【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(91〜100)
インタビュアクワガタP

自分が他人と入れ替わっても、誰も気づかない世界。
そんな世界で生きてる意味はあるのだろうか?
建前や意地をはって生きてきたけど、本当は愛されたかった……と言った気持ちを歌った曲です。
これは病んだときに聴くと涙が止まりませんよ。
EYEKanaria

ダークかつスタイリッシュな音像がたまりません!
『KING』『エンヴィーベイビー』などヒットソングを生み出してきたボカロP、Kanariaさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
日本語の歌詞なんですが英語で歌っているかのような調声が、特徴的。
聴いているうち自分で歌いたくなってくる、歌詞の言葉選びも秀逸です。
ぜひ音量を上げてお楽しみください!
Kanariaさんの曲ってシンプルかつディープ、って感じがしますよね。
おくすり飲んで寝ようもちうつね

暗い雰囲気の曲だけが、病みソングではありませんよね。
ボカロP、もちうつねさんによる楽曲で、2022年にリリース。
「ボカコレ2022秋」への参加曲で、ルーキーランキングで15位に入り注目を集めました。
かわいいのにどこか影のある、いわゆる「量産型」な空気感を持った作品です。
この世界観、一度聴けば抜け出せなくなりますよ。
ミクのウィスパーな歌声やチップチューンのエッセンスが取り入れられたサウンドなど、魅力満載。
音楽なら用法用量なんて気にしなくていいですね!
デイバイデイズsyudou

いつも一緒にいるのに心の中は全然満たされていない……空虚な心の内を描き出した作品です。
Adoさんのヒット曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんによる作品で、2022年に発表。
小刻みなビートや怪しげに響くシンセフレーズ、うごめくベースライン、矢継ぎ早なメロディーラインなどsyudouさんらしさ満載。
この世界観にハマって抜け出せなくなっている方は多い……いわずもがなですね。
かこめかこめざわざわP
かごめかごめを題材にした曲です。
作者はミクのヤンデレソングでおなじみのざわざわPさん。
今回は初音ミク、巡音ルカの2人がボーカルです。
廃墟で遭遇した子供たちに「遊ぼう」と誘われる話と、孤児院で子供を使った人体実験をおこなっていたという2つの出来事から展開していきます。
病み垢ステロイドかいりきベア

『ベノム』『ダーリンダンス』などの代表曲で知られる人気ボカロP、かいりきベアさん。
『病み垢ステロイド』は2024年4月29日に東京渋谷のSpotify O-EAST開催の1stワンマンライブタイトルと同名の楽曲です。
この曲では、愛しているのに関わらず抱いてしまう痛みや孤独、負の感情に満ちた心が描写されています。
理解されない疎外感や、内面の葛藤と向き合う主人公の感情が、強く印象に残る作品ですね。
怪しげに鳴るサウンドに惹き込まれます。
中毒性の高い曲が聴きたいならぜひ!
ハナタバMIMI

夜に感じる寂しさや「自分は一人ぼっちだ」という気持ちにこの曲が寄り添ってくれるはずです。
ポップかつ切ない、不思議な世界観を持った作品を数多くリリースしている人気ボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
ピアノの軽やかな音色が耳に残る4つ打ち曲で、サウンド全体がやわらかい印象。
水が落ちるようなSEを取り入れた展開にもひかれます。
「焦らなくてもいいんだよ」というメッセージが込められた歌詞もステキなんですよね。
この曲がきっとあなたの心を救ってくてますよ。