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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(11〜20)

独りんぼエンヴィーkoyori

【初音ミク】「独りんぼエンヴィー」【オリジナル】 歌詞つき
独りんぼエンヴィーkoyori

どこかノスタルジーで影のあるサウンド。

電ポルPことkoyoriさんの楽曲です。

シンセリフとバンド構成のアレンジが一体となった、クオリティの高い音楽性が印象的。

聴いているとなぜだか、子供たちが公園で遊んでいるのをただただ眺めているような、そんな気分になります。

ennui.夜桐蒼

突然襲われる虚無感に寄り添ってくれる作品です。

ボカロP、夜桐蒼さんの楽曲です。

エレクトロニカとドリームポップが融合したサウンドにはアンニュイな雰囲気がただよっており、聴き心地の良い印象。

シンセサイザーの淡い旋律とミニマルなビートが織りなす音の空間は、まるで都市の夜景のようです。

漠然とした不安や孤独を抱えているとき、この曲が隣にいてくれます。

孤独の宗教syudou

【初音ミク】孤独の宗教【syudou】
孤独の宗教syudou

2020年2月3日にリリースされたsyudouさんの『孤独の宗教』。

ボカロの病みソングにふさわしい不幸をテーマにした曲です。

この曲もメッセージ性の高い歌詞で、意味を考えるほどにさまざまな解釈ができます。

曲の途中でテンポが速くなったり、英語で一文字ずつ歌うシーンがあったり、まさに彼らしいエモさと工夫が全開です。

沼に引きずり込まれていくような感覚はまるで歌の宗教です。

独特な世界観にどっぷりつかってみてくださいね。

アンハッピージャムtepe

tepe – アンハッピージャム feat. 初音ミク&重音テト
アンハッピージャムtepe

トラウマや内なる闇をテーマにした、心に刺さる1曲です。

tepeさんの楽曲で、2025年2月に公開されました。

不安と葛藤を歌い上げる、初音ミクと重音テトSVのかけ合いが響きます。

ダンスミュージックにロックを融合させた、どこか影のある音像も魅力。

そして、過去に縛られた主人公の心情にオッモイをはせると、胸が苦しくなるんですよね。

このダウナーで中毒性のある世界観、ご自身で体感してみてください。

えいえんじゃなくてゴ×ンネわらべ

永遠への憧れを描いた、キュートでネガティブな楽曲です。

わらべさんによる作品で、2025年2月にリリースされました。

ハイパーポップのエッセンスが取り入れられたサウンドに、若い世代が抱えるネガティブな心情、現代的な感性を落とし込んでいます。

この曲に投影されている自身に対する諦めにも似た思い、そこに共感できる方は多いはず。

誰かに自分の気持ちを分かってほしい時にとくに響く1曲です。

ヴィランてにをは

ヴィラン / flower・てにをは (villain/ flower・teniwoha)
ヴィランてにをは

性別は「男」と「女」の2種類……そんな時代は過ぎ去りましたね。

中毒性を持ちつつ、社会への皮肉的なメッセージ性も感じられるボカロ曲です。

「女学生探偵シリーズ」の作者としても知られているボカロP、てにをはさんの作品で2020年に公開されました。

音を押しつぶした圧の強いビートと巻き舌のように仕上げられた歌声が印象的。

歌詞の言葉一つ一つからはあふれ出るような感情が伝わってきます。

カラオケで歌うのにもオススメしたい名曲です。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(21〜30)

ハイドアンド・シーク19’s Sound Factory

【初音ミク】ハイドアンド・シーク【オリジナル曲】
ハイドアンド・シーク19's Sound Factory

嫌われることが怖くて、本当の自分を他人に見せらずに過ぎた日々。

しかし、誰よりも自分のことを嫌ってたのは自分自身。

いろいろなキャラを演じすぎ、どれが本当の自分かわからなくなったと歌っています。

そろそろ自分で自分のこと認めなければいけなと曲中で着地していますね。