【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
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【刺さる】ボカロの病みソング特集(181〜190)
天使の翼。A4。

指を鳴らしながらノリたくなる、かっこよくてファンキーなナンバーです!
『エレファント・インザ・ミュージアム』などのヒット作でも知られているボカロP、A4さんによる作品で、2022年10月に発表されました。
華やかなとクールな雰囲気が合わさったサウンドアプローチがとてもオシャレ!
都会的な音像なので街の夜景を眺めながら聴くととくに来るものがあると思います。
劣等感と不安、前へ進む意志などさまざまな感情が渦巻く歌詞にも注目しながら、どうぞ。
Black OutAzari

「動画タイトルのないボカロ曲」と言えば、誰の作品かだいたい伝わるんじゃないでしょうか。
海外にも多くのファンを持つボカロP、Azariさんによる楽曲で、2022年5月に発表されました。
「クール」という言葉よりも「冷たい」と表現したくなるこのエレクトリックサウンドがたまらないんですよね。
暗い世界観、かつ軽やかに韻を踏んでいく歌詞、メロディーにも魅力があります。
これで初めてAzariさんを知ったという方、ぜひ『Nightmare』など他の作品にも触れてみてください。
狂う獣Misumi

ゆったりとしたリズムで淡々と進んでいく退廃的な世界。
『反重力の街』『最後の晩餐』などの作者としても知られているMisumiさんの作品で2019年に公開されました。
PVに使用されているイラスト自体怖いですが、サウンド、曲調、展開も怪しげ。
しかしこれの雰囲気が好きな方、たくさんいるはずです。
哲学的な歌詞からは諦めに似た感情と、それを抱えつつも前を向こうとしている力強い意志のようなものが伝わってきます。
宴john

2019年よりボカロPとして活動を始め、独自のスタンスで人気を集めているjohnさん。
2020年9月17日、自身のソロプロジェクト「TOOBOE」を立ち上げて、本格的なJ-POPシーンへと活動の幅を広げることを宣言した、今後の活躍がますます期待されているアーティストです。
そんなjohnさんがボカロPとして発表した8作目の『宴』は、ニコニコ動画において殿堂入りを果たしている楽曲。
初期のボカロ曲を思わせる、エレクトロポップ風のトラックで歌われる歌詞は、所々に過激な表現を盛り込みつつも遊び心を感じる、いろいろと深読みできそうな内容。
仕掛けがありそうなイラストも含めて、こういった雰囲気をお好きな方にはたまらない楽曲ですよ。
アンチテーゼ貴様syudou

怪しげなワルツはいかがでしょうか。
『ビターチョコデコレーション』なども人気のボカロP、syudouさんによる楽曲で2015年に公開されました。
他人へのいらだちを歌っています。
攻撃的な内容ですが、共感できる方は多いはず。
外からごちゃごちゃ言われるの、嫌ですよね。
ちそさま¿?

謝罪や後悔の気持ちがくり返し表現され、聴く人の心に深く刺さります。
サンリオのメディアミックス企画『まいまいまいごえん』のタイアップ楽曲として、2024年6月にリリースされた『ちそさま』。
v flowerの独特な歌声と、じりじりとしたエレクトロニックなサウンドが織りなす不気味な雰囲気が印象的。
怖くて中毒性が高い、これぞ病みソングな仕上がり。
聴けば聴くほど引き込まれる、そういう作品です。
ジェニ¿?

共感性ドラマコンテンツとして制作されている『僕たちは夜な夜な』。
その登場人物たちの心情を描くプロジェクトの第3弾に当たるのが『ジェニ』です。
こちらはボカロPの¿?Shimonさんと、シンガーのいゔどっとさんがコラボして手がけた作品。
世の中に一石を投じるような歌詞が多くの反響を呼んでいます。
また超重低音のサウンドも魅力です。
歌詞について思いをめぐらせても良いですし、重低音に合わせて体を揺らしても楽しめますよ。
ヴァニッシュぐちり

暗い夜に孤独や寂しさを感じる方に聴いてほしいボカロ曲は『ヴァニッシュ』。
ストーリー性が高い楽曲をリスナーに届けるボカロP・ぐちりさんが2022年に制作しました。
ロックとエレクトロニカを取り入れた情熱的なバンドサウンドが印象的ですね。
艶やかでスリリングな夜を描いており、アイロニーを含んだ歌唱を届けるKAITOの歌唱とマッチしています。
どうしても鬱な気分がおさまらない夜にぴったりなロックナンバーです。
「ついつい愛する人のことを考えてしまう……」という方はぜひ聴いてみてくださいね。
きかせたいのはねこぼーろ

居場所のない孤独感、焦燥感を巧みな言葉で表現したボカロの病みソングです。
出来ればあなたに自分の気持ちを聞いてほしい。
例えこちらを向いてなくてもいいから。
そんな悲痛な叫びが、かわいらしいメロディーとともに聞こえてきます。
誰かに届けたい思い、でも届けられないというもやもやした感情が伝わってきますね。
病みソングの中では、比較的明るめの曲です。
アリの観察ヒーリングP

児童向けの教育アニメのような雰囲気と、どうしてこうなった?としか言えない展開が特徴です。
『ももいろうさぎ』『友部駅』『シノーマン』など、ヒーリングPさんの作品はタイトルが独特ですね。
病んだ歌詞から切ない歌詞まで、幅広い作風のボカロPなので、気になったタイトルから聴いてみることをオススメします!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(191〜200)
StrangersヘブンズP

自由と束縛の間に揺れる心情を、キャッチーなメロディーに乗せて歌う初音ミクの名曲です。
不自由な中から飛び出しても、広がるのは束縛の世界。
そんな、生きることの不自由さを歌っています。
しかし、それでも進まなければ、誰かに気持ちが届くことはないという前向きなメッセージも伝わってきます。
ダアティミストユギカ

どうしても心が病んでしまう時に聴いてほしいボカロ曲は『ダアティミスト』。
ダークな雰囲気を持つ楽曲制作を得意とするボカロP・ユギカさんが2022年に制作しました。
疾走感のあるピアノサウンドに刻まれる独自のボーカルが印象的ですね。
シャウトやデスボイスを想像させるディープな低音ボイスが響きます。
むくわれない愛情を描いた切ない歌詞にも胸が熱くなるでしょう。
大人っぽい雰囲気を持つ鳴花ミコトの魅力が詰まったナンバーです。
ついつい考え込んでしまうディープな夜に聴いてみてくださいね。
フレイラヴィランゼユギカ

重低音をベースにした病みソングっていいですよね。
クールさやカッコよさも感じられたりします。
ということで紹介しておきたいのが『フレイラヴィランゼ』です。
こちらはユギカさんがボカコレ2023夏のTOP100のために制作した楽曲。
重低音のサウンドに、鳴花ミコトの低音ボイスを合わせる構成に仕上がっていますよ。
また、ネガティブな感情を描く歌詞や、激しく動くアニメーションのMVにも注目です。
他にはない世界観を感じてみてください。
ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと暗黒童話P

タイトルからもわかるように世界的に有名な物語『ピーター・パン』を題材にした作品です。
じょるじん名義でも知られている暗黒童話Pさんの楽曲で2020年に公開されました。
痛快なストーリー性がよく知られている『ピーター・パン』ですが、さて本当にその話通りに受け取っていいのか……。
考察することで見えてくる暗い影、裏ではこういうことが起こっているのではないか、という疑いの気持ちが歌われています。
この目線……新鮮です。
グリーディン柊キライ

殿堂入り曲を多く手掛けている柊キライさん。
彼の2ndアルバムから『グリーディン』を紹介します。
こちらは、なんとも独創的な世界観を描いた曲で、人間に優劣などないというメッセージが込められているそうです。
そんな本作は、タイトルのフレーズを繰り返す歌詞が印象的で耳に残ります。
ちなみに「グリーディン」は、あいさつを表す「Greeting」とも、強欲を表す英語「Greed」をベースにしたオリジナルの言葉ともとれます。
いいですか黒うさぎ

自己嫌悪や社会との疎外感を描いた病みソングです。
黒うさぎさんによる楽曲で、2024年12月に発表。
「VOCAParty!」参加作品として注目を集めました。
重音テトの歌声が心に刺さるナンバーで、言葉の一つひとつから伝わってくる切実な感情が、聴く人の心をつかんで離しません。
自分の存在価値に悩んでいる人や、社会に馴染めないと感じている人にぜひ聴いてほしい。
きっと共感できる何かが見つかるはずです。
猛毒雑貨 冥子屋さんSLAVE V-V-R

MEIKO21周年を記念して制作されたこちらは、引退失敗でおなじみの人気ボカロP、SLAVE.V-V-Rさんによる楽曲です。
2025年11月に公開されました。
アコーディオンが奏でる誘惑的な音色が、毒物を扱う雑貨屋という不穏な世界観を見事に演出しています。
ダークファンタジーのような寓話性と、キャバレー風の芝居がかった雰囲気が絶妙に絡み合う本作。
MEIKOの堂々とした歌声が、妖しくも魅力的な店主を思わせます。
YouTubeの固定コメントには制作裏話がつづられているそうなので、楽曲を聴いた後にぜひチェックしてみてください。
グロテスクで美しい、毒のあるボカロ曲を求めている方にオススメです!
ルシファー¿?shimon

ダブステップの要素を取り入れた、厚みのあるサウンドワークがたまりません!
ボカロP、¿?shimonさんによる楽曲で2022年に発表。
堕天使『ルシファー』を題材にした、ダークな世界観を持つ作品です。
その雰囲気はサウンドアレンジにも出ていて、激しい音をぶつ切りにするグリッチのようなミックスがかっこいい!
そしてサビの爆発力、ノリのいい展開には¿?shimonさんの感性が詰まっているような気がします。
どこをどう切り取っても魅力的に思える、みがき上げられたボカロ曲です!
ドラキュラとなった男の物語じょるじん

15世紀のルーマニアを舞台にした、ヴラド3世の生涯を描いた壮大な物語。
じょるじんさんによる『ドラキュラとなった男の物語』は、2024年8月に発表されました。
ダークでシリアスなトーンを持つサウンドが特徴的で、ドラマチックなメロディーが聴く人を歴史の中へと引き込みます。
権力と犠牲、愛と残酷さが交錯する物語は、聴けば聴くほど深みが増していくんです。
過去作品『鉄の処女と夢見がちなお姫さま』の続編として位置づけられており、一連のストーリーが展開されているのも魅力的。
壮大な物語を楽しみたい方にオススメの1曲です。
カプリスキャストユギカ

ヒップホップ、EDMの要素が取り入れられたダークなボカロ曲です。
ボカロP、ユギカさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
ハードコア調のサウンド、先の読めない展開、高音ノイズが足された切れ味するどいボーカルワークなど、魅力がたっぷり。
ついつい、もう一回、もう一回と聴いてしまいます。
病んだ恋愛感情、不毛な人間関係を思わせる歌詞は、若い世代にこそ響くかも。
独特な世界観、音像から戻って来れなくなる、ハイセンスな作品です。


