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素敵なボカロ

【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(201〜210)

survivorshipRaity

こんな自分にも助けの手を差し伸べてくれる人はいるのか?という不安や絶望の気持ちを歌った楽曲です。

フリーゲーム『血染めの花』のテーマソングに起用されました。

ゲームをプレイすると曲の詩の意味がだんだんと分かってきますよ。

甘党グラトニーRokuba

七つの大罪の一つ「暴食」を題材にした曲だと作者のRokubaさんは言っています。

ピアノの清廉な音とIAの澄んだ歌声に魅了されてしまいます。

英語部分の発音が本格的ですね。

劇場で物語を見ているかのようなときめきを味わえます。

mimic×holicVell

Vell – mimic×holic feat.初音ミク
mimic×holicVell

病みソングが好きなら『mimic×holic』も必聴ですよ。

本作はVellさんが手がけた楽曲で、歌詞は美しさを求めて顔のパーツを変える女性を描いています。

タイトルにある「mimic」はマネするという意味、「holic」は熱中しているという意味です。

そのことから、曲中の女性は誰か他人になりたいと願っていると考えられます。

間奏部分に心電図の音がサンプリングされているなど、ダークな演出も聴きどころですね。

イワユル天使Vell

Vell – イワユル天使 feat.初音ミク
イワユル天使Vell

2023年からYouTubeへ楽曲投稿をスタートし、ヒット曲を連発しているVellさん。

彼が手がけた『イワユル天使』も見逃せません。

こちらは天使を自称する女性のキャラクターを描く1曲。

MVを見ると、かわいらしいキャラクターなのがわかります。

しかし、後半では転調し、彼女が心に闇を抱えている様子が歌われます。

その二面性や、同じ単語を繰り返す中毒性の高いサビが魅力ですね。

それから、ラストのサビは少しだけ歌詞が変化しているのにも注目です。

BLINDNESSjohn

逆衝動Pの名でも知られるjohnさん。

彼がリリースしたアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Supernova』に収録されているのが『BLINDNESS』です。

こちらはハイテンポなサウンドに、初音ミクのハイトーンボイスを合わせた1曲。

リズミカルで聴き心地がよい作品ですが、その歌詞は生きづらい世の中を描くハードな内容に仕上がっています。

その苦しく悲しい歌詞は、聴けば聴くほど奥深さを感じられます。

Love Shakeえもん

ボカロPのえもんさんが手がけた、2024年11月に発表された本作は、ダウナーな曲調と歌愛ユキのあどこえない歌声が印象的。

人との歪んだ関係性や自己中心的な生き方を描いた歌詞は、現代社会を生きる私たちの心に刺さります。

こういうダークな世界観を持った曲が好きな方は多いはず。

深い内省と感情の揺れ動きを描写した作品、ぜひじっくり聴き込んでみてください。

そのまんまそのまんま、そのままずっとそのままきくお

Kikuo – そのまんまそのまんま、そのままずっとそのまま
そのまんまそのまんま、そのままずっとそのままきくお

背筋のゾクゾクが止まらなくなる、アーティスティックなボカロ曲です。

海外の音楽ファンからも注目を集めているボカロP、きくおさんの楽曲で、2023年8月に発表。

オンライン講座サイトColosoで制作過程が公開されている作品です。

牧歌的でありながら影があって怪しげで幻想的で……言葉では表現しきれない世界観を持っています。

これぞ「きくおさんの音楽」って感じがしますよね。

きくおさんの曲の作り方、気になる方は多いんじゃないでしょうか。

ぜひColosoをチェックしてみてください。

カエルのおどりきくお

その独創性から海外からも注目を集めているボカロP、きくおさん。

彼が2023年に3月に発表したのが、オリエンタルな空気感にひきこまれる『カエルのおどり』。

民族音楽調の奥行きのあるサウンドアレンジに聴き入ってしまいます。

音楽を聴いているのに何か、神話がつづられた本を読んでいる気分になるというか。

後半にかけてのハードコアな展開にも注目。

きくおさんワールドにぜひひたっていってください!

クオリティの高いアニメーションMVも必見ですよ。

侵食する世界くらいはると

砂嵐のようなノイズ、くり返される高音に狂気を感じる1曲。

楽器としてのボカロ、GUMIの声にゾクゾクさせられます。

聴いている側の呼吸、心臓が操られているような感覚はまさに「世界」を「侵食」されているようで、たまらなくなります。

神も救わぬ魂より、神にも成し得ぬ復讐をしとお

神も救わぬ魂より、神にも成し得ぬ復讐を │しとお Vo.vflower・鳴花ヒメ・鳴花ミコト
神も救わぬ魂より、神にも成し得ぬ復讐をしとお

サウンドだけでも壮大なストーリーが見えてくる作品です。

『404:虚像』『一ツ眼リッパー殺人事件』などを手がけたボカロP、しとおさんによる楽曲で、2023年3月に発表。

YouTubeで公開されているボイスドラマ『全知無能の神に代わって』のテーマソングとして書き下ろされました。

荘厳な曲調と意味深な歌詞がぴたりとハマっていますね。

もちろん曲単体でも素晴らしいですが、ぜひボイスドラマも合わせて。

登場人物たちの関係性を思い描いて聴くと、世界観への理解がより深まります。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(211〜220)

完全犯罪伝授しますじょるじん

怖いのに耳が、目が離せなくなってしまうボカロ曲です。

暗黒童話P名義でも知られているボカロP、じょるじんさんによる作品で、2023年3月に発表。

島田荘司さんの小説『占星術殺人事件』に登場するトリックをもとに作られた歌詞の世界観は……かなりバイオレンスな内容ですし、ネタバレになるのでここに詳細は書けません。

不穏なタイトルからして興味をひかれると思います、その真相はぜひご自身で確かめてみてくださいね。

推理小説好きの方ならかなり刺さるはずです!

ダウンタイムすりぃ

ダウンタイム / すりぃ feat.鏡音レン
ダウンタイムすりぃ

整形後、手術の跡などが落ち着くまでの期間を指す言葉「ダウンタイム」をテーマにした、リズミカルなのに影のあるボカロ曲です。

『テレキャスタービーボーイ』の大ヒットなどで有名なボカロP、すりぃさんによる作品で2023年1月に公開されました。

怪しげに、高らかに鳴るイントロのシンセサウンド、それだけでも引き込まれます。

そしてサビの爆発力ですよ、すりぃさんらしいキャッチーなメロディーラインが耳に。

ストーリーに思いをはせるも良し、ただ音を楽しむも良しな楽曲です。

ノートリアスてにをは

ノートリアス / てにをは feat.可不
ノートリアスてにをは

ゲーム、漫画などメディアミックス展開されている『まいまいまいごえん』の関連曲です。

『ヴィラン』の大ヒットでも知られているボカロP、てにをはさんによる楽曲で、2023年3月に公開。

『まいまいまいごえん』登場キャラ、アキを題材に制作されました。

芸術肌な言動の多い彼女ですが……詳しくは言えませんが、ストーリーを知っているなら歌詞を読むだけでも来るものがあるんじゃないでしょうか。

オシャレかつ病んだ雰囲気の曲調にひかれる、ゾクゾクするボカロ曲です。

絶交なきそ

絶交 / 歌愛ユキ・ナースロボ_タイプT
絶交なきそ

ホラーな世界観で話題の『絶交』。

こちらはダークな曲を多く手がけているボカロP、なきそさんが発表した楽曲です。

そんな本作は付き合いを絶ってしまうことを指す言葉「絶交」をテーマに、深い憎しみを歌っています。

その憎しみが相手に向けたものとも、自身に向けたものとも取れるのがいいですね。

それから、歌愛ユキとナースロボ_タイプTを効果的に使い分けているのにも注目です。

おかげでより、曲の不気味さが際立っていますよ。

造花の距離感なぎさ

テクノポップに乗せて、心の不安定さや、愛されないことのつらさ、生きたくはない、でも死にたくはないという複雑な心境を歌っています。

はっきりしないもやもやとした感情によってむしばまれる気持ち。

誰もが一度は感じる思いを、巧みな言葉選びで表現しています。

水無月の通り雨ゐろは苹果

1人きりの時って、なぜだかだんだん病んできませんか?

『アイシテナイフ』なども人気の高いボカロP、ゐろは苹果さんによる作品です。

2019年に公開されました。

切なさをかき立てられる和風な雰囲気の楽曲で、聴いていると胸がぎゅっとなります。

クールな歌声がすてきですね。

狂っちまうよ。川﨑ノーチラス

ちょっぴり刺激的で、メランコリックな春の空気を一変させるかのような、この曲。

川﨑ノーチラスさんによる作品で、2023年3月に世に送り出されました。

躍動感あふれるメロディーと可不のエネルギッシュなボーカルが、心を震わせます。

「春になると出てくるおかしな人の歌」というテーマを持つ本作は、ふとした瞬間に押し寄せる多感な思いがありありと描かれており、日々の忙しさを忘れさせてくれる力があります。

一度耳にすれば、そのリズムに身を任せずにはいられない、確かな中毒性を秘めています。

ミテ・ミテ柊キライ

ミテ・ミテ / 柊キライ feat.flower
ミテ・ミテ柊キライ

承認欲求を皮肉っていく、中毒性がめちゃくちゃに高い作品です。

『ボッカデラベリタ』『オートファジー』など影のある作風が支持されているボカロP、柊キライさんの楽曲で、2023年3月に発表されました。

総じて見ればテンポの速いロックナンバーなんですが、しかしその一言では表現しきれないカオスさを持っています。

これをしっかりとまとめ切っているあたり「柊キライさん」って感じがしますよね。

そして、人が自分を見てくれるのを待っている歌詞が痛烈で「ウッ」と胸に刺さります。

あけて罪草

2024年11月に発表されたこの作品は罪草さんの得意とする、狂気に満ちた世界観を描き出されています。

扉を開けてと語りかけられる怖さ、閉ざした心を無理やりこじ開けようとしてくる存在……背筋がゾクゾクしてしまいます。

ダイナミックな展開を見せるサウンドアレンジもまた、曲の雰囲気とマッチ。

一度ハマれば抜け出せなくなる、罪草さんワールド全開です。

ぜひご自身の耳でホラー感を味わってみてください!

LOVE&POPS飽海

タイトルからは想像できない作品かもしれません。

『Angel』の大ヒットでも知られるボカロP、飽海さんによる楽曲で、2023年6月にリリース。

『LOVE&POPS』とてもピースフルな名付けですが、曲調と歌詞は重め。

現代社会の影に切り込むような、退廃的なリリックが刺さります。

うごめくベースラインに笑い声が絡むアレンジには背中がゾクゾク。

クールかつダークな世界観を持つこのボカロ曲から、離れられなくなりますよ。