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「ま」から始まるボカロ曲

「ま」から始まるボカロ曲
最終更新:

最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!

可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。

音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!

さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!

こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。

ぜひ最後までチェックしていってくださいね!

「ま」から始まるボカロ曲(1〜10)

魔法戦士TETO☆TETO☆STAR!!NEW!ふるーり

ふるーりさんが2025年7月に公開した作品。

重音テトSVをボーカルに据えた、2分45秒で駆け抜ける疾走感がたまらない1曲です。

歌詞は戦う魔法戦士の物語そのもので、非常にエネルギッシュな仕上がり。

しかしキラキラした活躍の裏にある孤独や葛藤も描いており、その多面性が音楽的な深みを作り出しています。

一味違うヒロインのストーリーに思いをはせてみてくださいね!

魔法少女は救われない。NEW!yume.

「救われない女の子」というコンセプトを超高速ビートに乗せて描いたyume.さんの作品です。

本作は2025年7月にリリース。

使命を背負いながらもその先に幸福がないと悟ってしまった少女の姿が歌詞に描かれています。

メロディーラインからも焦燥感、虚無感が伝わってきて、いつのまにか感情移入してしまうんですよね。

やるせない気持ちを抱えている時に聴けば、その思いを代弁してくれるよう感じて、グッとくるはず!

マジカホリックKai

まるで魔法にかかったみたいになる1曲です。

ボカロP、Kaiさんによる作品で、2025年6月に公開されました。

軽やかなポップチューンで、初音ミクの澄んだ歌声が印象的。

そして魔法少女と怪物の闘いをテーマにした歌詞はとってもキュート……ですが、よくよく見ていくとどこか影のあるようにも思えます。

気分転換に聴くもよし、考察しまくるもよしなボカロ曲です!

真夏の雨NEW!maya

真夏の雨 / maya feat.神威がくぽ・KAITO
真夏の雨NEW!maya

プロギタリストとしても活動しているmayaさんが手がけたロックチューン。

神威がくぽとKAITOという低音ボイスデュエットが、夏の夜に降る雨の情景を見事に表現、聴く者の胸を締め付けます。

重厚なギターと2人のハーモニーが切なく響いているんです。

過ぎ去った日々へのやるせない思いや、いなくなってしたった大切な人との再会を願う歌詞にも心が締め付けられます。

物思いにふけりたい夜にぴったりの1曲です。

また誰もいない部屋に辿りついてしまったNEW!文月フミト

【格付けチェック】 また誰もいない部屋に辿りついてしまった / 文月フミト feat. 機流音・神威がくぽ
また誰もいない部屋に辿りついてしまったNEW!文月フミト

テレビ番組『芸能人格付けチェック』のエピソードに着想を得て制作された、文月フミトさんの作品です。

機流音と神威がくぽによる絶妙なかけ合いは、音声ライブラリの原音を担当している鬼龍院翔さん、GACKTさんの関係性そのまま。

「本家金爆っぽい」と称賛されるほどの高いクオリティが大きな話題を呼びました。

アップテンポで目まぐるしく展開する曲調と、コミカルさと切なさが入り混じる歌詞がクセになります。

笑って元気を出したい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

魔女と旋律の街NEW!Fty

魔女と旋律の街 / 可不・きりたん
魔女と旋律の街NEW!Fty

可不と東北きりたんが歌う民族音楽調のデュエット曲です。

中世ヨーロッパを彷彿とさせる壮大なサウンドと、魔女が旅立つ決意を描いた物語に、思わず引き込まれてしまいます。

情景が目に浮かぶような世界観のなかで、可不ときりたんの歌声によって葛藤と希望を繊細に表現。

物語の主人公になりきって、友達と感情を込めて歌い上げれば、その世界観にどっぷりひたれるはずです!

MOTHERNEW!hinayukki

【KAITO・Ken】MOTHER【オリジナル】
MOTHERNEW!hinayukki

KAITOの落ち着きのある歌声と、Kenのやわらかく温かい歌声がドラマチックに交差し、心の深いところまでじんわりと響き渡る珠玉の1曲。

2022年6月にhinayukkiさんが公開したこの楽曲は、自分という存在が消え去る中で抱く、守りたい人への慈しみの心が印象的。

クラシックを思わせる壮大なハーモニーを耳にすれば、天へと昇っていくような感覚に包まれるでしょう。

大切な人への感謝や切なさが胸に迫る本作をぜひじっくり聴いてみてください。