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素敵なボカロ

【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(21〜30)

シニカリティ電ǂ鯨

シニカリティ(うた:琴葉葵)
シニカリティ電ǂ鯨

ボカコレ夏2023のTOP100ランキングで14位に輝いたのが『シニカリティ』です。

こちらは電ǂ鯨さんの楽曲で、一見すると童謡のようなやわらかな印象に仕上がっています。

しかし、その歌詞は魚屋さんの魚を描く、かなりダークな内容なんですよ。

恐ろしい表現が多く盛り込まれていて、聴いた後は魚に対する印象も変わってしまいそうです。

また単に魚を描いているのではなく、社会で生活する人間を魚に例えているともとれます。

わたし、いいこなみぐる

わたし、いいこ / なみぐる feat.里石ユカ
わたし、いいこなみぐる

親の期待に応えようとする子供の痛みを描き出した作品です。

なみぐるさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。

里石ユカコンピ企画の1曲として制作。

「自己犠牲」をテーマにした母娘関係を扱っています。

習い事を優先し友達を断ち、100点を取っても「当たり前」と言われる日常。

くり返される問いかけに、少女の切実な姿が浮かび上がります。

普段の明るい作風とは異なる、新境地として注目されました。

ハナタバMIMI

『 ハナタバ 』/ MIMI feat. 可不
ハナタバMIMI

夜に感じる寂しさや「自分は一人ぼっちだ」という気持ちにこの曲が寄り添ってくれるはずです。

ポップかつ切ない、不思議な世界観を持った作品を数多くリリースしている人気ボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2022年に発表されました。

ピアノの軽やかな音色が耳に残る4つ打ち曲で、サウンド全体がやわらかい印象。

水が落ちるようなSEを取り入れた展開にもひかれます。

「焦らなくてもいいんだよ」というメッセージが込められた歌詞もステキなんですよね。

この曲がきっとあなたの心を救ってくてますよ。

きゅうくらりんいよわ

きゅうくらりん / いよわ feat.可不(Kyu-kurarin / Iyowa feat.Kafu)
きゅうくらりんいよわ

ポップさの奥にある悲しみに刺されます。

イラストや映像まで自身で手がけるマルチクリエイター、いよわさんによる楽曲で、2021年に発表されました。

最後まで止まることなく、転がっていく曲調が印象的。

跳ねるピアノが耳に残る、かわいいサウンドアレンジです。

メロディーのキャッチーさに可不のキュートな歌声も映えている……んですが歌詞を読み解くと、好きな人との別れ際の思いが見えてきます。

終わりをさとっている主人公の心情に心がぐしゃぐしゃです。

エンゼルケア灰色ねむり

死後の身なりを整える処置を意味する言葉をタイトルに冠した、灰色ねむりさんの楽曲。

2025年12月に公開されました。

UTAU音源、ナースロボ_タイプTを起用した、約1分45秒の作品です。

甘えた声を二度と聞きたくないという拒絶、それでも離れられない執着、痛みを相手に押し付けることでしか自分を保てない倒錯した心理が描かれています。

無機質さと脆さが同居するボーカルが、肉体的な痛覚表現、冷たい処置のイメージを交互に照らし出しているんですよね。

ダークで耽美な世界観に、ぜひ触れてみてください。