【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(31〜40)
きゅうくらりんいよわ

ポップさの奥にある悲しみに刺されます。
イラストや映像まで自身で手がけるマルチクリエイター、いよわさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
最後まで止まることなく、転がっていく曲調が印象的。
跳ねるピアノが耳に残る、かわいいサウンドアレンジです。
メロディーのキャッチーさに可不のキュートな歌声も映えている……んですが歌詞を読み解くと、好きな人との別れ際の思いが見えてきます。
終わりをさとっている主人公の心情に心がぐしゃぐしゃです。
命に嫌われている。カンザキイオリ

自分の生きる意味について考えたいときは、ぜひこちらの曲を。
ボカロP、カンザキイオリさんの代表曲で、2017年に公開されました。
人間の奥底に眠る本音をそのまま書き殴ったかのような歌詞が聴いた人々の心に刺さり、人気曲に。
進むにつれて疾走感が増す聞く展開、美しく鳴り響くピアノとストリングスの音色にも感情が揺さぶられます。
聴き終わるころには「必死にもがいてでも、どんなに失敗しても生きていたい」そう思える名曲です。
生きる水野あつ

タイトルと同じくストレートに、とくに若い世代なら抱くであろう思いが投影された作品です。
シンガーソングライターとしても活動している水野あつさんによる楽曲で、2021年に発表。
可不の歌、ピアノ、ストリングスのみで構成された曲なんですが、透明感と深みがすごい……聴いていて、音に吸い込まれるような感覚を覚えます。
そして、明日が来ることに怖さを感じているなら共感できるであろう、歌詞。
これはきっと、あなたの隣りに寄り添ってくれる音楽ですよ。
ノンブレス・オブリージュピノキオP

心をえぐられるような、深みのある作品です。
マルチクリエイター、ピノキオピーさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
「息」を題材にした歌詞の世界観、そして歌唱を形作る要素の一つ「ブレス」にフィーチャーしたサウンドアレンジ……全てが一体となって、私たちの耳に押し寄せてきます。
やわらかい音像なのに緊張感があり、聴いていてなぜだかドキドキしてしまいますよね。
同年リリースされた5枚目のアルバム『ラヴ』に収録されていますので、音源が欲しい方はぜひ。
ヤミカワトーキョーかいりきベア

中毒性の高いエレクトロポップです。
『ベノム』などで知られるボカロP、かいりきベアさんが2025年9月に公開しました。
華やかな東京で「かわいい」を追求すること……それの裏側にある承認欲求や心の「病み」を描いています。
キュートさと危うさ、その二面性が絡み合う世界観に、いつのまにか引き込まれてしまうんですよね。
本作は2025年10月開催のワンマンライブ『ヤミカワトーキョーパラノイド』のテーマソング。
かいりきベアさんならではの刺激的なサウンドをぜひ味わってみてください。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(41〜50)
孤独の宗教syudou

2020年2月3日にリリースされたsyudouさんの『孤独の宗教』。
ボカロの病みソングにふさわしい不幸をテーマにした曲です。
この曲もメッセージ性の高い歌詞で、意味を考えるほどにさまざまな解釈ができます。
曲の途中でテンポが速くなったり、英語で一文字ずつ歌うシーンがあったり、まさに彼らしいエモさと工夫が全開です。
沼に引きずり込まれていくような感覚はまるで歌の宗教です。
独特な世界観にどっぷりつかってみてくださいね。
セイボリックかんてゐく

2025年11月、かんてゐくさんがフリーゲーム『氷点下30度の絶望』とのコラボ作として発表した本作。
極寒の密室に閉じ込められた人間の心理を描いたゲームの世界観を、かんてゐくさんらしいサウンドで表現しています。
歌詞は、誰視点なのかを考察すると楽しめるかも。
また、初音ミクの硬質な歌声が極限状況の狂気を際立たせているんですよね。
ゲームをプレイした方はもちろん、心をえぐるようなダークな作品が好きな方にぴったりの1曲です。


