、聴く人の心に響きます。
コンピアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Vocalodream feat. 初音ミク』にも収録された、本作。
自分の価値や存在意義について考えたい時にぴったりです。
【流行】昔よく聴いた・懐かしいボカロ曲まとめ(51〜60)
ECHOCrusher-P

活動当初はChildhood Crusher-P名義で活動し、現在ではその名称を縮めた名前で活動しているボカロP、CRUSHER-Pさん。
Circus-Pさんとのユニット、CIRCRUSHの第2弾として公開された『ECHO』は、自身初のミリオンを達成したナンバーです。
ヒステリックなシンセサウンドと四つ打ちの重厚なビートは、一度聴いたら忘れられないインパクトを作り出していますよね。
クールな英語詞も楽曲の空気感とマッチしている、スタイリッシュなボカロナンバーです。
パラジクロロベンゼンオワタP

「精神的に疲れた時に聴きたい曲」として有名なのがオワタPさんによる『パラジクロロベンゼン』で、歌詞。
曲調、MV、全てがダークな内容に仕上げられています。
ちなみに「パラジクロロベンゼン」は防虫剤などに使用される化学物質なんですよ。
ちなみにこの曲は2009年にリリースされましたが、2006年にリリースされたWindows Vistaを搭載した非常に容量が少ないパソコンで作られたという逸話が残っています。
DTMというパソコンで音楽を作る環境が整った現代と比べると時代を感じますね。
地球最後の告白をkemu

不老不死の主人公が過去の愛を振り返るというストーリーが印象的な楽曲です。
kemuさんの才能が存分に発揮された、深いメッセージと物語性を持つナンバーになっていますね。
2012年にリリースされた本作は、VOCALOIDのGUMIをフィーチャーしています。
時間を超えた愛、過去への未練、そして世界の終わりというテーマを通じて、聴く人の心に深く響く内容となっているのではないでしょうか。
懐かしさと切なさが入り混じった感情を味わいたい方におすすめの1曲です。
アイロニすこっぷ

切ない恋心を描いた名曲ですね。
すこっぷさんが紡ぐ繊細な歌詞と、心地よいギターの音色が絶妙にマッチしています。
本作は多くのリスナーの共感を呼び、ボカロシーンに大きな影響を与えました。
失恋や挫折を経験した方はもちろん、人生に悩む全ての人に響く1曲だと思います。
歌詞に込められた主人公の葛藤や、前に進もうとする強さが胸に刺さります。
ふと過去を振り返りたくなったとき、そっと聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。
結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

2009年7月に投稿されたボカロPのハチさんによる『結ンデ開イテ羅刹ト骸』は、ホラー感がただよう怪しい曲調と歌詞が特徴の初期のボカロ曲です。
ちなみにボカロは初音ミクが使われています。
比較的明るい曲調に使われることが多い初音ミクのダークな側面が見られてなかなかおもしろいですよね。
ちなみにこの曲を作ったハチさんは、後にシンガーソングライターとして『Lemon』『パプリカ』などの曲をヒットさせた米津玄師さんと同一人物なんですよ!
天樂ゆうゆ

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!
『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。
激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。
そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。
サビの爆発力の一級品!
ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。






