【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
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【刺さる】ボカロの病みソング特集(161〜170)
Whisper Whisper WhisperAzari

ダークな世界観の曲を多く手掛けているAzariさん。
彼がflowerと歌愛ユキを使って制作したのが『Whisper Whisper Whisper』です。
曲中では聖書を思わせる単語を用いて、禁断の関係や罪悪感を描いています。
比ゆに富んだ歌詞なので、聴いていると想像がふくらんできますよ。
またflowerと歌愛ユキが別の人物の気持ちを歌っているのか、それとも同一人物の2面性を描いているのか、という点にも注目して見てください。
ぼかろころしあむDIVELA

重いサウンドアレンジがめちゃくちゃかっこいいです。
『初音ミク「マジカルミライ 2018」楽曲コンテスト』でグランプリを獲得し注目を集めたDIVELAさんによるヒット作で、2018年に公開。
圧の強いドラム、パーカションフレーズと鏡音リンの切れ味鋭い歌声がマッチしていて、中毒性が高いです。
そして、特筆したいのがサビの歌詞。
DIVELAさんにしかできないと思わざるおえない、怪しくて奇妙でハマってしまう世界観がそこにあります。
ぜひとも、あなたのプレイリストに。
モンスターKIRA

GUMIを使用した、KIRAさんの2017年の作品『MONSTER』です。
自分のことをふつうの女の子ではなく怪物だと表現し、付き合っていく覚悟はできているか問う、というすごい歌なんですね。
動画を見ても分かるように、線が細いのにドシンとした存在感に、ただものではないふんいきが伝わってきます。
GUMIのかわいい声でこのちょっとこわい詞を歌うことで小悪魔の感じが出ていてよけい夢中になってしまいます。
ドイツ在住だというKIRAさんの、日本の音楽シーンにはないような世界観が現れているずっしりとしたクールな作品です!
涙で息をしたsaikawa

悲しめることが、生きているということなんだと歌う、感情が揺さぶられる切ないボカロバラードです。
ボカロP、saikawaさんによる楽曲で、2020年に公開。
軽やかなアコースティックギターのストローク、鳴り響く美しいピアノの音色が聴いていて胸に染みます。
そのサウンドのせいか、歌詞のメッセージ性がより響きますね。
初音ミクのやさしい歌い方も合っていて……涙腺が……。
生きているのがつらいな、なんて考えてしまったときにぜひ聴いてみてください。
悪い人syudou

危うい2人の関係性が描かれたボカロ曲です。
『ビターチョコデコレーション』の爆発的なヒットでその名を広めたボカロP、syudouさんの楽曲で、2020年に公開されました。
にぎやかなサウンドアレンジですが、明るさよりも暗さが感じられます。
そして初音ミクのかわいらしい歌声が逆に不気味。
歌詞の意味合いを紐解くほどに曲の世界観に沈んでいってしまう、底なしのボカロ曲です。
ぜひ、音と言葉をじっくりと味わいながら。
リフレクトyukkedoluce

自分への嫌気を、鏡の中に映る自分に対して訴える曲です。
自分の無力さ、居場所のなさを歌っています。
現代を生きることへの虚無感に共感することでしょう。
人には言えない自分への怒りがつまった、ボカロの名曲です。
ハッピーヒーローマシンガンじょるじん

ダークなボカロ曲、病みソングといえばこの方でしょう!
暗黒童話Pことじょるじんさんによる楽曲で、2022年12月に発表されました。
パートごとにテンポを変えるアレンジが特徴。
「次はどんな感じで来るのか」とドキドキしてしまいます。
歌詞のカオスっぷりも、じょるじんさんらしい仕上がり。
いつのまにかこの世界のとりこに。
2016年公開『ハッピーヒロインスナイパー』の続編にあたる作品なので、ぜひ合わせて聴いてみてくださいね。
メリーバッドエンドまふまふ

数々のアーティストに曲を提供しているシンガーソングライター、まふまふさんの作品『メリーバッドエンド』です。
集団になった時の人間の心理を描いた作品ということですが、この作品のように同じ思いを抱えている人もいるのではないでしょうか。
この曲を聴くと勇気づけられる人もいるかもしれませんね。
初音ミクを使ってその暗い世界をうまく表現しています。
男性が描いたとは思えないほどの女子のリアルが感じられますよ。
それでも生きてていいですか傘村トータ

等身大の自分を愛するきっかけをくれるボカロ曲といえば『それでも生きてていいですか』。
青春をテーマにした楽曲で注目を集めたボカロPの傘村トータさんが2022年に制作しました。
なかなか普段は人に言えないような、まっすぐな思いが打ち明けられています。
美しいピアノの音色にのせて届ける、可不の切ない歌唱にも癒やされるでしょう。
心のなかにある本音を優しくつつみこんでくれるようなサウンドが響く作品です。
思いっきり泣きたい時やメランコリーな気分の時に聴いてみてくださいね。
問32傘村トータ

心の中に浮かぶ自問自答を素直に描いた曲です。
傘村トータさんにより2023年11月に公開された本作は、32もの問いかけを紡ぎ出しています。
ピアノの静かな旋律に透明感のあるボーカルワークの重なり合いが印象的。
そして、自己否定や将来への不安、生きづらさといった感情を繊細に表現した歌詞は、多くのリスナーの共感を呼びました。
迷いや葛藤を抱えている方に強くオススメしたい1曲です。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(171〜180)
呪呪呪フユウ

背筋がゾクッとする物語性の強い音楽をお探しなら、これしかありません!
ボカロP、フユウさんが2025年8月に公開した作品です。
タイトル通り「呪い」をテーマに、逃れられない運命に囚われた主人公の感情が表現されています。
そして、ドラマチックなメタルゴシックサウンドに初音ミクと歌愛ユキの憂いを帯びた歌声が絡み合い、聴く人の心をわしづかみにするんですよね。
深い没入感とその後の余韻を味わいたい夜に聴いてみてください!
かなしみのなみにおぼれるNeru

サビの高音で、曲の世界にぐっと引き込まれます。
PVの絵のタッチは独特ですごい魅力を感じます。
普段思ったり感じたりすることが抽象的に表現されていて、共感できる点がたくさんあります。
むしゃくしゃした時に聴くことをオススメします。
アサガオの散る頃にじっぷす

退廃的な歌詞が心に残ります。
しかし、歌詞の内容とは裏腹に裏声がきれいです。
切ない雰囲気を強く感じますね。
サビへのつなぎがとても力強くで、最高のバラード曲だと思います。
感情がそのまま表現されたようなギターの音色もいいですね。
アイロニすこっぷ

人生に疲れた、少し休みたい……でもやることが山積みで、休むわけにいかない。
そんな泣きたい気持ちを抱えながら、でも涙を流したところで状況は何一つ変わらない、だからただひたすら前に進もう、というメッセージが込められた歌です。
インタビュアクワガタP

自分が他人と入れ替わっても、誰も気づかない世界。
そんな世界で生きてる意味はあるのだろうか?
建前や意地をはって生きてきたけど、本当は愛されたかった……と言った気持ちを歌った曲です。
これは病んだときに聴くと涙が止まりませんよ。
ヘヴンリーユーLonePi

小気味いい音色とささやき声が耳に残る、不思議な浮遊感を持った作品です。
『ハイドレンジア』『水死体は恋したい』などの作者でもあるボカロP、LonePiさんによる楽曲で、2023年8月に公開されました。
細やかなリズムワークや右に左と動き回るエレピサウンドなど、聴けば聴くほどに発見のある曲だと思います。
りむるのあどけない歌声がまた曲調とマッチ。
ダウナーかつ中毒性の高いこの曲を、ぜひあなたのプレイリストに入れてくださいね。
完全犯罪伝授しますじょるじん

怖いのに耳が、目が離せなくなってしまうボカロ曲です。
暗黒童話P名義でも知られているボカロP、じょるじんさんによる作品で、2023年3月に発表。
島田荘司さんの小説『占星術殺人事件』に登場するトリックをもとに作られた歌詞の世界観は……かなりバイオレンスな内容ですし、ネタバレになるのでここに詳細は書けません。
不穏なタイトルからして興味をひかれると思います、その真相はぜひご自身で確かめてみてくださいね。
推理小説好きの方ならかなり刺さるはずです!
エルヴァイオレット廉

じりじりとしたビートに意識が持っていかれる、荘厳なボカロ曲です。
『ダウナーウィッチ』『レーヴの落日』の作者でもあるボカロP、廉さんの楽曲で、2023年4月にリリースされました。
ゆったりとしたテンポですがバラードナンバーとは違い、常に緊張感がただよっているような仕上がり。
愛する人への思いがつづられた歌詞はどこか狂気的で、しかしその美しい言葉たち、世界観につい聴き入ってしまうんです。
ブレスを取り入れたアレンジも秀逸。
ミテ・ミテ柊キライ

承認欲求を皮肉っていく、中毒性がめちゃくちゃに高い作品です。
『ボッカデラベリタ』『オートファジー』など影のある作風が支持されているボカロP、柊キライさんの楽曲で、2023年3月に発表されました。
総じて見ればテンポの速いロックナンバーなんですが、しかしその一言では表現しきれないカオスさを持っています。
これをしっかりとまとめ切っているあたり「柊キライさん」って感じがしますよね。
そして、人が自分を見てくれるのを待っている歌詞が痛烈で「ウッ」と胸に刺さります。
キツネガミ蟹木しとお

狐の神様をモチーフにした幻想的な世界観が魅力の1曲です。
蟹木しとおさんによる作品で、2024年11月に公開されました。
神秘的なメロディーと狐子の歌声が織りなす独特な雰囲気に引き込まれてしまいます。
歌詞には狂気的な愛を落とし込んだ神話的なストーリーが展開されており、現実と幻想の境界線を行き来するような感覚を味わえるんです。
おどろおどろしい物語が好きな人にオススメ。
きっと新しい世界が広がるはずです。


