【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(81〜90)
みつけた罪草

出だし10秒でやられてしまうはずですよ。
ボカロP、罪草さんによる『みつけた』は2024年1月にリリースされた作品で、背筋がぞくぞくしてしまう世界観が魅力。
自分のことではない……はずなのに、聴いていると「見つかってしまった」気分になるんです。
それぐらいに、言葉の一つひとつが強く感じられます。
ヤンデレソングやホラーな雰囲気が好きな方にオススメ。
先の読めない展開にドキドキ感をあおられる、動静のある曲調も一級品です!
えいえんじゃなくてゴ×ンネわらべ

永遠への憧れを描いた、キュートでネガティブな楽曲です。
わらべさんによる作品で、2025年2月にリリースされました。
ハイパーポップのエッセンスが取り入れられたサウンドに、若い世代が抱えるネガティブな心情、現代的な感性を落とし込んでいます。
この曲に投影されている自身に対する諦めにも似た思い、そこに共感できる方は多いはず。
誰かに自分の気持ちを分かってほしい時にとくに響く1曲です。
エンゼル92MARETU

『うみなおし』や『ホワイトハッピー』などのヒット曲で知られるボカロP、MARETUさんの『エンゼル92』。
重みと軽やかさを合わせ持つサウンドに、ミクのエッジのある歌声がマッチしています。
タイトルからすでに考察するポイントがたくさんあるので、聴くたびに新しい発見ができるかも。
病みソングが好きな方はもちろん、かっこいい曲が好きな方にもぜひ聴いてほしい1曲です。
ファラウェア柊キライ

ゲームや漫画などメディアミックス展開されている『まいまいまいごえん』シリーズの楽曲です。
『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などのヒット作を生んできたボカロP、柊キライさんによる楽曲で、2022年に公開。
『まいまいまいごえん』登場キャラの1人、カナタを題材に制作されました。
ということで、ゲームや漫画などを合わせて知っていれば、よりこの曲の世界観が理解できるかも。
ホラー要素の強いシリーズですので、身構えてチャレンジしてくださいね!
パメラバルーン

孤独感を味わっているときに聴けば、切られるかも。
シンガーソングライター須田景凪名義でも活躍しているボカロP、バルーンさんの楽曲で、2021年に発表されました。
軽快なリズム、オシャレなコード感、キレのあるギターフレーズなどどこをどう切り取ってもおいしい仕上がり。
そしてサビ頭のメロディーライン、たまりませんね!
感情が一気にあふれ出しているような印象を受けます。
セルフカバー版も公開されていますので、ぜひボカロ版と聴き比べてみてください!
QUEENKanaria

かっこよさと怖さが同時に味わえる、クールなダンスチューンです!
『エンヴィーベイビー』『EYE』などの作者としても知られているボカロP、Kanariaさんの楽曲で、2022年に発表されました。
決して音数の多い曲ではないのですが、しかし物足りなさはありません。
「これしかない」と思えてしまうようなサウンドワークに舌を巻いてしまいます。
そしてサビ前の盛り上がっていく展開にはテンションが上がりますね!
タイトルで対比が効いている『KING』など、Kanariaさんの他曲との関連性を探すのも楽しいですよ。
水死体は恋したいLonePi

鳴り響くピアノがオシャレかつクール。
そして言葉遊びの妙が効く、考察がはかどるボカロ曲です。
ボカロP、LonePiさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
語感がよくて、なおかつしっかり物語を表現している歌詞の作りが素晴らしいですね。
LonePiさんのセンスが光る仕上がりだと思います。
またMVも、使用されているイラストもご自身で手がけられているそう。
LonePiさんの作り出した世界を隅々まで堪能していってください!
ヤミカワトーキョーかいりきベア

中毒性の高いエレクトロポップです。
『ベノム』などで知られるボカロP、かいりきベアさんが2025年9月に公開しました。
華やかな東京で「かわいい」を追求すること……それの裏側にある承認欲求や心の「病み」を描いています。
キュートさと危うさ、その二面性が絡み合う世界観に、いつのまにか引き込まれてしまうんですよね。
本作は2025年10月開催のワンマンライブ『ヤミカワトーキョーパラノイド』のテーマソング。
かいりきベアさんならではの刺激的なサウンドをぜひ味わってみてください。
ニャンMARETU

ゾクゾク感に襲われる、中毒性ばつぐんのボカロ曲です。
MARETUさんの楽曲で、2024年12月に発表されました。
猫の鳴き声がたくさん登場しており、一聴だとかわいい曲に思えます。
しかしその奥にはどろりとしたストーリー性が。
聴く人の心をグサリと刺さる、MARETUさんらしいナンバーです。
いったいどういう意味合いをふくんだ曲なのか、ぜひじっくりと考察してみてください。
細菌汚染カニミソP

中毒性のある作風が支持されているカニミソPさんの『細菌汚染』です。
いじめを題材にした世界観が重苦しく、聴いていて胸が痛くなってきます。
仲間外れにされる苦しみを、いっそ誰かに移してやりたい……もし自分がそういう立場になったらそう思ってしまうかも、なんて考えてしまいます……。
ダークな物語性が怪しげな音像によって、さらに深みを増しています。
病みの感覚にどっぷりひたりたい方には絶対にオススメの楽曲です!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(91〜100)
私より大切な人罪草

あなたはパートナーに浮気されたら、どうこう行動を起こしますか?
ボカロP罪草さんによる楽曲で、2023年に公開されました。
歌詞を追えば、いったい何があったのか理解できると思います。
ゆったりしていたテンポが急に速まったり歌声が感情的になったり、サウンドでも主人公の心情を表現していて、いつのまにか世界観に没入、耳が離せなくなってしまいます。
ドラマ性の高い作品なので、このまま映像化なんかも出来ちゃいそうですね。
ずっと、ずっと、ずっと。¿?shimon

才能への焦燥感と自己否定の感情を、激しいサウンドに乗せてぶつけてくる1曲です。
¿?shimonさんが共感性ドラマコンテンツ『僕たちは夜な夜な』のために書き下ろしたこの作品は、2025年10月にリリース。
グリッチが特徴的なサウンドで、心の混乱を表現しています。
またflowerの高い声質を活かして、主人公の激情を吐露。
自分の努力が報われない、誰かと比べて惨めになる……そんな経験がある方にこそ聴いてほしい楽曲です。
セイボリックかんてゐく

2025年11月、かんてゐくさんがフリーゲーム『氷点下30度の絶望』とのコラボ作として発表した本作。
極寒の密室に閉じ込められた人間の心理を描いたゲームの世界観を、かんてゐくさんらしいサウンドで表現しています。
歌詞は、誰視点なのかを考察すると楽しめるかも。
また、初音ミクの硬質な歌声が極限状況の狂気を際立たせているんですよね。
ゲームをプレイした方はもちろん、心をえぐるようなダークな作品が好きな方にぴったりの1曲です。
独りんぼエンヴィーkoyori

どこかノスタルジーで影のあるサウンド。
電ポルPことkoyoriさんの楽曲です。
シンセリフとバンド構成のアレンジが一体となった、クオリティの高い音楽性が印象的。
聴いているとなぜだか、子供たちが公園で遊んでいるのをただただ眺めているような、そんな気分になります。
ダ爻音絵

ドリーミーかつ影のある、独特な雰囲気に引き込まれます。
ボカロP、音絵さんが手がけた『ダ爻』は2025年11月に公開。
未来感とアナログ感が絶妙に混ざり合ったシンセサウンドと、歌愛ユキのくぐもった歌声に耳を奪われます。
BPMは速めなのですが、じっくりと聴き込みたくなるんですよね。
歌詞は自分を遠目かつ俯瞰的に見下ろすような、内省的な内容。
この曲が気に入った方は、ぜひともYouTubeの動画概要欄を開いて、そこに書かれている文章もチェックしてみてください。
シニカリティ電ǂ鯨

ボカコレ夏2023のTOP100ランキングで14位に輝いたのが『シニカリティ』です。
こちらは電ǂ鯨さんの楽曲で、一見すると童謡のようなやわらかな印象に仕上がっています。
しかし、その歌詞は魚屋さんの魚を描く、かなりダークな内容なんですよ。
恐ろしい表現が多く盛り込まれていて、聴いた後は魚に対する印象も変わってしまいそうです。
また単に魚を描いているのではなく、社会で生活する人間を魚に例えているともとれます。
ハルノ寂寞稲葉曇

自分のダメさ加減に病んでしまったとき、この曲が突き刺さるはずです。
『ラグトレイン』『ロストアンブレラ』などの作者としても知られているボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2021年に公開。
Synthesizerの歌声データベース「Synthesizer V 弦巻マキ AI」の公式デモソングです。
切なげな歌声に稲葉さんらしいアンニュイなサウンドが合っている、淡々としたロックナンバーです。
落ち込んだ気分に寄り添ってくれる曲をお探しなら。
アポフェニア黒うさぎ

ランダムな出来事に意味を見出してしまう心の癖を描いた、現代的な1曲です。
黒うさぎさんによる作品で、2025年10月に公開されました。
占いや流れ星、黒猫といったモチーフを通じて、無関係なものに因果関係を結びつけてしまう心理状態を歌っています。
本作の魅力は、過剰な意味づけに囚われて不安に支配される感覚と、そこから解放されたいという切実な願いのコントラスト。
重音テトSVによる精密な調声が、ためらいや逡巡といった心の揺れを見事に表現しているんです。
黒うさぎさん自身が歌っているバージョンもぜひ聴いてみてください!
ななしのやまい青栗鼠

名前のない心の病、原因不明の不安や孤独感。
それらの苦悩を描いた、青栗鼠さんの作品です。
2025年2月に公開された本作は、歌愛ユキの透明感のある歌声とダークな曲調が絶妙にマッチ。
自己否定や社会との乖離を感じる主人公の心情が、まるで霧がかかるように表現されています。
寂しさを感じる時、あるいは言葉にできないモヤモヤを抱えている時、グサっとくると思いますよ。
ハウトゥー世界征服Neru

あふれ出るような感情を叫んでる曲です。
サビは裏声じゃないとでないな……って思えるほど高い音域の曲でもあります。
ロングトーンがちょくちょく出てくるので、カラオケで歌えば気持ちいいかもしれませんね!
軽快なリズムと切なさが入り混じるボカロの名曲です。


