「ヴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたは「ヴ」から始まるボカロ曲って思い浮かびますか?
「ヴ」で始まる言葉というと、「ヴィンテージ」「ヴァイオリン」などが思いつきますが、こうした言葉で始まるタイトルの曲はあるのでしょうか?
この記事では、「ヴ」で始まるボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
なかなか「ヴ」で始まる曲というと少ないかもしれませんが、この機会にそうした珍しい曲に触れてみてくださいね。
それでは、まだ知らない楽曲との出会いにも期待しながら、記事をご覧ください。
「ヴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
ヴェノマニア公の狂気悪ノP

「色欲」をテーマに禁断の契約で女性たちを魅了する公爵の狂気と孤独を描いています。
悪ノPさんの代表作の一つで、2010年に発表。
アルバム『悪ノ王国 ~Evils Kingdom~』などに収録されています。
神威がくぽの妖艶な歌声と、重厚なコーラスが作り出すダークなサウンドが頭から離れない、中毒性の強い楽曲です。
この壮大なファンタジー世界が好きな方は多いはず。
小説版と合わせて物語を追うと、より一層その魅力のとりこになりますよ。
ヴィランてにをは

ダウナーな雰囲気に引き込まれる、表現力豊かな1曲です。
2020年2月に公開された、てにをはさんの作品で、v_flowerの退廃的なボーカルワークが印象的。
独特なビートとギターサウンドを混ぜ合わせた音像が中毒性ばつぐん、そしてトランスジェンダーをテーマにした歌詞は現代社会をえぐります。
自分らしさを見つめ直したい方にとってとくに響く1曲だと思います!
ゔるとぅーむ藤原ハガネ

ボカロP、藤原ハガネさんによる楽曲で、2025年5月にMV公開されました。
疾走感あふれるサウンドに乗せて『シンデレラ』を彷彿とさせるファンタジックな物語が紡がれます。
flowerと重音テトSVによる情熱的なツインボーカル、そして堀江晶太さんが奏でる超絶ベースラインが最高!
原作小説がありますので、気に入った方はぜひそちらも読んでみてくださいね。
ヴァンパイアDECO*27

キャッチーなメロディーとポップなサウンドが印象的な本作は、愛に飢えた女の子の心情を巧みに表現しています。
DECO*27さんの独特な言葉遊びと感情表現が光る一曲で、愛と依存、自己犠牲といったテーマが深く掘り下げられていますね。
2021年3月にデジタルリリースされ、同日にMVも公開されました。
愛情に溺れることの危うさや心の葛藤を描いた歌詞は、恋愛に悩む人の共感を呼びそう。
強烈な感情表現が好きな方にぴったりの楽曲ではないでしょうか。
ヴァリアット#0Lily/うま

重厚な世界観が作り込まれたシンフォニックメタルの楽曲です。
LilyとMAYUの歌声が、SFと中世ヨーロッパを融合させたような独特の雰囲気を醸し出しています。
アニメーションのように凝った動画も魅力的で、特に途中の教会音楽がカッコよく仕上がっていますね。
ニコニコ動画で公開されているこの曲は、Lilyを用いた代表作の一つとして多くのリスナーから支持を受けています。
ファンタジー小説や映画が好きな方におすすめですよ。
物語の世界に引き込まれるような壮大な音楽を楽しみたい時にぴったりの1曲です。
ヴァイパーヴァイパーFushi

性格が真っ黒にまみれた人物を描いた、Fushiさん制作の『ヴァイパーヴァイパー』。
タイトルのヴァイパーとは、マムシや毒ヘビ、腹の黒い人という意味のある言葉で、MVのイラストにはヘビをまとった人の黒い感情むき出しの表情が描かれています。
歌詞にはなかなかヤバい人物像が描かれていますが、テンポよく疾走感のあるメロディーにはハマってしまいます。
優しい気持ちで過ごしたいと思っても、どうしてもおなかの中が真っ黒に染まるぐらい嫌なことってありますよね。
そんなときに、ストレス発散の意味も込めてこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
ヴァニティFushi

イントロから弾ける、アグレッシブなギターリフだけでハマっちゃいます!
キレのあるロックチューンに定評のあるボカロP、Fushiさんによる楽曲で、2023年4月にリリースされました。
体が勝手にリズムを取ってしまうぐらい、中毒性の高い作品です。
4つ打ちのリズムを土台にした勢いのあるバンドサウンド、超かっこいい。
一つひとつのフレーズ、パートが洗練されているんですよね。
熱い気持ちになりたいときに聴いてみてください!