【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(51〜60)
猟奇的狂愛シンドロームREISAI

宛然サカナさんとYopiさんによる音楽ユニット、REISAIによる作品で、2026年3月に公開。
主人公の過剰な愛情と執着が描かれた、狂気が感じられるナンバーです。
flowerの鋭い歌声、中毒性の高いロックサウンドが組み合わさり、体が勝手にリズムに乗ってしまうような仕上がり。
この曲が気に入ったらぜひ関連曲『失楽園ダイブ』『うっかりしんじゃった』も聴いてみてくださいね。
スリリングな人間関係にドキドキできますよ!
わたしのアール和田たけあき

屋上から飛び降りようとする複数の女の子の物語を歌詞にした楽曲です。
歌詞にいろいろな女の子のそれぞれの悩みが綴られており、興味がひかれます。
自分で感じることと人が感じることに違いがある、ということにあらためて気づかされる神曲です。
熱異常いよわ

「新しい」「ほかにない」「芸術」など、言葉一つではくくれないほどの世界観に圧倒されます。
『1000年生きてる』『きゅうくらりん』の作者としても知られるボカロP、いよわさんによる楽曲で、2022年にリリース。
「ボカコレ2022秋」のランキングで1位を獲得した作品です。
曲展開もメロディーも、次にどんな音が来るかも、何もかもが予想外。
いつのまにかいよわワールドに引き込まれてしまいます。
ただただ音に溺れても良し、歌詞の意味を考察しても良しな、心に刺さるボカロ曲です。
ニューダーリンMARETU

攻撃性の高い歌詞にドキドキしてしまいます。
『うみなおし』『ドクハク』などの作者としても知られているMARETUさんによる楽曲で、2021年に公開。
聴く人が聴けば一発でわかるんじゃないでしょうか……このサウンドがMARETUさんらしくて、たまらないんですよね!
冷たさ、重さと軽やかさが同居している音像がぐっと来ます。
そして考察しがいのある歌詞なんですが、2017年に発表された『ダーリン』と照らし合わせてみるのがいいかも。
タイトルの対比からして意味深ですよね。
1000年生きてるいよわ

キャッチーにも聴こえるのに……どうして怪しさが感じられるのでしょうか。
唯一無二、独特な音楽性が魅力のボカロP、いよわさんによる作品で、2020年に公開されました。
揺れるリズム、ノイジーな音色は、ローファイミュージックともまた違った味わいがあります。
1000年ずっと額縁の中にいる絵画目線でつづられた歌詞は、いよわさんにしか書けない!と思ってしまうような仕上がり。
長くて100年ほどしか生きられない自分たち、人間。
さあこれからどうやって人生を歩んでいきましょうか。
わたし、いいこなみぐる

親の期待に応えようとする子供の痛みを描き出した作品です。
なみぐるさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
里石ユカコンピ企画の1曲として制作。
「自己犠牲」をテーマにした母娘関係を扱っています。
習い事を優先し友達を断ち、100点を取っても「当たり前」と言われる日常。
くり返される問いかけに、少女の切実な姿が浮かび上がります。
普段の明るい作風とは異なる、新境地として注目されました。
なにやってもうまくいかないmeiyo

タイトルに全てが、ぎゅうぎゅうに詰まっています。
シンガーソングライターとしても活躍しているmeiyoさんによる楽曲で、2021年に発表。
ネガティブな本音を、ヒップホップのエッセンスも感じられる軽妙な音像で表現し、バズりました。
聴けばわかると思いますが「中毒性」とはまさにこのことを言うんじゃないでしょうか。
上辺はどうとりつくろっていたとしても、一皮むけばみんなこういう風に思ってる……のかはわかりません。
しかし思ってる可能性、ありますよね。
カースドエイジぐちり

過去の後悔や消えない記憶に苦しむ気持ちに寄り添う、重厚なロックナンバーです。
物語性のある作品で定評のあるボカロP、ぐちりさんによる作品です。
もともとは2024年3月にリリースされたスプリットEP『呪縛 – EP』に収録されていた曲で、2026年1月にMV作品として公開されました。
ラウドなギターサウンドと攻撃的なビートに乗せて、逃れられない「呪い」の感情を歌い上げています。
自分の過去と深く向き合いたい夜に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Gifted苑楽アソビ

ボカロPの苑楽アソビさんが「かっこいい曲」として公開したのが『Gifted』です。
こちらは天才がゆえに誰とも分かり合えず、孤独を感じている主人公を描く内容。
力強い言葉選びや重低音は、まさに「かっこいい」の一言です。
歌唱は裏命を使用しているのですが、その音程が激しく上下します。
主人公のかっとう、もしくは悲鳴を表現しているとも取れるのではないでしょうか。
それから細かく韻を踏んでいるのにも注目して聴いてください。
フラジールぬゆり

だんだんとテンポを落としていくイントロのせいか、いつのまにか曲の世界観に引き込まれしまいます。
ボカロP、ぬゆりさんの知名度を一気に上げたヒット作で、2016年に公開されました。
脳内が揺れているようにも感じられる4つ打ちのリズムとベース、そして跳ねるエレクトリックピアノのフレーズ、その親和性がすさまじいです。
歌詞から伝わってくる主人公の心の弱さに共感できる方は多いはず。
ぜひじっくりと『フラジール』というタイトルの意味を考えてみてください。


