【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(1〜20)
シニカリティ電ǂ鯨

ボカコレ夏2023のTOP100ランキングで14位に輝いたのが『シニカリティ』です。
こちらは電ǂ鯨さんの楽曲で、一見すると童謡のようなやわらかな印象に仕上がっています。
しかし、その歌詞は魚屋さんの魚を描く、かなりダークな内容なんですよ。
恐ろしい表現が多く盛り込まれていて、聴いた後は魚に対する印象も変わってしまいそうです。
また単に魚を描いているのではなく、社会で生活する人間を魚に例えているともとれます。
自傷無色ねこぼーろ

悩んだらこの曲を聴きましょう。
世界観に引き込まれますよ!
タイトルからも連想できる、透明色のイメージが頭の中に広がる、きれいな楽曲です。
自己嫌悪におちいった主人公の思いがつづられた歌詞は、病みソングの真骨頂と言えます。
うみなおしMARETU

第一音から引きつけられてしまうのがこの『うみなおし』です。
ひとことひとことに力があり、歌詞から目をそらせません。
残酷な言葉のはずなのに、好きになってしまう魅力があります。
MARETUさんには他に『うみたがり』『うまれるまえは』という曲もあるので、そちらもぜひ聴いてほしいです。
D/N/AAzari

病みつきになってしまう、ダークなボカロ曲です。
独自の音楽性で人気を集めているボカロP、Azariさんの作品で2025年3月にリリースされました。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』に実装された本作。
緊張感のあるサウンドアレンジと、遺伝子から探る自己の存在証明をテーマにした歌詞が印象的。
心の中に潜む不安や葛藤と向き合いたい気分のときに、1人でじっくりと聴きたくなる曲です。
ロストワンの号哭Neru

数学の式が解けても、あの子の心は解けない?
漢字が読めても、あの子の心は読めない?
どうしたらいいかわからず葛藤する曲です。
ちなみに、叫びたいときに歌うとスッキリしますよ!
ただ、高音すぎるのでキーを下げることをオススメします。