「す」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「す」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?
「砂」「彗星」「スイート」「スター」などなど、この言葉を見ただけで、ボカロファンの方なら曲名が思い浮かんだと思います。
この記事ではそうした「す」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
ボカロファンでなくとも知っている名曲から、知る人ぞ知る隠れた名曲まで紹介していきますので、ぜひこの機会にお聴きください。
「す」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
ステヰグマNEW!Shu

KAITOとMEIKOのクールなかけ合いが魅力的な、ボカロP、Shuさんによる1曲です。
2024年10月に公開された作品で、アルバム『EGO1STECH』に収録。
エレクトロスウィングサウンドに乗せて、社会的な偏見や既存の枠組みに屈しない強い意志を貫く様子が描かれています。
その孤高でありながらもパワフルなメッセージが、聴く人の心を強く揺さぶるんです。
社会の窮屈さに悩む人や、自分らしさを貫きたいと願う人の背中を力強く押してくれるでしょう。
すばらしき人生たかP

たかPさんが手がけた、心温まるアコースティックバラードです。
2008年8月に公開された本作。
アコースティックギターの優しい音色と神威がくぽの歌声が、人生の喜びや悲しみを丸ごと肯定してくれます。
聴いていると涙腺が緩んでしまう、という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
何かに迷った時や心が少し疲れてしまった時に聴くと、明日へ向かう活力が静かに湧いてくるのを感じられるはずですよ。
スーパーチャージマッハーみきとP

アラビックなフレーズが耳に残る、とにかく疾走感にあふれた1曲です。
みきとPさんが手がけたこの楽曲は、2019年3月にブラウザゲーム『SIX SICKS』のキャラクターソングとして公開されたもののボカロ版。
歌詞は、自分の限界をこえたい、相手に勝ちたいという熱い気持ちがつづられていて、読むだけでも勇気づけられるような仕上がり。
また熱狂的なサウンドも、聴いていてテンションが上がるんですよね。
2人で息ぴったりに歌いこなせば、一目置かれること間違いなしです!
垂直落下傘村トータ

あまりにも切なく、美しい物語に思わず息を飲んでしまいます。
この楽曲は2019年7月に公開され、のちにアルバム『素敵な大人になる方法』へ収録されました。
歌詞に落とし込まれた、地の果てまで落ちていこうとも一緒にいようとする献身的な愛が、胸に迫ります。
鏡音リンとレンのかけ合いは、まるで光と影の対話のよう。
物語の主人公になりきって、感情豊かに歌い上げてみてはいかがでしょうか?
スイッチ2が当たらないオワタP

オワタPさんによる共感度抜群のボカロ曲です。
2025年5月に公開されたこの楽曲は、Switch2の抽選に当たらないもどかしさを牧歌的なサウンドに乗せて歌っています。
初音ミクのかわいい歌声と悲しみがにじみ出している歌詞の対比が笑えてしまうんです。
同じように抽選漏れしている方にとっては、肩を組みたくなる曲でしょう。
「きっと当たりますよ」はげましの言葉をかけたくなる、ユーモアたっぷりな作品です。
スクレープぬゆり

『ロウワー』を手がけたことでも知られるぬゆりさんによる楽曲で、2024年9月発売のアルバム『ACT7』に収録された作品。
2025年6月にMV公開されました。
flowerのハスキーで切ない歌声と、ポップでありながら予測不能なサウンドスケープにのめりこんでしまいます。
そして歌詞から伝わるのは、痛切な焦燥感。
行き詰まった時に聴けば、心の壁を壊すきっかけをくれるかもしれません。
スパソゲッティなみぐる

まるで音の遊園地みたいにワクワクする1曲ですよ!
『ずんだパーリナイ』の作者として知られているボカロP、なみぐるさんによる楽曲で2025年6月に公開されました。
コンピレーションアルバム『キラハピ Collection vol.1』では6曲目に収録されています。
SuperSawシンセのサウンドにブルースがミックスされた展開など、まさに音のびっくり箱!
そしてパスタになぞらえた遊び心満点の歌詞もなみぐるさんらしいんですよね。
凝ったサウンドでぜひノリノリになっていってください!