【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(21〜30)
sneerこめだわら

ボカロPのこめだわらさんが2025年3月に公開した楽曲『sneer』は、音街ウナの落ち着いた歌声が印象的。
そしてロックテイストのアンニュイなサウンドスケープに、敗者同士の関係性をつづったシニカルな歌詞世界がよく合っています。
イラストレーターのヤスタツさんが手がけたビジュアルも、曲の世界観を見事に具現化。
深く考え込みたい夜や、誰かに気持ちを理解してほしいときに聴くのがぴったりだと思います。
フィクサーぬゆり

ぬゆりさんが2017年に発表したv flowerオリジナル楽曲。
アルバム『plotoplan』の収録曲で、ニコニコ超パーティー2017でも起用されていました。
キレのある歌声が、ダークなロックチューンにピッタリですね。
過激なようで悲しみもこめられた歌詞は、時に痛々しさも感じさせます。
赤と黒で統一されたPVがめちゃくちゃかっこよくて、一気に楽曲の世界観に引きこまれますよ。
やりきれない怒りをどこかにぶつけたい時、聴くとスッキリする1曲です。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(31〜40)
ラストリゾートAyase

2018年突如として現れたボカロP、Ayaseさんによる初音ミクの楽曲。
ボカロといえば電子音を使った曲のイメージが強いですが、ピアノサウンドが効いていてずっと聴いていたくなります!
心がヒリつくような歌詞がダイレクトに、胸にひびきますね。
ガラスのように砕けてしまいそうな繊細さを感じさせる1曲です。
Ayaseさんの曲はイントロでグッと引きこむ曲も多く、全体として繊細でオシャレな印象です。
『ラストリゾート』で人気に火がつき、一気に知名度があがりました。
フラジールぬゆり

だんだんとテンポを落としていくイントロのせいか、いつのまにか曲の世界観に引き込まれしまいます。
ボカロP、ぬゆりさんの知名度を一気に上げたヒット作で、2016年に公開されました。
脳内が揺れているようにも感じられる4つ打ちのリズムとベース、そして跳ねるエレクトリックピアノのフレーズ、その親和性がすさまじいです。
歌詞から伝わってくる主人公の心の弱さに共感できる方は多いはず。
ぜひじっくりと『フラジール』というタイトルの意味を考えてみてください。
わたしのアール和田たけあき

屋上から飛び降りようとする複数の女の子の物語を歌詞にした楽曲です。
歌詞にいろいろな女の子のそれぞれの悩みが綴られており、興味がひかれます。
自分で感じることと人が感じることに違いがある、ということにあらためて気づかされる神曲です。
メリーバッドエンドまふまふ

数々のアーティストに曲を提供しているシンガーソングライター、まふまふさんの作品『メリーバッドエンド』です。
集団になった時の人間の心理を描いた作品ということですが、この作品のように同じ思いを抱えている人もいるのではないでしょうか。
この曲を聴くと勇気づけられる人もいるかもしれませんね。
初音ミクを使ってその暗い世界をうまく表現しています。
男性が描いたとは思えないほどの女子のリアルが感じられますよ。
からくりピエロ40mP

好きな人に振り回されている自分を「ピエロ」だと自虐しています。
メジャーシーンで活躍する作曲家でもある40mPさんの代表曲の一つで2011年に公開されました。
同年リリースのセカンドアルバム『小さな自分と大きな世界』収録曲でもあります。
オシャレなサウンドと切ない歌詞が絶妙にマッチしていますね。
恋愛初心者の方なら共感できる部分があるかもしれません。





