【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(101〜110)
結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

タイトルからして病んでそうですね。
シンガーソングライターとして活躍している米津玄師こと、ハチさんの楽曲です。
2009年にニコニコ動画で公開されました。
和風なメロディー、和楽器の音色がふんだんに使われています。
「無邪気」がテーマですが聴いていると、その言葉は明るい意味だけじゃないんだ、と思ってしまいます。
なんだか背中がぞくぞくしますね。
才能の殺し方MidLuster

鋭い洞察を放つ、心を揺さぶられるボカロ曲です。
MidLusterさんによる作品で、2024年10月に発表されました。
BPM260のエレクトロニックサウンドと初音ミクのどこかはかないボーカルが融合させたナンバーです。
才能や自己表現への葛藤を描たい歌詞で、現代社会を鋭く風刺。
自分の在り方について悩んでいるなら、この曲が寄り添ってくれるかもしれません。
カレシのジュードsyudou

衝撃的なラストが待っているボカロ曲はどうでしょうか。
Adoさんの大ヒット曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2021年に発表されました。
にぎやかなサウンドアレンジなんですが、なんでしょうね、この怪しげな空気感は。
この曲でいう「彼氏」の頭の中が透けて見えているような感じがします。
『キュートなカノジョ』のアンサーソング的な作品なので、合わせて聴いてみてください。
シャンティwotaku

危険な世界に足を一歩踏み込んでしまったような気分になる、ダークなEDMナンバーです。
『ジェヘナ』『マフィア』などの作者としても知られているボカロP、wotakuさんの楽曲で、2021年に公開されました。
洗練されたサウンドアレンジにKAITOの大人っぽい歌声、ヒップホップなメロディーラインが映える、とてもクールな作品です。
KAITOのラップが聴けるなんて、ファンにとってはたまらないんじゃないでしょうか。
絶滅によろしくszri

重厚なビートとミステリアスな雰囲気をまとった病み系エレクトロニカです。
szriさんによる作品で、2025年2月にリリース。
ダークでインダストリアルな要素を持つサウンドの中に、繊細なメロディーが織り込まれています。
ナースロボ_タイプTのかすれたボーカルと、はかなさを帯びた歌詞が、聴く人の心に深く突き刺さるんです。
心の闇と向き合いたいとき、あるいは深淵な感情に浸りたいときにぴったりの1曲。
堕落ちゃん¿?shimon

重く沈み込むようなビートが癖になる、ダウナーなエレクトロチューンです。
ボカロPの¿?shimonさんが手がけた作品で、2025年8月にリリースされました。
この楽曲は、変われない自分への無力感や、気怠い日常から逃避したいという虚無的な感情を、反復するリズムに乗せて描いています。
陰鬱なサウンドとメロディーが、主人公のどうしようもない閉塞感とシンクロしているんですよね。
何もかもが嫌になった夜、ただ音楽にひたりたいあなたに聴いてほしいです。
モザイクロールDECO*27

ヤンデレや、人に依存してしまう人ならきっと共感できる曲です。
でも愛し方は……人それぞれですよね。
頭に残り、ついつい口ずさんでしまいます。
ギターリフがかっこよくて、4つ打ちのリズムに乗ってしまう、DECO*27さんの代表曲の一つです。
アプリコットいよわ

いつのまにかこの世界観から抜け出せなくなってしまいますよ。
ハイセンスな音楽性が支持されているボカロP、いよわさんによる作品で、2021年にリリースされました。
同年発表のアルバム『わたしのヘリテージ』にも収録。
小刻みなビートにリズムから外れても破綻しないピアノフレーズ、淡々としたメロディーライン、そして予想できない展開……すごいところ、良いところを挙げていったらキリがありません。
かわいさと怖さが同時に味わえる歌詞も必見。
無辜のあなたいよわ

「無辜」は「むこ」と読む、罪がないことという意味の言葉です。
独特な音楽性が支持されているボカロP、いよわさんの作品で2019年に公開されました。
音をざっくばらんに切り貼りしたかのようなサウンドアレンジが耳に残ります。
しかしメロディーはキャッチーで、そのギャップが逆に怖いです。
愛しい「君」への思いがつづられているラブソング……ですが、その内容とタイトルの意味はぜひご自身で読み取ってみてください。
その方がぞわぞわするはずです。
Shadow ShadowAzari

病みソングかつ、ノれるエレクトリックチューンです。
デビュー曲の『Casino』から注目を集めたボカロP、Azariさんの楽曲で、2021年にリリースされました。
怖い雰囲気の曲ですが、スタイリッシュなサウンドにクールなメロディーライン、耳触りの良い歌詞の言葉選びが理由か、一瞬で世界観にひきずりこまれます。
聴いてしまったが最後、リピート再生から抜け出すなんてもうむり。
音量を上げる指も止まらなくなります。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(111〜120)
ハロ/ハワユナノウ

孤独に襲われる、社会人のリアルを歌った病みソングです。
社会人であれば誰もが納得してしまうような歌詞の内容に、涙があふれてきます。
とくに、社会に出たばかりの方や、結果が出なくて悩んでいる方には刺さるのではないでしょうか。
救いにはならないですが、寄り添ってくれる曲です。
共感ソングを探している方、ダークな気分に浸りたい方にオススメです。
自堕楽こめだわら

音街ウナのボーカルが刺さる、ギターロックなサウンドが魅力の一曲です。
こめだわらさんによる楽曲で、2020年5月に公開されました。
前奏なしでいきなり歌から始まる構成が斬新で、そこから叙情的なアレンジと切ないメロディーが絡み合っていきます。
日常の絶望と諦念を淡々と綴った歌詞が、サビでは一気に開放的になる音の起伏と重なり合って、聴く者の感情を大きく揺さぶるんですよね。
ダークでありながらもどこかポップ、そんな絶妙なバランス感覚に引き込まれます。
心が疲れたとき、それでも前を向きたいときに聴いてみてください。
撥条少女時計Drop

曲名からして難しげですが「撥条」は「ぜんまい」と読みます。
人気アプリゲーム『#コンパス』に出てくるキャラクター、コクリコのテーマソングです。
ゴシックムード満点で、イントロだけで非日常の世界に足を踏み入れてしまった感覚になります!
実はゲームの中での歌詞と少し言葉が違っているので、どう変わったのか考察するのも楽しいですね。
フランス語が要所要所にちりばめられているので、さらっと歌えればかっこいいですよ。
シニタイちゃんすいっち

ヤンデレラブソングです。
好きな人に届かない気持ちの苦しさを、痛烈な表現で歌っています。
誰の心にもあるヤンデレな部分。
自分の奥の底にある病んだ部分を掘り起こすかのような曲です。
ホラー要素も含んでいるので、ちょっと怖い曲が聴きたい方にもオススメです。
推定ラブソングあ子

言葉の解釈次第で恋心はふくらんでいく、あ子さんが生み出したヤンデレソングです。
2025年2月にリリースされた本作は、KAITOの19周年を記念した書き下ろし作品。
エレクトロスウィングな曲調にKAITOの甘い歌声がぴたりとハマっています。
そして歌詞につづられた、相手の一挙一動に意味を見出し些細な言動をすべて愛に変えていく様子からは、主人公の狂気性がどストレートに伝わってきます。
ドキドキが止まらなくなる、愛の病みソングです。
呪呪呪フユウ

背筋がゾクッとする物語性の強い音楽をお探しなら、これしかありません!
ボカロP、フユウさんが2025年8月に公開した作品です。
タイトル通り「呪い」をテーマに、逃れられない運命に囚われた主人公の感情が表現されています。
そして、ドラマチックなメタルゴシックサウンドに初音ミクと歌愛ユキの憂いを帯びた歌声が絡み合い、聴く人の心をわしづかみにするんですよね。
深い没入感とその後の余韻を味わいたい夜に聴いてみてください!
バケモノ信者マイキP

本当に怖いのは人間なんだな……そんなことを考えてしまいます。
2人組ロックバンド、ラトゥラトゥのメンバーとしても活躍しているマイキPさんによる楽曲で、2020年に公開されました。
前作にあたる『アンチジョーカー』のアンサーソングです。
何かに夢中なとき、周りが見えず、ついつい下手なことを口走ってしまう……SNSなんかでそういう経験がある方、いらっしゃるはず。
「好き」という気持ちは、時として攻撃的な行為につながることもあります。
そういう、人の闇、のようなものが曲に投影されています。
お呪いなきそ

タイトルの読み方自体は「おまじない」なんですが、字面の不穏さに目を奪われます。
『ド屑』の大ヒットでも知られているボカロP、なきそさんの楽曲で、2023年2月にリリースされまいた。
かわいい歌声、キャッチーなメロディーなのにどうしてこうも胸がざわざわするんでしょうか。
最初のサビが終わってベースとビートだけになる展開、ゾクっとします。
でもなきそさんの曲ってこういうところがクセになるんですよね……。
最後の最後まで耳を離さず聴きましょう!
EYEKanaria

ダークかつスタイリッシュな音像がたまりません!
『KING』『エンヴィーベイビー』などヒットソングを生み出してきたボカロP、Kanariaさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
日本語の歌詞なんですが英語で歌っているかのような調声が、特徴的。
聴いているうち自分で歌いたくなってくる、歌詞の言葉選びも秀逸です。
ぜひ音量を上げてお楽しみください!
Kanariaさんの曲ってシンプルかつディープ、って感じがしますよね。
余命2:30ピノキオP

長いようで短い人生……「これからどうやって生きていこうか」そういう思いにかられる、考えさせられるボカロ曲です。
『すろぉもぉしょん』『アルティメットセンパイ』などヒット作を生んできたボカロP、ピノキオピーさんによる楽曲で2022年に発表されました。
タイトルにある通り、生まれてからこの世を去るまでを2分30秒という短い時間で表現。
その先鋭的なアイデアや、チルな雰囲気のあるサウンドなど、ピノキオピーさんの音楽的なセンスに脱帽してしまいます。
生き方について悩んでいるなら、ぜひ一度聴いてみてください。


