【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(41〜50)
てんしょう しょうてんしょうきくお

きくおさんの13作目となるこの曲は、ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つです。
アートワークはしーくさん、動画はきくおさんが手がけています。
後半の意味不明な歌詞が気になる方は逆再生してみてください。
言葉が聴こえてきますよ。
ホラー感ただようサウンドですが、それがクセになりますね。
「いくらでも聴いていたい」という人も多いのではないでしょうか?
【刺さる】ボカロの病みソング特集(51〜60)
Q椎名もた

ロックな雰囲気で始まるサウンドがかっこよく、サビのメロディーは1度聴いたら忘れられないほどにインパクトがあります。
病み要素は強いですが、開放感が心地よいので、聴いているとスッキリしますよ。
ドラムの裏打ちがたまりません。
パラサイトDECO*27

好きな人が違う子とくっついてしまった、その嫉妬心を歌っているヤンデレソングです。
『ヴァンパイア』『ゴーストルール』など数々のヒット作を生んできたボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2022年に発表。
怪しげなシンセフレーズをフィーチャーした、ダンサンブルなナンバーです。
ヒップホップの要素を取り入れたメロディーラインも印象的。
自分で歌いたくなる魅力がありますね。
総じて「これぞDECO*27さん」と言える仕上がりです。
生きる水野あつ

タイトルと同じくストレートに、とくに若い世代なら抱くであろう思いが投影された作品です。
シンガーソングライターとしても活動している水野あつさんによる楽曲で、2021年に発表。
可不の歌、ピアノ、ストリングスのみで構成された曲なんですが、透明感と深みがすごい……聴いていて、音に吸い込まれるような感覚を覚えます。
そして、明日が来ることに怖さを感じているなら共感できるであろう、歌詞。
これはきっと、あなたの隣りに寄り添ってくれる音楽ですよ。
アサガオの散る頃にじっぷす

退廃的な歌詞が心に残ります。
しかし、歌詞の内容とは裏腹に裏声がきれいです。
切ない雰囲気を強く感じますね。
サビへのつなぎがとても力強くで、最高のバラード曲だと思います。
感情がそのまま表現されたようなギターの音色もいいですね。
ラブカ?柊キライ

イントロだけで、その世界観にどっぷりはまり込んでしまいます。
『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などその独特な世界観が支持されている柊キライさんによる作品で、2020年に公開されました。
愛、つまり「ラブ」と深海で暮らす魚、ラブカを語呂合わせしたユニークな楽曲で、柊キライさん節全開な、怪しげな雰囲気が魅力。
ホーンセクションの軽快なフレーズが、耳を通り、頭の中を突き抜けていきます。
一度ハマってしまえば抜け出せない、そんなボカロ曲です。
毒占欲DECO*27

独占欲が強い人や、自己中心的な人は共感できる曲だと思います。
かっこいい曲調で、サビ前の低いトーンになるところが印象的です。
好きな人のためならなんでもできる!!というような内容。
途中でテンポが変わる曲展開にも注目ですよ!