【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(81〜90)
ハナタバMIMI

夜に感じる寂しさや「自分は一人ぼっちだ」という気持ちにこの曲が寄り添ってくれるはずです。
ポップかつ切ない、不思議な世界観を持った作品を数多くリリースしている人気ボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
ピアノの軽やかな音色が耳に残る4つ打ち曲で、サウンド全体がやわらかい印象。
水が落ちるようなSEを取り入れた展開にもひかれます。
「焦らなくてもいいんだよ」というメッセージが込められた歌詞もステキなんですよね。
この曲がきっとあなたの心を救ってくてますよ。
おくすり飲んで寝ようもちうつね

暗い雰囲気の曲だけが、病みソングではありませんよね。
ボカロP、もちうつねさんによる楽曲で、2022年にリリース。
「ボカコレ2022秋」への参加曲で、ルーキーランキングで15位に入り注目を集めました。
かわいいのにどこか影のある、いわゆる「量産型」な空気感を持った作品です。
この世界観、一度聴けば抜け出せなくなりますよ。
ミクのウィスパーな歌声やチップチューンのエッセンスが取り入れられたサウンドなど、魅力満載。
音楽なら用法用量なんて気にしなくていいですね!
1925とみー

何もかもに嫌気がさしたときや、裏切られたときに聴くと響く曲です。
独特なリズムとメロディーが頭に残ります。
覚えやすいので、カラオケでも歌いたいと思えますね。
言葉遊びがうまい歌詞が印象的です。
どこかレトロな雰囲気が感じられるのもいいですね。
ナミダMARETU

軽妙でありながらダークな、中毒性の高いボカロナンバーです。
『うみなおし』『ホワイトハッピー』などのヒット作でも知られている人気ボカロP、MARETUさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
危うさに満ちた歌詞に、ミクのかわいた歌声がマッチしていますね。
とてもリズミカルなんですが、世界観の重さからか胸の奥底に眠る感情が揺さぶられる感じがします。
PVに登場している造語の漢字ですが、曲が進んでいくと……どうなるか、どういう意味かはぜひご自身で。
悪い人syudou

危うい2人の関係性が描かれたボカロ曲です。
『ビターチョコデコレーション』の爆発的なヒットでその名を広めたボカロP、syudouさんの楽曲で、2020年に公開されました。
にぎやかなサウンドアレンジですが、明るさよりも暗さが感じられます。
そして初音ミクのかわいらしい歌声が逆に不気味。
歌詞の意味合いを紐解くほどに曲の世界観に沈んでいってしまう、底なしのボカロ曲です。
ぜひ、音と言葉をじっくりと味わいながら。
物をぱらぱら壊すきくお

病んでるのに美しい曲を作るボカロPといえば、きくおさんです。
目をそらしたいほどえげつない歌詞なのに、音色が透き通っていて聴き入ってしまいます。
独特なメロディーが頭から離れません。
なお好きな物を壊したくなるというテーマは他の作品でも出てきます。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(91〜100)
二息歩行DECO*27

相思相愛なラブソング……のようにも聴こえますが、お互いがお互いに依存している風にも。
プロの作曲家としても活動しているボカロP、DECO*27さんの楽曲です。
ストーリー性の高い歌詞とキャッチーさとかっこよさが合わさったギターリフをぜひ味わってみてください。





