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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(1〜10)

とりかご椿

自分の存在意義を見失い、社会からの期待に縛られた感情を鳥かごの中の鳥に重ねた歌です。

椿さんの楽曲で、2025年に公開された作品です。

他者からの評価に依存しながらも、それに苦しむ主人公の孤独や葛藤が印象的。

美しくはかなげなメロディーと、鉄格子の冷たさを感じさせるようなサウンドアレンジも絶妙。

周囲からの期待に息苦しさを感じている時に、とくに刺さると思います。

まだ生きていたいEight

バンドサウンドのエモーショナルな響きが印象的な楽曲です。

ボカロP、Eightさんが2025年2月に公開した作品で、ポストロックを基調にした音像が特徴。

「僕」と「君」との関係性を繊細に描き出した歌詞、そこに落とし込まれた感情が胸を揺さぶります。

ノスタルジックでありながら、内省的なんですよね。

誰にも言えない気持ちを抱えているとき、この曲があなたの気持ちに寄り添ってくれるはずです。

ennui.夜桐蒼

突然襲われる虚無感に寄り添ってくれる作品です。

ボカロP、夜桐蒼さんの楽曲です。

エレクトロニカとドリームポップが融合したサウンドにはアンニュイな雰囲気がただよっており、聴き心地の良い印象。

シンセサイザーの淡い旋律とミニマルなビートが織りなす音の空間は、まるで都市の夜景のようです。

漠然とした不安や孤独を抱えているとき、この曲が隣にいてくれます。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(11〜20)

絶滅によろしくszri

絶滅によろしく / ナースロボ_タイプT
絶滅によろしくszri

重厚なビートとミステリアスな雰囲気をまとった病み系エレクトロニカです。

szriさんによる作品で、2025年2月にリリース。

ダークでインダストリアルな要素を持つサウンドの中に、繊細なメロディーが織り込まれています。

ナースロボ_タイプTのかすれたボーカルと、はかなさを帯びた歌詞が、聴く人の心に深く突き刺さるんです。

心の闇と向き合いたいとき、あるいは深淵な感情に浸りたいときにぴったりの1曲。

また誰かの手に救われてしまうからkyiku

また誰かの手に救われてしまうから/カゼヒキ・名前シレズ・葛駄夜音
また誰かの手に救われてしまうからkyiku

自己否定の感情に揺れる心情を見事に表現した、切なさにあふれた楽曲です。

kyikuさんによる本作は、2025年2月にリリース。

ボカコレ2025冬への参加曲で、26位にランクインしました。

ウィスパーボイスと奥行きのあるシンセサウンドが絡み合い、幻想的な世界観を作り上げています。

リズムに乗るポエトリーリーディング、音像に混ぜ込まれた息遣いなど、さまざまな角度から心に迫ってくるんです。

没入できる音楽をお探しならぜひ聴いてみてください。

ななしのやまい青栗鼠

名前のない心の病、原因不明の不安や孤独感。

それらの苦悩を描いた、青栗鼠さんの作品です。

2025年2月に公開された本作は、歌愛ユキの透明感のある歌声とダークな曲調が絶妙にマッチ。

自己否定や社会との乖離を感じる主人公の心情が、まるで霧がかかるように表現されています。

寂しさを感じる時、あるいは言葉にできないモヤモヤを抱えている時、グサっとくると思いますよ。

エム内緒のピアス

愛の中にどこか憂鬱な雰囲気を持つ病みソングです。

『プロポーズ』や『バースデイ』などのヒット曲を手がけてきた内緒のピアスさんの楽曲で、2025年2月にリリースされました。

曲が進んでいくにつれ広がっていく音像が、あふれ出す感情を体現しているかのよう。

歌詞には「愛する人にめちゃくちゃにされたい」というゆがみのある願望が落とし込まれています。

大切な人に対して重い気持ちを抱えている方に刺さるはずです。