「ヴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたは「ヴ」から始まるボカロ曲って思い浮かびますか?
「ヴ」で始まる言葉というと、「ヴィンテージ」「ヴァイオリン」などが思いつきますが、こうした言葉で始まるタイトルの曲はあるのでしょうか?
この記事では、「ヴ」で始まるボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
なかなか「ヴ」で始まる曲というと少ないかもしれませんが、この機会にそうした珍しい曲に触れてみてくださいね。
それでは、まだ知らない楽曲との出会いにも期待しながら、記事をご覧ください。
「ヴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
WunschNEW!ごーぶす

ドイツ語で「願い」を意味するタイトルを冠した、この曲。
ごーぶすさんが2024年12月にリリースした作品で、初音ミクがボーカルを務めています。
ジャジーでドリーミーなサウンドが特徴。
アコースティックな音色がとってもステキで聴けば幸せな気分になれちゃいます。
また歌詞から、街中がクリスマスのアイテムで飾りつけられている景色が目に浮かびます。
あなたの願いに寄り添ってくれる1曲です。
Vampire’s ∞ pathoSひとしずくP × やま△

物語性の高い楽曲を手がけるクリエイターユニットが2018年に制作し、アルバム『VILLAINS & HEROES Side:V』に収録された楽曲。
疾走感あふれるロックサウンドにのせて、鏡音レンの力強い歌声が響きます。
理性ではあらがえない怪物とむくな存在が織りなす闇夜の悲劇を描いており、そのミュージカルのような展開は圧巻です。
YouTubeで1,000万再生を突破した本作は、ダークな世界観でハロウィンを盛り上げること間違いなし。
ゴシックな仮装で物語の主人公になりきってみてはいかがでしょうか。
VOCAEND – The end of VOCALOID –ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ

壮大で切ないサウンドが、あなたの心を揺さぶります。
2025年8月に公開された『VOCAEND – The end of VOCALOID -』は、これまで発表されてきた『みむかゥわナイストライ』などネタ性の高い作品とは一線を画す内容。
作り手がいなくなった世界で歌い続けるVOCALOIDを描いており、胸に刺さります。
シーンの未来、この先の音楽について思いをはせずにはいられなくなるんです。
ボカロ文化への深い愛が詰まった、じっくりと味わってほしい1曲です。
ヴィランてにをは

ダウナーな雰囲気に引き込まれる、表現力豊かな1曲です。
2020年2月に公開された、てにをはさんの作品で、v_flowerの退廃的なボーカルワークが印象的。
独特なビートとギターサウンドを混ぜ合わせた音像が中毒性ばつぐん、そしてトランスジェンダーをテーマにした歌詞は現代社会をえぐります。
自分らしさを見つめ直したい方にとってとくに響く1曲だと思います!
ヴェノマニア公の狂気悪ノP

「色欲」をテーマに禁断の契約で女性たちを魅了する公爵の狂気と孤独を描いています。
悪ノPさんの代表作の一つで、2010年に発表。
アルバム『悪ノ王国 ~Evils Kingdom~』などに収録されています。
神威がくぽの妖艶な歌声と、重厚なコーラスが作り出すダークなサウンドが頭から離れない、中毒性の強い楽曲です。
この壮大なファンタジー世界が好きな方は多いはず。
小説版と合わせて物語を追うと、より一層その魅力のとりこになりますよ。
ゔるとぅーむ藤原ハガネ

ボカロP、藤原ハガネさんによる楽曲で、2025年5月にMV公開されました。
疾走感あふれるサウンドに乗せて『シンデレラ』を彷彿とさせるファンタジックな物語が紡がれます。
flowerと重音テトSVによる情熱的なツインボーカル、そして堀江晶太さんが奏でる超絶ベースラインが最高!
原作小説がありますので、気に入った方はぜひそちらも読んでみてくださいね。
ヴィーナスナナホシ管弦楽団

異国情緒のある曲調に艶やかな歌声がかっこいい!
ナナホシ管弦楽団さんの楽曲で、2024年6月にリリースされました。
「初音ミクシンフォニー2024」へのテーマソング起用が話題に。
力強い声質が映える、ドラマチックで壮大なサウンドが魅力。
聴いているうち不思議と、物語がつづられた本を1ページずつめくっていくような感覚になるんですよね。
エレクトロニカやシンフォニックポップ、ロックの要素が融合した、細部の作り込みが素晴らしいボカロ曲です。