「よ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「よ」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『弱虫モンブラン』や『夜咄ディセイブ』はとくに有名な楽曲なので、思い浮かべた方は多いと思います。
その他にも「宵」「妖艶」「四」など、「よ」から始まる言葉はたくさんあり、こいそた言葉が使われた曲はたくさんあります。
この記事ではそんな「よ」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
どんな曲があるのか、楽しみながらご覧ください。
「よ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
余熱NEW!MIMI

終わってしまったことの余韻に、優しく光を灯してくれるような1曲はいかがでしょうか。
『マシュマリー』などのヒット作を生んできたボカロP、MIMIさんの楽曲で、2025年7月に公開されました。
七夕の夜に投稿された本作は、ピアノの繊細な旋律と初音ミクの透明感ある歌声が、心に染みわたります。
また、消えかけた情熱の残り火が、もう一度生きるための力になってくれる……そんな温かなメッセージが込められた歌詞が、聴く人の背中をそっと支えてくれるんです。
焦る気持ちを落ち着かせてくれるので、勉強や作業用BGMとしても最適でしょう。
夜もすがら君想ふTOKOTOKO

2014年3月にニコニコ動画へ投稿されたこの作品。
TOKOTOKOさんが手がけたボカロックで、GUMIの伸びやかな歌声に乗せて、時代の不安や暗い話題が渦巻く中でも誰かを思う気持ちを信じたい、という願いを歌っています。
ギター主体のキャッチーなバンドサウンドが爽快で、つい聴き入っちゃうんですよね。
2024年にリリースされた10周年リアレンジバージョンもぜひチェックしてみてください。
与生さん、ごめんなさいモリナガハナクソ

2025年10月に公開されたモリナガ ハナクソさんの楽曲。
ロックを基調にさまざまな音楽ジャンルのエッセンスが取り込まれている作品です、明るくポップな印象を受ける曲調ですが、歌詞には強欲さや後悔、息苦しさといった複雑な感情がつづられています。
やる気を出そうとしても空回り、人生の余白を埋められない主人公の切実な心情が、初音ミクのボーカルを通して鮮烈に響きます。
一度聴いたら離れられない中毒性を持ったボカロ曲です。
よHALKA

すべてのタイトルをひらがな一文字に統一するというスタイルを貫いている、HALKAさん。
2025年10月に公開された本作は、鏡音レンが歌っている超高速エレクトロロックです。
脆く弱い者たちが集う狂騒の夜を描いた歌詞は、自分を取り繕うことに疲れてしまったすべての人へ刺さるメッセージ。
余裕のない日常で削られていく心と、それでも踊り続けなければならない現代社会の残酷さが痛烈に表現されています。
ありのままの弱さを抱えて生きているあなたにこそ聴いてほしい1曲!
吉原ラメント亜沙

江戸の吉原を舞台に遊女の視点から描かれる、切なくも艶やかな世界観が魅力です。
くるわことばを用いた独特の語り口で、恋人ごっこという虚構の中に揺れる本心、雨にぬれる夜の情景が歌われます。
和風の音色とロックサウンドが融合したメロディーは、どこか懐かしくも新しい響き。
亜沙さんが2012年に公開したこの楽曲は、投稿から一週間で殿堂入りを果たし、小説化や歌舞伎作品にもなりました。
2023年には重音テトSV版でリメイクされ、11年の時を経て進化した表現を届けています。
カラオケで歌えば、その世界観に浸りながら感情をたっぷり込められる一曲です。
弱虫モンブラン (Reloaded) feat. 初音ミクDECO*27

多くのヒットナンバーを量産してきたボカロP、DECO*27さん。
いくつもの名曲を生み出してきた彼ですが、なかでもこちらの『弱虫モンブラン (Reloaded) feat. 初音ミク』は特にオススメです。
初音ミクの魅力を最大限まで引き出しつつも、楽曲自体は邦ロック調にまとめられています。
そのため、歌いやすいボーカルラインにまとまっており、音域もボカロとしてはかなり狭めにまとまっています。
知名度もありつつ、歌いやすさもバツグンなので、レパートリーに入れておいて損はないでしょう。
夜明けと蛍n-buna

エモーショナルなメロディーが印象的な1曲です。
『夜明けと蛍』は2014年7月にリリースされ、のちにアルバム『花と水飴、最終電車』に収録されました。
夏の終わりと夜明け前の静けさを表現した繊細な歌詞が胸に響きます。
やわらかな音色に郷愁を誘われるんですよね。
ゆったりめなテンポなので、ピアノ初心者でも演奏しやすいでしょう。
弾き語りに挑戦するのもありかも?






