【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(61〜70)
モザイクロールDECO*27

ヤンデレや、人に依存してしまう人ならきっと共感できる曲です。
でも愛し方は……人それぞれですよね。
頭に残り、ついつい口ずさんでしまいます。
ギターリフがかっこよくて、4つ打ちのリズムに乗ってしまう、DECO*27さんの代表曲の一つです。
カレシのジュードsyudou

衝撃的なラストが待っているボカロ曲はどうでしょうか。
Adoさんの大ヒット曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2021年に発表されました。
にぎやかなサウンドアレンジなんですが、なんでしょうね、この怪しげな空気感は。
この曲でいう「彼氏」の頭の中が透けて見えているような感じがします。
『キュートなカノジョ』のアンサーソング的な作品なので、合わせて聴いてみてください。
神っぽいなピノキオP

皮肉なメッセージ性なんですが、心底「わかる」と思ってしまいます。
『すろぉもぉしょん』『ノンブレス・オブリージュ』など数々の人気曲を作り出してきたボカロP、ピノキオピーさんの楽曲で、2021年に公開されました。
予想できない曲展開と耳に残るメロディーライン、そして歌詞の世界観に心奪われてしまいます。
内容的にはとくに、創作活動している方が共感できるかも。
もの作りにおける心境、人間性に肉薄するような仕上がりです。
ぼかろころしあむDIVELA

重いサウンドアレンジがめちゃくちゃかっこいいです。
『初音ミク「マジカルミライ 2018」楽曲コンテスト』でグランプリを獲得し注目を集めたDIVELAさんによるヒット作で、2018年に公開。
圧の強いドラム、パーカションフレーズと鏡音リンの切れ味鋭い歌声がマッチしていて、中毒性が高いです。
そして、特筆したいのがサビの歌詞。
DIVELAさんにしかできないと思わざるおえない、怪しくて奇妙でハマってしまう世界観がそこにあります。
ぜひとも、あなたのプレイリストに。
ペテン師が笑う頃に梨本P

怪しさただようリズムとメロディー。
バンドあらいやかしこのフロントマンとしても活動している梨本Pさんの楽曲です。
荒々しくゆがんだギターの音色が心をつかんで離してくれません。
歌ってみた動画の曲としても人気の高い、ボカロロックの金字塔です。
QUEENKanaria

かっこよさと怖さが同時に味わえる、クールなダンスチューンです!
『エンヴィーベイビー』『EYE』などの作者としても知られているボカロP、Kanariaさんの楽曲で、2022年に発表されました。
決して音数の多い曲ではないのですが、しかし物足りなさはありません。
「これしかない」と思えてしまうようなサウンドワークに舌を巻いてしまいます。
そしてサビ前の盛り上がっていく展開にはテンションが上がりますね!
タイトルで対比が効いている『KING』など、Kanariaさんの他曲との関連性を探すのも楽しいですよ。
化けの花なきそ

なきそさんがリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のために書き下ろした楽曲。
2024年10月にリリースされました。
なきそさんらしい、ダークでミステリアスな曲調と深い歌詞が特徴的。
歌詞では『化けの花』という言葉にも込められている多義性、自分らしさと他者の目線との狭間で葛藤する心情を描いています。
緊張感のあるメロディとー独特なリズムで、主人公の感情の起伏をリアルに表現。
ぜひじっくりと聴きこんでみてください。





