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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(51〜60)

てんしょう しょうてんしょうきくお

[Official HQ] Kikuo – てんしょう しょうてんしょう “Ten Sho Sho Ten Sho”
てんしょう しょうてんしょうきくお

きくおさんの13作目となるこの曲は、ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つです。

アートワークはしーくさん、動画はきくおさんが手がけています。

後半の意味不明な歌詞が気になる方は逆再生してみてください。

言葉が聴こえてきますよ。

ホラー感ただようサウンドですが、それがクセになりますね。

「いくらでも聴いていたい」という人も多いのではないでしょうか?

ハウトゥー世界征服Neru

Neru – ハウトゥー世界征服(How-to World Domination) feat. Kagamine Rin & Kagamine Len
ハウトゥー世界征服Neru

あふれ出るような感情を叫んでる曲です。

サビは裏声じゃないとでないな……って思えるほど高い音域の曲でもあります。

ロングトーンがちょくちょく出てくるので、カラオケで歌えば気持ちいいかもしれませんね!

軽快なリズムと切なさが入り混じるボカロの名曲です。

化けの花なきそ

なきそさんがリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』のために書き下ろした楽曲。

2024年10月にリリースされました。

なきそさんらしい、ダークでミステリアスな曲調と深い歌詞が特徴的。

歌詞では『化けの花』という言葉にも込められている多義性、自分らしさと他者の目線との狭間で葛藤する心情を描いています。

緊張感のあるメロディとー独特なリズムで、主人公の感情の起伏をリアルに表現。

ぜひじっくりと聴きこんでみてください。

クライヤすこっぷ

【初音ミクSoft】 クライヤ 【オリジナル曲PV付】
クライヤすこっぷ

独自の世界観、心のはかなさや闇、人の弱さなどを表現することで定評のあるボカロPのすこっぷさん。

そんな闇、病みがたっぷりと詰まったこの曲『クライア』は弱った時に聴くと共感度がハンパない1曲。

どっぷりひたってどん底まで行くもよし、はげまされるもよし。

すべての悩める人に聴いてほしい病みソングです。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(61〜70)

ノンブレス・オブリージュピノキオP

ピノキオピー – ノンブレス・オブリージュ feat. 初音ミク / Non-breath oblige
ノンブレス・オブリージュピノキオP

心をえぐられるような、深みのある作品です。

マルチクリエイター、ピノキオピーさんによる楽曲で、2021年に発表されました。

「息」を題材にした歌詞の世界観、そして歌唱を形作る要素の一つ「ブレス」にフィーチャーしたサウンドアレンジ……全てが一体となって、私たちの耳に押し寄せてきます。

やわらかい音像なのに緊張感があり、聴いていてなぜだかドキドキしてしまいますよね。

同年リリースされた5枚目のアルバム『ラヴ』に収録されていますので、音源が欲しい方はぜひ。

ヴァンパイアDECO*27

DECO*27 – ヴァンパイア feat. 初音ミク
ヴァンパイアDECO*27

ヤンデレの匂いがするボカロロックチューンです。

有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、DECO*27さんによる作品で、2021年に公開されました。

電子音を効果的に取り入れたミクスチャーロックナンバーです。

途中ジャズ調に変化する曲展開がおもしろいですね。

相手のことを求めすぎてしまう感情を吸血鬼に例えた歌詞は、キュートで病み病み。

ノリノリな仕上がりなので、カラオケで歌うのにもオススメしたい1曲です。

フォボスwotaku

フォボス / wotaku feat. KAITO
フォボスwotaku

スタイリッシュで重い世界観に、思わずゾクゾクしてしまうボカロ曲です。

『ジェヘナ』や『シャンティ』の作者としても知られるボカロP、wotakuさんの楽曲。

2019年8月に初音ミク歌唱で公開された作品の、KAITOバージョンです。

ポップでありながらもどこか影のあるサウンドアレンジがたまりません。

歌われているのは、逃れられない孤独や恐怖、葛藤。

KAITOの切ない歌声が、その痛みを繊細に表現していて胸に迫ります。

ぜひじっくりと聴いて、ストーリーに思いをはせてみてください。