「よ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「よ」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『弱虫モンブラン』や『夜咄ディセイブ』はとくに有名な楽曲なので、思い浮かべた方は多いと思います。
その他にも「宵」「妖艶」「四」など、「よ」から始まる言葉はたくさんあり、こいそた言葉が使われた曲はたくさんあります。
この記事ではそんな「よ」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
どんな曲があるのか、楽しみながらご覧ください。
「よ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
夜顔に縋る。るーぱあP

会いたくても会えない大切な人……恋に焦がれて胸締め付けられる夜の歌です。
『椿に酔う』などのヒット作で知られているボカロP、るーぱあPさんによる楽曲で、2022年に公開されました。
吉原の遊女を題材にしており、募る思いがつづられていく歌詞につい感情移入してしまいます。
ゆったりかつ壮大な曲調もまた、そうなってしまう理由の一つでしょう。
「いつか幸せな時間が、この主人公に訪れますように」願わずにはいられません。
妖人イトマP

イトマPさんは、ボカロを駆使して感情豊かな楽曲を生み出す音楽家です。
『妖人』は、2023年5月26日にリリースされ、リスナーを幻想的な世界へと誘います。
青春の葛藤と純粋な愛の物語を深く掘り下げていく内容で、背景に摩天楼と曇り空が広がる都市の情景がイメージできて、リスナーを美しくて儚い世界に引き込みます。
また、イトマPさんの作曲スタイル「引き算して作曲する」が体現された、シンプルなのに奥行きのあるサウンドアレンジも印象的。
愛と失望、希望と絶望の間で揺れる、すべての人々にオススメです。
よつばのクローバートラボルタP

ほのぼのした曲で、歌詞があったかくわかりやすいので、小学生におすすめの一曲です。
最初の音がきれいでメロディも心にしみます。
たとえですが、「ジブリ」の壮大感をイメージさせてくれ、まさにボカロのジブリ曲です。
ヨヅリナピノキオP

かわいさ、オシャレさ、そしてユーモアが絶妙に混ざり合ったボカロ曲です。
長年ボカロシーンの第一線で活躍しているボカロP、ピノキオピーさんの楽曲で、2018年に公開されました。
ノリがいいのに聴き触りが不思議とやわらかい独特なエレクトロニックチューンで、その音だけでも十二分に楽しめます。
そして歌詞の言葉選びがピノキオピーさんらしいですよね。
曲が終わるころにはちょっぴり切ない気持ちになってしまう、独特な世界観を持ったかわいいボカロ曲です。
4ユリイ・カノン

ゴシックな雰囲気とかっこよさが両立している、緊迫感のあるボカロ曲です。
『だれかの心臓になれたなら』『スーサイドパレヱド』などのヒットを生んできたボカロP、ユリイ・カノンさんによる作品で、2023年3月に発表されました。
タイトルの『カルディア』はギリシャ語で「心臓」という意味。
神話のような世界観にひかれて、意志の強いメッセージ性に感情が沸きます。
熱い気持ちになりたいときに聴いてみてはどうでしょうか。
ヨイヤミ一二三

和風な曲が好きな方は要チェックですよ!
『猛独が襲う』『花が落ちたので、』などのヒット作で知られているボカロP、一二三さんによる作品で2022年に公開されました。
「自分らしさ」について思い悩んでいる様子がつづられた歌詞は、とくに若い世代の方に刺さるんじゃないでしょうか。
この曲を聴けば「特別じゃなくていい」「生きていくのに理由なんていらない」そう思えるかもしれません。
肩の荷がふっと降りるような気分が味わえる、エモーショナルなボカロ曲です。
吉原ラメント亜沙

大人で和風なボカロ曲をぜひ聴いてみてください。
亜沙さんによる楽曲で、のちの小説化や、演歌歌手の小林幸子さんがカバーしたことでも話題になりました。
江戸時代の夜の街で生きる女性を主人公にした、ストーリー性のある歌詞が特徴。
聴いているうちにその情景が浮かんできて、泣けてきちゃうんですよね。
またその世界観が、和楽器の音色が取り入れられた曲調とも相性ばつぐん。
ぜひともじっくり聴き込んでみてください。