【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
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【刺さる】ボカロの病みソング特集(51〜60)
1000年生きてるいよわ

キャッチーにも聴こえるのに……どうして怪しさが感じられるのでしょうか。
唯一無二、独特な音楽性が魅力のボカロP、いよわさんによる作品で、2020年に公開されました。
揺れるリズム、ノイジーな音色は、ローファイミュージックともまた違った味わいがあります。
1000年ずっと額縁の中にいる絵画目線でつづられた歌詞は、いよわさんにしか書けない!と思ってしまうような仕上がり。
長くて100年ほどしか生きられない自分たち、人間。
さあこれからどうやって人生を歩んでいきましょうか。
まだ生きていたいEight

バンドサウンドのエモーショナルな響きが印象的な楽曲です。
ボカロP、Eightさんが2025年2月に公開した作品で、ポストロックを基調にした音像が特徴。
「僕」と「君」との関係性を繊細に描き出した歌詞、そこに落とし込まれた感情が胸を揺さぶります。
ノスタルジックでありながら、内省的なんですよね。
誰にも言えない気持ちを抱えているとき、この曲があなたの気持ちに寄り添ってくれるはずです。
なにやってもうまくいかないmeiyo

タイトルに全てが、ぎゅうぎゅうに詰まっています。
シンガーソングライターとしても活躍しているmeiyoさんによる楽曲で、2021年に発表。
ネガティブな本音を、ヒップホップのエッセンスも感じられる軽妙な音像で表現し、バズりました。
聴けばわかると思いますが「中毒性」とはまさにこのことを言うんじゃないでしょうか。
上辺はどうとりつくろっていたとしても、一皮むけばみんなこういう風に思ってる……のかはわかりません。
しかし思ってる可能性、ありますよね。
フラジールぬゆり

だんだんとテンポを落としていくイントロのせいか、いつのまにか曲の世界観に引き込まれしまいます。
ボカロP、ぬゆりさんの知名度を一気に上げたヒット作で、2016年に公開されました。
脳内が揺れているようにも感じられる4つ打ちのリズムとベース、そして跳ねるエレクトリックピアノのフレーズ、その親和性がすさまじいです。
歌詞から伝わってくる主人公の心の弱さに共感できる方は多いはず。
ぜひじっくりと『フラジール』というタイトルの意味を考えてみてください。
ニューダーリンMARETU

攻撃性の高い歌詞にドキドキしてしまいます。
『うみなおし』『ドクハク』などの作者としても知られているMARETUさんによる楽曲で、2021年に公開。
聴く人が聴けば一発でわかるんじゃないでしょうか……このサウンドがMARETUさんらしくて、たまらないんですよね!
冷たさ、重さと軽やかさが同居している音像がぐっと来ます。
そして考察しがいのある歌詞なんですが、2017年に発表された『ダーリン』と照らし合わせてみるのがいいかも。
タイトルの対比からして意味深ですよね。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(61〜70)
パラサイトDECO*27

好きな人が違う子とくっついてしまった、その嫉妬心を歌っているヤンデレソングです。
『ヴァンパイア』『ゴーストルール』など数々のヒット作を生んできたボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2022年に発表。
怪しげなシンセフレーズをフィーチャーした、ダンサンブルなナンバーです。
ヒップホップの要素を取り入れたメロディーラインも印象的。
自分で歌いたくなる魅力がありますね。
総じて「これぞDECO*27さん」と言える仕上がりです。
ただ病名が欲しかったkyiku

2021年よりYouTubeに楽曲を投稿しているボカロPのkyikuさん。
彼が投稿し口コミが広まっているのが、『ただ病名が欲しかった』です。
このタイトルからもダークな雰囲気が伝わってきますよね。
そんな本作は、病を患ったことで周囲の人に心配され、それがずっと続いてほしいと願う様子が描かれています。
誰しも共感できるのではないでしょうか。
ちなみに、歌詞には他の解釈もあるので、じっくり聴いてみてくださいね。
転生林檎ピノキオP

今まさにつらい現実と向き合う方に聴いてほしいボカロ曲は『転生林檎』。
ジャンルレスな魅力を持つ楽曲をリスナーに届けるボカロP・ピノキオピーさんが2022年に制作しました。
つぎつぎと展開するシンセの音色がクセになるエレクトロ・ポップに仕上がっています。
生まれ変わって人生をやり直すけれど、何度もリセットしてしまう主人公に思わず共感。
日常のなかで不安や孤独を感じる方にこそオススメしたいナンバーです。
メカニカルな初音ミクの歌声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
ウミユリ海底譚n-buna

わりと明るい曲調ですが、病み曲です……。
自分を認めてほしい時、つらいことがあった時に聴くことをオススメします。
耳に残る曲調で、ついつい口ずさんでしまいます。
PVの、水彩風の絵のタッチも曲にマッチしていてとてもいいですね。
Gifted苑楽アソビ

ボカロPの苑楽アソビさんが「かっこいい曲」として公開したのが『Gifted』です。
こちらは天才がゆえに誰とも分かり合えず、孤独を感じている主人公を描く内容。
力強い言葉選びや重低音は、まさに「かっこいい」の一言です。
歌唱は裏命を使用しているのですが、その音程が激しく上下します。
主人公のかっとう、もしくは悲鳴を表現しているとも取れるのではないでしょうか。
それから細かく韻を踏んでいるのにも注目して聴いてください。
アンヘルかいりきベア

怪しいのにかっこよくて、テンションが上がる!
クセになるロックナンバーです。
『完全懲悪ロリィタコンプレックス』などの代表曲で知られているボカロP、かいりきベアさんの楽曲で2019年に発表。
この年発売されたボカロ『VOCALOID5 Library 鳴花ヒメ・ミコト』のデモ曲です。
爆発するようなサビがたまりませんね。
乙女解剖DECO*27

サビの突きぬけるような高音が最高にかっこよくてハマります。
ミディアムテンポでクセのあるメロディーが耳に残って、脳内リピートまちがいなし!
恋をすると不安になったり、ハラハラしたり、恥ずかしい思いをしたり。
傷ついたり痛みをともなうことってよくありますよね。
10代の頃のとげとげした繊細な感覚や、自由なようで不自由な気持ちを代弁してくれるような1曲です。
聴いているうちに、自分を解剖されているような気分になれるかも?
ラストリゾートAyase

2018年突如として現れたボカロP、Ayaseさんによる初音ミクの楽曲。
ボカロといえば電子音を使った曲のイメージが強いですが、ピアノサウンドが効いていてずっと聴いていたくなります!
心がヒリつくような歌詞がダイレクトに、胸にひびきますね。
ガラスのように砕けてしまいそうな繊細さを感じさせる1曲です。
Ayaseさんの曲はイントロでグッと引きこむ曲も多く、全体として繊細でオシャレな印象です。
『ラストリゾート』で人気に火がつき、一気に知名度があがりました。
エム内緒のピアス

愛の中にどこか憂鬱な雰囲気を持つ病みソングです。
『プロポーズ』や『バースデイ』などのヒット曲を手がけてきた内緒のピアスさんの楽曲で、2025年2月にリリースされました。
曲が進んでいくにつれ広がっていく音像が、あふれ出す感情を体現しているかのよう。
歌詞には「愛する人にめちゃくちゃにされたい」というゆがみのある願望が落とし込まれています。
大切な人に対して重い気持ちを抱えている方に刺さるはずです。
QUEENKanaria

かっこよさと怖さが同時に味わえる、クールなダンスチューンです!
『エンヴィーベイビー』『EYE』などの作者としても知られているボカロP、Kanariaさんの楽曲で、2022年に発表されました。
決して音数の多い曲ではないのですが、しかし物足りなさはありません。
「これしかない」と思えてしまうようなサウンドワークに舌を巻いてしまいます。
そしてサビ前の盛り上がっていく展開にはテンションが上がりますね!
タイトルで対比が効いている『KING』など、Kanariaさんの他曲との関連性を探すのも楽しいですよ。


