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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(121〜130)

後追い自殺に定評のあるみっちゃんマェロP

【Megpoid】 後追い自殺に定評のあるみっちゃん 【オリジナル】
後追い自殺に定評のあるみっちゃんマェロP

タイトルがすでに病んでますね。

マェロPさんの作品で2010年に公開されました。

歌詞の内容がとにかく重く、背中にのしかかってくるようです。

メロディーはキャッチーで聴きやすく、軽快……とはちょっと違いますが、暗すぎないギターロックな印象。

ちなみにLilyバージョンもあるので、気になる方はぜひ調べてみてください。

ころしちゃった!夏山よつぎ

ころしちゃった! / 夏山よつぎ feat. 初音ミク
ころしちゃった!夏山よつぎ

ホーンセクションの音色が耳に残る、夏山よつぎさんによって2024年2月にリリースされたこの楽曲は、ボカコレ冬2024のTOP100ランキングで7位を獲得した作品です。

軽快なリズムとポップな聴き心地とはギャップのある、やってしまったことに対する責任逃れや大衆心理を落とし込んだ重いテーマが心に残ります。

深く考えさせられる歌詞と中毒性のあるメロディーに、何度も聴きたくなる魅力があるんです。

誰にも言えない悩みを抱える人や、ネット文化が好きな方にぴったりな1曲です。

Gifted苑楽アソビ

ボカロPの苑楽アソビさんが「かっこいい曲」として公開したのが『Gifted』です。

こちらは天才がゆえに誰とも分かり合えず、孤独を感じている主人公を描く内容。

力強い言葉選びや重低音は、まさに「かっこいい」の一言です。

歌唱は裏命を使用しているのですが、その音程が激しく上下します。

主人公のかっとう、もしくは悲鳴を表現しているとも取れるのではないでしょうか。

それから細かく韻を踏んでいるのにも注目して聴いてください。

プロポーズ内緒のピアス

2021年にデビューしたボカロPの内緒のピアスさん。

彼が初めて殿堂入りを達成したのでも印象深いのが『プロポーズ』です。

こちらは深い愛情を伝える内容の1曲です。

ただしストレートに愛を描くのではなく、愛ゆえに生まれる嫉妬や苦しみを伝えています。

少し恐ろしくもありますよね。

そんな本作は可不を使用しているのですが、発音をにごらせるなどして表現力豊かな歌唱に仕上げています。

おかげでダークな感情をひしひしと感じられるでしょう。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(131〜140)

シャンティwotaku

シャンティ(SHANTI) / wotaku feat. KAITO
シャンティwotaku

危険な世界に足を一歩踏み込んでしまったような気分になる、ダークなEDMナンバーです。

『ジェヘナ』『マフィア』などの作者としても知られているボカロP、wotakuさんの楽曲で、2021年に公開されました。

洗練されたサウンドアレンジにKAITOの大人っぽい歌声、ヒップホップなメロディーラインが映える、とてもクールな作品です。

KAITOのラップが聴けるなんて、ファンにとってはたまらないんじゃないでしょうか。

水死体は恋したいLonePi

水死体は恋したい – LonePi feat.初音ミク
水死体は恋したいLonePi

鳴り響くピアノがオシャレかつクール。

そして言葉遊びの妙が効く、考察がはかどるボカロ曲です。

ボカロP、LonePiさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

語感がよくて、なおかつしっかり物語を表現している歌詞の作りが素晴らしいですね。

LonePiさんのセンスが光る仕上がりだと思います。

またMVも、使用されているイラストもご自身で手がけられているそう。

LonePiさんの作り出した世界を隅々まで堪能していってください!

アプリコットいよわ

アプリコット / いよわ feat.初音ミク(apricot / iyowa feat.Hatsune Miku)
アプリコットいよわ

いつのまにかこの世界観から抜け出せなくなってしまいますよ。

ハイセンスな音楽性が支持されているボカロP、いよわさんによる作品で、2021年にリリースされました。

同年発表のアルバム『わたしのヘリテージ』にも収録。

小刻みなビートにリズムから外れても破綻しないピアノフレーズ、淡々としたメロディーライン、そして予想できない展開……すごいところ、良いところを挙げていったらキリがありません。

かわいさと怖さが同時に味わえる歌詞も必見。