【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(101〜110)
ぴんくMARETU

デジタルサウンド主体の軽快さのある音色で、ビートが強くに響いているのがまず印象的です。
そしてなにより曲が始まってすぐに、ボーカルワークとコード進行に、不穏な空気を感じてしまいます。
歌詞の内容も、聞き手の不安をあおるような不気味な単語が多く使われていますが、韻の踏み方など音の響きという面では気持ちの良さがあります。
いわゆるというかこれこそ「中毒性の高いボカロ曲」です。
リピート再生から抜け出せなくなりますよ!
雨き声残響Orangestar

自分より下にいる人を見ると、まだ大丈夫って思えますよね?
そんな風に見下して安心する自分が嫌いと作中で嫌悪感を吐き出しており、葛藤しています。
だけど、それは人として普通のことなので、無理せず自分を認めて欲しいと、曲の中で聴き手を慰めています。
ミザンバルーン×ぬゆり

ミュージシャン・須田景凪としても活躍するボカロP・バルーンさんと『ロウワー』などの代表曲で知られるボカロP・ぬゆりさんが2022年に制作したコラボ楽曲『ミザン』。
どこかアンニュイな雰囲気がただようバンドサウンドが印象的ですね。
ドラマチックな展開をみせる物語調の歌詞がクール。
愛する人を思うからこそ病んでしまう姿に共感する方もおられるでしょう。
flowerと歌愛ユキのピュアな歌唱に癒やされるボカロ曲です。
切ない恋心に寄りそうサウンドをぜひ体験してみてください。
インタビュアクワガタP

自分が他人と入れ替わっても、誰も気づかない世界。
そんな世界で生きてる意味はあるのだろうか?
建前や意地をはって生きてきたけど、本当は愛されたかった……と言った気持ちを歌った曲です。
これは病んだときに聴くと涙が止まりませんよ。
モンスターKIRA

GUMIを使用した、KIRAさんの2017年の作品『MONSTER』です。
自分のことをふつうの女の子ではなく怪物だと表現し、付き合っていく覚悟はできているか問う、というすごい歌なんですね。
動画を見ても分かるように、線が細いのにドシンとした存在感に、ただものではないふんいきが伝わってきます。
GUMIのかわいい声でこのちょっとこわい詞を歌うことで小悪魔の感じが出ていてよけい夢中になってしまいます。
ドイツ在住だというKIRAさんの、日本の音楽シーンにはないような世界観が現れているずっしりとしたクールな作品です!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(111〜120)
結い傷な一二三

恋人に「気持ちが重い」と言われたことのある方、いるんじゃないでしょうか。
そんなあなたにオススメしたいボカロロック。
『猛独が襲う』のヒットで名前を広めたボカロP、一二三さんの楽曲です。
2019年に公開されました。
だんだんと離れていく恋人のことを思って歌っている、ヤンデレな曲です。
和風なメロディーがすてきですね。
デイバイデイズsyudou

いつも一緒にいるのに心の中は全然満たされていない……空虚な心の内を描き出した作品です。
Adoさんのヒット曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんによる作品で、2022年に発表。
小刻みなビートや怪しげに響くシンセフレーズ、うごめくベースライン、矢継ぎ早なメロディーラインなどsyudouさんらしさ満載。
この世界観にハマって抜け出せなくなっている方は多い……いわずもがなですね。





