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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(61〜80)

少女自傷癖PolyphonicBranch

【IA】少女自傷癖【オリジナル】
少女自傷癖PolyphonicBranch

ギターのゆがんだ音がかっこいい、グランジなボカロ曲です。

ぽりふぉことPolyphonicBranchさんの楽曲で、2013年に発表されました。

タイトル通り、自傷に走る少女の気持ちを歌っています……が、傷って目に見えるものだけじゃないですよね。

そんな心の闇にも迫ったロックナンバーです。

バンド好きな人にオススメ。

生きる水野あつ

生きる feat. 可不 – 水野あつ
生きる水野あつ

タイトルと同じくストレートに、とくに若い世代なら抱くであろう思いが投影された作品です。

シンガーソングライターとしても活動している水野あつさんによる楽曲で、2021年に発表。

可不の歌、ピアノ、ストリングスのみで構成された曲なんですが、透明感と深みがすごい……聴いていて、音に吸い込まれるような感覚を覚えます。

そして、明日が来ることに怖さを感じているなら共感できるであろう、歌詞。

これはきっと、あなたの隣りに寄り添ってくれる音楽ですよ。

かなしみのなみにおぼれるNeru

Neru – かなしみのなみにおぼれる(Drowning in a Wave of Sadness) feat. Kagamine Len
かなしみのなみにおぼれるNeru

サビの高音で、曲の世界にぐっと引き込まれます。

PVの絵のタッチは独特ですごい魅力を感じます。

普段思ったり感じたりすることが抽象的に表現されていて、共感できる点がたくさんあります。

むしゃくしゃした時に聴くことをオススメします。

転生林檎ピノキオP

ピノキオピー – 転生林檎 feat. 初音ミク / Reincarnation Apple
転生林檎ピノキオP

今まさにつらい現実と向き合う方に聴いてほしいボカロ曲は『転生林檎』。

ジャンルレスな魅力を持つ楽曲をリスナーに届けるボカロP・ピノキオピーさんが2022年に制作しました。

つぎつぎと展開するシンセの音色がクセになるエレクトロ・ポップに仕上がっています。

生まれ変わって人生をやり直すけれど、何度もリセットしてしまう主人公に思わず共感。

日常のなかで不安や孤独を感じる方にこそオススメしたいナンバーです。

メカニカルな初音ミクの歌声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

雨き声残響Orangestar

Orangestar – 雨き声残響 (feat. IA) Official Video
雨き声残響Orangestar

自分より下にいる人を見ると、まだ大丈夫って思えますよね?

そんな風に見下して安心する自分が嫌いと作中で嫌悪感を吐き出しており、葛藤しています。

だけど、それは人として普通のことなので、無理せず自分を認めて欲しいと、曲の中で聴き手を慰めています。

物をぱらぱら壊すきくお

[Official HQ]Kikuo – 物をぱらぱら壊す “Mono wo parapara kowasu”
物をぱらぱら壊すきくお

病んでるのに美しい曲を作るボカロPといえば、きくおさんです。

目をそらしたいほどえげつない歌詞なのに、音色が透き通っていて聴き入ってしまいます。

独特なメロディーが頭から離れません。

なお好きな物を壊したくなるというテーマは他の作品でも出てきます。