「さ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
この記事では、「さ」から始まるタイトルのボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
「さ」から始まる言葉といえば、「さよなら」「桜」「サマー」などいろいろな言葉が思い浮かびます。
ボカロが好きな方であれば、これらの言葉を見ただけで「あ、あの曲!!」と「さ」から始まるタイトルをいくつも思いついたかもしれませんね。
有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひ新たな曲との出会いも楽しみながら、じっくりと記事を御覧ください。
「さ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
さよならアポトーシスNEW!サツキ

不可逆的な別れの切なさを「プログラム細胞死」という現象に例えて描いた、サツキさんの楽曲です。
この楽曲は2025年7月に公開されたもので、ヤマハAI音源、ナースロボ_タイプTの公式デモソングに起用されました。
透明感あふれる歌声が幻想的なサウンドアレンジに溶け込み、消えゆく思い出の儚さを美しく表現。
聴けばその繊細かつハイセンスな世界観から抜け出せなくなってしまいます。
大切な誰かとの思い出にひたりたい夜、本作がその心に静かに寄り添ってくれるはずです。
削除された動画NEW!春川はしっこ

お気に入りの動画が突然消えてしまう、あの心に穴が空くような喪失感を描いた、春川はしっこさんの1曲。
独創的なサウンドアレンジに初音ミクと重音テトのどこかはかない歌声が重ね、失われたものへの執着と虚無感を表現しています。
この曲と同じ経験をされた方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
2人の声が織りなすハーモニーが、きっと忘れられない体験になると思います。
サ終あざしたNEW!あばらや

「サービス終了」という言葉を題材にした、ボカロPあばらやさんの作品です。
いつか自分が終わってしまうという危機感と、それを持ちながらも前へ進んでいく意志、その2つが伝わってくる歌詞世界が印象的。
ユーモアの効いた言葉遣いの奥から深い感情がただよってくるんです。
またクールなエレクトロニックサウンドは中毒性ばつぐんで、リピート必至。
考えにふけるときも、音楽に身を委ねたいときも、この曲が合います。
サチュレート・チョコレートヤマギシコージ

心がとろけるような魅力にあふれた、ポップでキュートなボカロ曲です。
ヤマギシコージさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
キラハピ2025への参加曲。
この曲は、まるで一口ごとに幸福感が広がるチョコレートのように、聴く人の心を甘く満たしていきます。
キラキラしたエレクトロサウンドと、初音ミクの感情豊かな歌声が見事に調和。
さらに、恋心があふれ出している歌詞がとってもかわいいんです!
恋愛気分を高めたいときにぴったり!
サボテンと蜃気楼ノッツ

この楽曲は、若干P名義でも知られるノッツさんが2010年3月に公開した作品。
翌2011年5月には、アルバム『クリーミービター』にも収録されました。
リリースから時間がたった今なお多くのファンに親しまれています。
病院を舞台にしたストーリー仕立ての楽曲で、その切ない物語に涙が出てしまいます。
いなくなってしまった大切な人を思うひとときに、耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
叫びに代えて。園端石

聴く人の心をぐっと掴む、園端石さんの一作です。
この曲は胸の奥底からの叫びをメロディーに乗せた作品で、エレクトロニカとギターサウンドを合わせた音像が印象的。
そして初音ミクの透き通った歌声が、曲に込められた感情の爆発をより鮮明に彩っています。
本作は2025年2月にリリースされ、ボカコレ2025冬ルーキーランキングでは39位という結果を残しました。
溜め込んだ感情を爆発させたい、思いっきり泣いて心をリセットしたいあなたにぴったりなボカロ曲です。
Sainarayoruno

『Sainara』はyorunoさんによる楽曲で、2021年1月に公開されました。
v flowerの力強くも哀愁ただう歌声が、曲の持つ感情の起伏を見事に表現しています。
静かなイントロからだんだんと盛り上がっていく曲構成は、まるで心の奥底に眠る思いがあふれ出すような印象。
うねるベースラインもたまらない、とても洒落た作品です。
別れの寂しさ、諦め、孤独感が詰め込まれたこの曲、共感できる方は多いはず。