【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(31〜40)
からくりピエロ40mP

好きな人に振り回されている自分を「ピエロ」だと自虐しています。
メジャーシーンで活躍する作曲家でもある40mPさんの代表曲の一つで2011年に公開されました。
同年リリースのセカンドアルバム『小さな自分と大きな世界』収録曲でもあります。
オシャレなサウンドと切ない歌詞が絶妙にマッチしていますね。
恋愛初心者の方なら共感できる部分があるかもしれません。
best friENDhya

友情の美しさと狂気を描いた、ダークファンタジーボカロ曲です。
hyaさんによって2025年10月にリリースされた本作は、初音ミクと雨衣によるデュエットソング。
ポジティブな「親友」というテーマが、次第に執着へと変貌していく様子を描いた歌詞がとても印象的です。
そして重厚なビート、ホラー要素を織り交ぜたサウンドにハマってしまいます。
笑顔の裏に隠された感情を想像しながら聴いてみてください!
ハロ/ハワユナノウ

孤独に襲われる、社会人のリアルを歌った病みソングです。
社会人であれば誰もが納得してしまうような歌詞の内容に、涙があふれてきます。
とくに、社会に出たばかりの方や、結果が出なくて悩んでいる方には刺さるのではないでしょうか。
救いにはならないですが、寄り添ってくれる曲です。
共感ソングを探している方、ダークな気分に浸りたい方にオススメです。
キュートなカノジョsyudou

曲の出だしからダークな世界観が爆発していますね。
Adoさんの代表曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2021年に公開されました。
タイトルとは対照的な、病んだ恋愛感情がつづられた歌詞が魅力。
好きな人に対してこういう風に思ってしまう方、いらっしゃるのではないでしょうか。
かわいさと怪しさを行き交うサウンドアレンジは、さすがsyudouさんと言いたくなるような仕上がりですね。
わたし、いいこNEW!なみぐる

親の期待に応えようとする子供の痛みを描き出した作品です。
なみぐるさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
里石ユカコンピ企画の1曲として制作。
「自己犠牲」をテーマにした母娘関係を扱っています。
習い事を優先し友達を断ち、100点を取っても「当たり前」と言われる日常。
くり返される問いかけに、少女の切実な姿が浮かび上がります。
普段の明るい作風とは異なる、新境地として注目されました。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(41〜50)
問32傘村トータ

心の中に浮かぶ自問自答を素直に描いた曲です。
傘村トータさんにより2023年11月に公開された本作は、32もの問いかけを紡ぎ出しています。
ピアノの静かな旋律に透明感のあるボーカルワークの重なり合いが印象的。
そして、自己否定や将来への不安、生きづらさといった感情を繊細に表現した歌詞は、多くのリスナーの共感を呼びました。
迷いや葛藤を抱えている方に強くオススメしたい1曲です。
堕落ちゃん¿?shimon

重く沈み込むようなビートが癖になる、ダウナーなエレクトロチューンです。
ボカロPの¿?shimonさんが手がけた作品で、2025年8月にリリースされました。
この楽曲は、変われない自分への無力感や、気怠い日常から逃避したいという虚無的な感情を、反復するリズムに乗せて描いています。
陰鬱なサウンドとメロディーが、主人公のどうしようもない閉塞感とシンクロしているんですよね。
何もかもが嫌になった夜、ただ音楽にひたりたいあなたに聴いてほしいです。





