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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(61〜80)

全部夢だった!黒うさぎ

黒うさぎさんの楽曲『全部夢だった!』は、細やかなサウンドメイクにメランコリックな世界観が漂う病みソングです。

2024年9月に公開された本作は、重音テトの切ない歌声とシンプルなビートが心に沁みます。

歌詞には自己否定や現実逃避の思いが込められており「全部夢だった」と過去を振り払おうとする主人公の姿に共感してしまうんです。

聴けば聴くほど深みにはまっていく不思議な魅力があります。

気分が落ち込んでいるときや、ひとりで物思いにふけりたいときにぴったりの1曲。

神っぽいなピノキオP

ピノキオピー – 神っぽいな feat. 初音ミク / God-ish
神っぽいなピノキオP

皮肉なメッセージ性なんですが、心底「わかる」と思ってしまいます。

『すろぉもぉしょん』『ノンブレス・オブリージュ』など数々の人気曲を作り出してきたボカロP、ピノキオピーさんの楽曲で、2021年に公開されました。

予想できない曲展開と耳に残るメロディーライン、そして歌詞の世界観に心奪われてしまいます。

内容的にはとくに、創作活動している方が共感できるかも。

もの作りにおける心境、人間性に肉薄するような仕上がりです。

かこめかこめざわざわP

かごめかごめを題材にした曲です。

作者はミクのヤンデレソングでおなじみのざわざわPさん。

今回は初音ミク、巡音ルカの2人がボーカルです。

廃墟で遭遇した子供たちに「遊ぼう」と誘われる話と、孤児院で子供を使った人体実験をおこなっていたという2つの出来事から展開していきます。

ボトム柊キライ

ボトム / 柊キライ feat.flower
ボトム柊キライ

巧みなボーカルワークに驚いてしまう、独自路線を行くボカロ曲です。

『オートファジー』などの人気作を生み出してきたボカロP、柊キライさんによる作品で、2021年、歌い手の島爺さんが歌ったバージョンと同時公開。

ずしりと重いリズムに曲調、ノイジーな歌声など、柊キライさんワールド全開。

何度聴いても新しい発見があります。

歌詞の暗い世界観もたまりませんね。

低音が耳の奥、腹の底に響くよう、ぜひ爆音で聴いてみてください。

デイバイデイズsyudou

【初音ミク&可不】デイバイデイズ【syudou】
デイバイデイズsyudou

いつも一緒にいるのに心の中は全然満たされていない……空虚な心の内を描き出した作品です。

Adoさんのヒット曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんによる作品で、2022年に発表。

小刻みなビートや怪しげに響くシンセフレーズ、うごめくベースライン、矢継ぎ早なメロディーラインなどsyudouさんらしさ満載。

この世界観にハマって抜け出せなくなっている方は多い……いわずもがなですね。