【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
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【刺さる】ボカロの病みソング特集(21〜40)
わたしのアール和田たけあき

屋上から飛び降りようとする複数の女の子の物語を歌詞にした楽曲です。
歌詞にいろいろな女の子のそれぞれの悩みが綴られており、興味がひかれます。
自分で感じることと人が感じることに違いがある、ということにあらためて気づかされる神曲です。
とても痛い痛がりたいEZFG

打ち込みサウンドですが「エレクトリックミュージック」という言葉ではくくれないような、独特な音楽性が魅力のボカロP、EZFGさんの作品です。
淡々としたメロディーととがったシンセサイザーの音色がぴったりハマっていますね。
EZFG本人による凝ったMVもぜひじっくりご覧ください。
心做し蝶々P

すべて投げ捨てられば楽になる?
そんなことないですよね。
これ以上傷つけられたくない気持ち、こんなに傷つくくらいなら切りさいて、壊してほしいと歌っている病みソングです。
ピアノの音色が心の奥底まで染み込んでくるようです。
キュートなカノジョsyudou

曲の出だしからダークな世界観が爆発していますね。
Adoさんの代表曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2021年に公開されました。
タイトルとは対照的な、病んだ恋愛感情がつづられた歌詞が魅力。
好きな人に対してこういう風に思ってしまう方、いらっしゃるのではないでしょうか。
かわいさと怪しさを行き交うサウンドアレンジは、さすがsyudouさんと言いたくなるような仕上がりですね。
細菌汚染カニミソP

中毒性のある作風が支持されているカニミソPさんの『細菌汚染』です。
いじめを題材にした世界観が重苦しく、聴いていて胸が痛くなってきます。
仲間外れにされる苦しみを、いっそ誰かに移してやりたい……もし自分がそういう立場になったらそう思ってしまうかも、なんて考えてしまいます……。
ダークな物語性が怪しげな音像によって、さらに深みを増しています。
病みの感覚にどっぷりひたりたい方には絶対にオススメの楽曲です!