「ま」から始まるボカロ曲
音楽の可能性が広がる「ま」から始まるボカロ曲の世界へ。
Lo-+さんが紡ぐ前衛的なラップ、wotakuさんのジャジーなメロディー、マサラダさんによる独創的な言葉遊びなど、個性豊かな作品が揃っています。
エレクトロスウィングからポストロックまで、多彩なジャンルの中から、あなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
新しい音楽との出会いを求めるあなたに、魅力的な作品をご紹介します。
「ま」から始まるボカロ曲(81〜100)
MannequinMonsterKID

Vrejlという名義でも活動していたボカロP、MonsterKIDさんの楽曲。
Aメロとサビで雰囲気がガラッと変わり、それをくり返した後で間奏でまたリズムが変わってサビに戻ってくる、という複雑な構成が、何度も聴きたくなってしまう中毒性を作り出しています。
マージナルOSTER project

独特なコード進行、曲展開とメロディーやスケールの移行の特異性で、唯一無二の個性を発揮しているキラキラソングです。
終始明るくポップな雰囲気。
どんどん曲調が変わっていくので、まるでミュージカルを観ているみたいなわくわく感があります。
MarbleR Sound Design

ピアノの音色が鳴り響く、オシャレなボカロ曲です。
独自路線を行くハイセンスな音楽性が支持されているボカロP、R Sound Designさんの楽曲で、2016年に公開されました。
ホワイトデーをモチーフに制作した、とのことで曲中にはマーブルチョコが登場します。
かわいさと不思議なはかなさが同時に味わえるサウンドアレンジは、さすがR Sound Designさんと言ったところでしょうか。
1人きりの時間に聴くのにぴったりな落ち着いた曲です。
マンダリンR Sound Design

何もかもうまくいくわけじゃないのが、恋ですよね。
そのポップかつ先鋭的な音楽性が支持されているボカロP、R Sound Designさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
どこかレトロな雰囲気を持ったエレクトリックミュージックで、音のやわらかさのせいかうっとりと聴き入ってしまいます。
恋愛の苦さがをタイトル『マンダリン』に例えながら歌った歌詞もハイセンス。
オシャレでエモーショナルな作品です。
夜に聴くのにぴったりな仕上がりですね。
マスネ・ゴシエイションSohbana

KAITO18周年アニバーサリーソングとして2024年2月に発表された、こちら。
『雨は実刑』などヒット作を生んできたボカロP、Sohbanaさんの作品です。
淡々としたダンスロック調のサウンドアレンジ、KAITOのクールな歌声が特徴。
ノれるのに心が落ち着く……そういう不思議な魅力を持っています。
こちらに「考えること」を訴えかけてくるような歌詞は、とくにボカロP活動をしている方にこそ刺さるかも。
じっくり聴くもよし、ボリュームを上げて聴くもよしなナンバーです!
マルカリアンチェインTHE SPELLBOUND

夢ノ結唱 ROSEのYouTubeで公開されている『マルカリアンチェイン』。
こちらはTHE SPELLBOUNDのメンバーである、中野雅之さんがプロデュースした楽曲です。
超ハイトーンのパートや早口なパートを盛り込み、夢ノ結唱 ROSEの歌声をいかすような工夫が施されています。
人間のような高い表現力にも注目しつつ聴いてみてはいかがでしょうか。
それからバンドメンバーである小林祐介さんが手掛けた、近未来的な歌詞にも注目です。