【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(91〜100)
ハナタバMIMI

夜に感じる寂しさや「自分は一人ぼっちだ」という気持ちにこの曲が寄り添ってくれるはずです。
ポップかつ切ない、不思議な世界観を持った作品を数多くリリースしている人気ボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
ピアノの軽やかな音色が耳に残る4つ打ち曲で、サウンド全体がやわらかい印象。
水が落ちるようなSEを取り入れた展開にもひかれます。
「焦らなくてもいいんだよ」というメッセージが込められた歌詞もステキなんですよね。
この曲がきっとあなたの心を救ってくてますよ。
トラフィック・ジャム煮ル果実

ローファイな歌声とシンプルなリズムトラック、そして何か不穏な空気も感じられるシンセのフレーズが耳に残ります。
史上初(?)の果実ボカロP、煮ル果実さんによる作品で2019年に公開されました。
自分にはダメなところがある、と思っている人が聴くと共感できるかもしれません。
サビのノリが良すぎですね。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(101〜110)
でもね水野あつ

例えば、好きなまま別れた恋人のことや、もう会えない大切な存在のことを思いながら聴けば泣けるはずです。
『生きる』『知りたい』などでも知られている、水野あつさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
ピアノとボーカルのみというシンプルな構成の作品なのですが、だかこそでしょうか、人の心を揺さぶる魅力があります。
静かに語りかけるようなメロディー、歌詞にだんだん引き込まれてしまう、胸がぎゅっと締め付けられるボカロ曲です。
ボトム柊キライ

巧みなボーカルワークに驚いてしまう、独自路線を行くボカロ曲です。
『オートファジー』などの人気作を生み出してきたボカロP、柊キライさんによる作品で、2021年、歌い手の島爺さんが歌ったバージョンと同時公開。
ずしりと重いリズムに曲調、ノイジーな歌声など、柊キライさんワールド全開。
何度聴いても新しい発見があります。
歌詞の暗い世界観もたまりませんね。
低音が耳の奥、腹の底に響くよう、ぜひ爆音で聴いてみてください。
Who?Azari

曲に合わせて指を鳴らしたくなりますよ!
ダークなエレクトリックサウンドが支持されているボカロP、Azariさんによる楽曲で2022年にリリースされました。
淡々としたビートにつぶやくような、ざらついたボーカルワークを合わせたハイセンスな作品です。
一度聴けば病みつきになってしまう中毒性がありますね。
そしてMVのモノクロアニメーションもこの曲を魅力的にしている要素の一つでしょう。
ボリュームを上げても上げても「もっと!」となる、リピート必至なボカロ曲です。
病み垢ステロイドかいりきベア

『ベノム』『ダーリンダンス』などの代表曲で知られる人気ボカロP、かいりきベアさん。
『病み垢ステロイド』は2024年4月29日に東京渋谷のSpotify O-EAST開催の1stワンマンライブタイトルと同名の楽曲です。
この曲では、愛しているのに関わらず抱いてしまう痛みや孤独、負の感情に満ちた心が描写されています。
理解されない疎外感や、内面の葛藤と向き合う主人公の感情が、強く印象に残る作品ですね。
怪しげに鳴るサウンドに惹き込まれます。
中毒性の高い曲が聴きたいならぜひ!
かこめかこめざわざわP
かごめかごめを題材にした曲です。
作者はミクのヤンデレソングでおなじみのざわざわPさん。
今回は初音ミク、巡音ルカの2人がボーカルです。
廃墟で遭遇した子供たちに「遊ぼう」と誘われる話と、孤児院で子供を使った人体実験をおこなっていたという2つの出来事から展開していきます。