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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(91〜100)

お呪いなきそ

タイトルの読み方自体は「おまじない」なんですが、字面の不穏さに目を奪われます。

『ド屑』の大ヒットでも知られているボカロP、なきそさんの楽曲で、2023年2月にリリースされまいた。

かわいい歌声、キャッチーなメロディーなのにどうしてこうも胸がざわざわするんでしょうか。

最初のサビが終わってベースとビートだけになる展開、ゾクっとします。

でもなきそさんの曲ってこういうところがクセになるんですよね……。

最後の最後まで耳を離さず聴きましょう!

病み垢ステロイドかいりきベア

【公式】 病み垢ステロイド/かいりきベア feat.初音ミク
病み垢ステロイドかいりきベア

『ベノム』『ダーリンダンス』などの代表曲で知られる人気ボカロP、かいりきベアさん。

『病み垢ステロイド』は2024年4月29日に東京渋谷のSpotify O-EAST開催の1stワンマンライブタイトルと同名の楽曲です。

この曲では、愛しているのに関わらず抱いてしまう痛みや孤独、負の感情に満ちた心が描写されています。

理解されない疎外感や、内面の葛藤と向き合う主人公の感情が、強く印象に残る作品ですね。

怪しげに鳴るサウンドに惹き込まれます。

中毒性の高い曲が聴きたいならぜひ!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(101〜110)

Who?Azari

曲に合わせて指を鳴らしたくなりますよ!

ダークなエレクトリックサウンドが支持されているボカロP、Azariさんによる楽曲で2022年にリリースされました。

淡々としたビートにつぶやくような、ざらついたボーカルワークを合わせたハイセンスな作品です。

一度聴けば病みつきになってしまう中毒性がありますね。

そしてMVのモノクロアニメーションもこの曲を魅力的にしている要素の一つでしょう。

ボリュームを上げても上げても「もっと!」となる、リピート必至なボカロ曲です。

1000年生きてるいよわ

1000年生きてる / いよわ feat.初音ミク(living millennium / Iyowa feat.Hatsune Miku)
1000年生きてるいよわ

キャッチーにも聴こえるのに……どうして怪しさが感じられるのでしょうか。

唯一無二、独特な音楽性が魅力のボカロP、いよわさんによる作品で、2020年に公開されました。

揺れるリズム、ノイジーな音色は、ローファイミュージックともまた違った味わいがあります。

1000年ずっと額縁の中にいる絵画目線でつづられた歌詞は、いよわさんにしか書けない!と思ってしまうような仕上がり。

長くて100年ほどしか生きられない自分たち、人間。

さあこれからどうやって人生を歩んでいきましょうか。

アンチテーゼ貴様syudou

【初音ミク】アンチテーゼ貴様【オリジナル】
アンチテーゼ貴様syudou

怪しげなワルツはいかがでしょうか。

『ビターチョコデコレーション』なども人気のボカロP、syudouさんによる楽曲で2015年に公開されました。

他人へのいらだちを歌っています。

攻撃的な内容ですが、共感できる方は多いはず。

外からごちゃごちゃ言われるの、嫌ですよね。

トラフィック・ジャム煮ル果実

∴煮ル果実「トラフィック・ジャム」with Flower【Official】- Traffic jam
トラフィック・ジャム煮ル果実

ローファイな歌声とシンプルなリズムトラック、そして何か不穏な空気も感じられるシンセのフレーズが耳に残ります。

史上初(?)の果実ボカロP、煮ル果実さんによる作品で2019年に公開されました。

自分にはダメなところがある、と思っている人が聴くと共感できるかもしれません。

サビのノリが良すぎですね。

鉄の処女と夢見がちなお姫さまじょるじん

鉄の処女と夢見がちなお姫さま/じょるじん
鉄の処女と夢見がちなお姫さまじょるじん

吸血鬼伝説のもとにもなった歴史上の人物エリザベート・バートリを題材にした怖い曲です。

暗黒童話Pという名義でも知られているじょるじんさんの楽曲で、2020年に公開されました。

一聴するとアッパーなダンスチューンに聴こえるのですが、歌詞、そしてその背景を知っていくにつれホラー感が増してきます。

エリザベート・バートリについてもっと調べてみようと思った方、その内容に注意してくださいね。

ここでは書けないぐらいのお話です。