「や」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「や」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『ヤンキーボーイ・ヤンキーガール』を思い浮かべた方は多いかもしれませんね。
その他にも「約束」「大和」「ヤキモチ」などなど、「や」から始まる言葉はたくさんあり、これらを見ただけで曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「や」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
聴いたことがない曲に出会えましたら、ぜひこの機会にじっくりと耳を傾けてみてくださいね。
「や」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
やたらと壁が薄いアパートに引っ越したリンちゃんNEW!ゆかてふ

ゆかてふさんが手がけた、まるでコントのような1曲。
2025年7月にリリースされた作品で、壁の薄いアパートに引っ越したリンちゃんを襲う騒音トラブルがテーマ。
ゆかてふさんの実体験をもとに制作されているそうです。
上の階のインド人や隣の加藤さんなど、個性的な隣人たちが立てる生活音にイラ立つリンちゃんの感情が、関西弁のフレーズも交えて表現、かわいそうなんだけど笑えちゃうんですよね。
同じ悩みを抱えている方、いらっしゃるのでは?
八咫烏ATOLS

神秘的なエレクトロニックチューンです。
独自路線を行く音楽性が支持されているボカロP、ATOLSさんによる楽曲で、2025年5月にリリースされました。
荘厳な雰囲気をまとうシンセサウンドは、ぜひヘッドホンイヤホンで味わってほしい!
そう言いたくなるぐらい音に広がりがあります。
そしてタイトルでもある、日本神話に出てくる導きの神「八咫烏」を題材にした歌詞から、未来へと進んでいく強い意志が感じられるんです。
聴いたあなたを幻想的な世界へと誘います。
山田PERFECTjon-YAKITORY

jon-YAKITORYさんが2024年7月に公開したこの楽曲は、初音ミクの伸びやかなボーカルと疾走感あふれるサウンドが特徴。
エネルギッシュなサウンドに、シニカルとユーモアを交えた歌詞が印象的です。
「完全体」という存在を追い求めてしまう心情に、共感できる方はけっこういるんじゃないでしょうか。
友だちとの会話をしてストレス発散したいときに、まずこの曲を送ってみては。
YAMI CROWみきとP

クールでダークな雰囲気を持ちながら疾走感のある、変幻自在なバンドサウンドが魅力的な1曲です。
みきとPさんが2025年3月にリリースした『YAMI CROW』。
シリアスでありながら、どこか希望の光を感じさせる楽曲に仕上がっています。
MVの実写映像を用いた幻想的な演出も見事。
暗闇の中でも前を向いて進もうとする強い意志が込められているこの曲。
なので、心が折れそうな時に聴くと勇気をもらえますよ。
約束するサイカイ阿修

卒業という普遍的なテーマを、切なさと希望を織り交ぜながら描き出した心温まる楽曲です。
阿修さんが手がけた作品で、2024年10月にリリースされたコンピアルバム『Futaba Minato Official Compilation Futaba Mix 01』収録曲。
双葉湊音の透明感のある歌声が、桜舞う教室や秒針の音、窓辺に揺れる風といった情景を優しく紡いでいきます。
別れの寂しさを乗り越え、再会を願う気持ちを、バンドサウンドを基調にしたサウンド乗せて表現しているんです。
卒業を迎える方はもちろん、大切な人との別れを経験した方の心にも響くでしょう。
病み垢ステロイドかいりきベア

『ベノム』『ダーリンダンス』などの代表曲で知られる人気ボカロP、かいりきベアさん。
『病み垢ステロイド』は2024年4月29日に東京渋谷のSpotify O-EAST開催の1stワンマンライブタイトルと同名の楽曲です。
この曲では、愛しているのに関わらず抱いてしまう痛みや孤独、負の感情に満ちた心が描写されています。
理解されない疎外感や、内面の葛藤と向き合う主人公の感情が、強く印象に残る作品ですね。
怪しげに鳴るサウンドに惹き込まれます。
中毒性の高い曲が聴きたいならぜひ!
ヤー・チャイカyamada

ローファイ、レトロポップなボカロ曲を聴いて癒やされていきませんか!
アニメMVの制作などにも携わっているボカロP、yamadaさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
ファンクミュージックのエッセンスも感じられるサウンドアレンジがとてもオシャレ!
跳ねるシンセ、ギターの小気味いいカッティングなど、その音色だけでもずっと聴いていられる魅力があります。
一人きりでのんびり過ごす夜にぴったりなナンバーです。