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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(31〜40)

からくりピエロ40mP

【初音ミク(40㍍)】 からくりピエロ Karakuri Pierrot【オリジナル】
からくりピエロ40mP

好きな人に振り回されている自分を「ピエロ」だと自虐しています。

メジャーシーンで活躍する作曲家でもある40mPさんの代表曲の一つで2011年に公開されました。

同年リリースのセカンドアルバム『小さな自分と大きな世界』収録曲でもあります。

オシャレなサウンドと切ない歌詞が絶妙にマッチしていますね。

恋愛初心者の方なら共感できる部分があるかもしれません。

アンヘルかいりきベア

【VOCALOID 鳴花ヒメ・ミコト】サウンドデモ2 – アンヘル(作詞作曲 : かいりきベア)
アンヘルかいりきベア

怪しいのにかっこよくて、テンションが上がる!

クセになるロックナンバーです。

『完全懲悪ロリィタコンプレックス』などの代表曲で知られているボカロP、かいりきベアさんの楽曲で2019年に発表。

この年発売されたボカロ『VOCALOID5 Library 鳴花ヒメ・ミコト』のデモ曲です。

爆発するようなサビがたまりませんね。

糸電話Lil Hyvää

リスナーの心に深く刺さる、繊細で幻想的なボカロ曲。

Lil Hyvääさんによる本作は、2025年2月にリリースされました。

初音ミクのささやくような歌声、エレクトロニカ、ドリームポップの要素を効果的に織り交ぜたはかないサウンドが印象的。

音の一つひとつが胸の奥底まで染み込んでくるような感覚になるんですよね。

心が不安定なとき、つらい記憶に囚われているとき、そっと寄り添ってくれる1曲です。

マシュマロNEW!DECO*27

DECO*27 – マシュマロ feat. 初音ミク
マシュマロNEW!DECO*27

ボカロシーンの最前線を走り続けるDECO*27さんが2025年10月に配信開始した本作。

甘いタイトルとは裏腹に激しさを湛えたミクスチャーロックナンバーです。

偽りの関係に気づいた主人公が、相手の欺瞞を断ち切ろうとする心理が描かれており、愛情表明そのものを問い直すような鋭い言葉が並びます。

ハードなギターリフとラップパートを織り交ぜた歌構成で、攻撃的なサウンドに仕上げています。

コーラスにはVTuberラプラス・ダークネスさんが参加。

偽りの恋に苦しんだ経験のある方ならとくに刺さるかもしれません。

自堕楽NEW!こめだわら

音街ウナのボーカルが刺さる、ギターロックなサウンドが魅力の一曲です。

こめだわらさんによる楽曲で、2020年5月に公開されました。

前奏なしでいきなり歌から始まる構成が斬新で、そこから叙情的なアレンジと切ないメロディーが絡み合っていきます。

日常の絶望と諦念を淡々と綴った歌詞が、サビでは一気に開放的になる音の起伏と重なり合って、聴く者の感情を大きく揺さぶるんですよね。

ダークでありながらもどこかポップ、そんな絶妙なバランス感覚に引き込まれます。

心が疲れたとき、それでも前を向きたいときに聴いてみてください。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(41〜50)

CursE_youNEW!書店太郎

「CursE_you」/ 書店太郎 feat.巡音ルカ
CursE_youNEW!書店太郎

ラウドロックとエモーショナルな激情が交差する、心をえぐるVOCALOID曲です。

書店太郎さんが手がけた本作は、2020年7月に公開されました。

ラウドと静寂が交互に訪れるサウンドプロダクション、そして「呪い」をキーワードに愛と憎しみが入り混じった複雑な感情を描く歌詞世界が圧巻。

心の奥底にある消えない想いと向き合いたいとき、感情を解放したいときにおすすめ。

スクリーモサウンドが好きな方や、ダークで切実な物語に共鳴できる方なら、きっと沼落ちします。

とても痛い痛がりたいEZFG

【VY2V3】公式デモ曲「とても痛い痛がりたい」
とても痛い痛がりたいEZFG

打ち込みサウンドですが「エレクトリックミュージック」という言葉ではくくれないような、独特な音楽性が魅力のボカロP、EZFGさんの作品です。

淡々としたメロディーととがったシンセサイザーの音色がぴったりハマっていますね。

EZFG本人による凝ったMVもぜひじっくりご覧ください。