【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(21〜30)
命に嫌われている。カンザキイオリ

自分の生きる意味について考えたいときは、ぜひこちらの曲を。
ボカロP、カンザキイオリさんの代表曲で、2017年に公開されました。
人間の奥底に眠る本音をそのまま書き殴ったかのような歌詞が聴いた人々の心に刺さり、人気曲に。
進むにつれて疾走感が増す聞く展開、美しく鳴り響くピアノとストリングスの音色にも感情が揺さぶられます。
聴き終わるころには「必死にもがいてでも、どんなに失敗しても生きていたい」そう思える名曲です。
ウミユリ海底譚n-buna

わりと明るい曲調ですが、病み曲です……。
自分を認めてほしい時、つらいことがあった時に聴くことをオススメします。
耳に残る曲調で、ついつい口ずさんでしまいます。
PVの、水彩風の絵のタッチも曲にマッチしていてとてもいいですね。
乙女解剖DECO*27

サビの突きぬけるような高音が最高にかっこよくてハマります。
ミディアムテンポでクセのあるメロディーが耳に残って、脳内リピートまちがいなし!
恋をすると不安になったり、ハラハラしたり、恥ずかしい思いをしたり。
傷ついたり痛みをともなうことってよくありますよね。
10代の頃のとげとげした繊細な感覚や、自由なようで不自由な気持ちを代弁してくれるような1曲です。
聴いているうちに、自分を解剖されているような気分になれるかも?
フィクサーぬゆり

ぬゆりさんが2017年に発表したv flowerオリジナル楽曲。
アルバム『plotoplan』の収録曲で、ニコニコ超パーティー2017でも起用されていました。
キレのある歌声が、ダークなロックチューンにピッタリですね。
過激なようで悲しみもこめられた歌詞は、時に痛々しさも感じさせます。
赤と黒で統一されたPVがめちゃくちゃかっこよくて、一気に楽曲の世界観に引きこまれますよ。
やりきれない怒りをどこかにぶつけたい時、聴くとスッキリする1曲です。
結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

タイトルからして病んでそうですね。
シンガーソングライターとして活躍している米津玄師こと、ハチさんの楽曲です。
2009年にニコニコ動画で公開されました。
和風なメロディー、和楽器の音色がふんだんに使われています。
「無邪気」がテーマですが聴いていると、その言葉は明るい意味だけじゃないんだ、と思ってしまいます。
なんだか背中がぞくぞくしますね。
ラストリゾートAyase

2018年突如として現れたボカロP、Ayaseさんによる初音ミクの楽曲。
ボカロといえば電子音を使った曲のイメージが強いですが、ピアノサウンドが効いていてずっと聴いていたくなります!
心がヒリつくような歌詞がダイレクトに、胸にひびきますね。
ガラスのように砕けてしまいそうな繊細さを感じさせる1曲です。
Ayaseさんの曲はイントロでグッと引きこむ曲も多く、全体として繊細でオシャレな印象です。
『ラストリゾート』で人気に火がつき、一気に知名度があがりました。
フラジールぬゆり

だんだんとテンポを落としていくイントロのせいか、いつのまにか曲の世界観に引き込まれしまいます。
ボカロP、ぬゆりさんの知名度を一気に上げたヒット作で、2016年に公開されました。
脳内が揺れているようにも感じられる4つ打ちのリズムとベース、そして跳ねるエレクトリックピアノのフレーズ、その親和性がすさまじいです。
歌詞から伝わってくる主人公の心の弱さに共感できる方は多いはず。
ぜひじっくりと『フラジール』というタイトルの意味を考えてみてください。





