【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
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【刺さる】ボカロの病みソング特集(71〜80)
水死体は恋したいLonePi

鳴り響くピアノがオシャレかつクール。
そして言葉遊びの妙が効く、考察がはかどるボカロ曲です。
ボカロP、LonePiさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
語感がよくて、なおかつしっかり物語を表現している歌詞の作りが素晴らしいですね。
LonePiさんのセンスが光る仕上がりだと思います。
またMVも、使用されているイラストもご自身で手がけられているそう。
LonePiさんの作り出した世界を隅々まで堪能していってください!
全部夢だった!黒うさぎ

黒うさぎさんの楽曲『全部夢だった!』は、細やかなサウンドメイクにメランコリックな世界観が漂う病みソングです。
2024年9月に公開された本作は、重音テトの切ない歌声とシンプルなビートが心に沁みます。
歌詞には自己否定や現実逃避の思いが込められており「全部夢だった」と過去を振り払おうとする主人公の姿に共感してしまうんです。
聴けば聴くほど深みにはまっていく不思議な魅力があります。
気分が落ち込んでいるときや、ひとりで物思いにふけりたいときにぴったりの1曲。
エンゼルケア灰色ねむり

死後の身なりを整える処置を意味する言葉をタイトルに冠した、灰色ねむりさんの楽曲。
2025年12月に公開されました。
UTAU音源、ナースロボ_タイプTを起用した、約1分45秒の作品です。
甘えた声を二度と聞きたくないという拒絶、それでも離れられない執着、痛みを相手に押し付けることでしか自分を保てない倒錯した心理が描かれています。
無機質さと脆さが同居するボーカルが、肉体的な痛覚表現、冷たい処置のイメージを交互に照らし出しているんですよね。
ダークで耽美な世界観に、ぜひ触れてみてください。
ヴァンパイアDECO*27

ヤンデレの匂いがするボカロロックチューンです。
有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、DECO*27さんによる作品で、2021年に公開されました。
電子音を効果的に取り入れたミクスチャーロックナンバーです。
途中ジャズ調に変化する曲展開がおもしろいですね。
相手のことを求めすぎてしまう感情を吸血鬼に例えた歌詞は、キュートで病み病み。
ノリノリな仕上がりなので、カラオケで歌うのにもオススメしたい1曲です。
また誰かの手に救われてしまうからkyiku

自己否定の感情に揺れる心情を見事に表現した、切なさにあふれた楽曲です。
kyikuさんによる本作は、2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬への参加曲で、26位にランクインしました。
ウィスパーボイスと奥行きのあるシンセサウンドが絡み合い、幻想的な世界観を作り上げています。
リズムに乗るポエトリーリーディング、音像に混ぜ込まれた息遣いなど、さまざまな角度から心に迫ってくるんです。
没入できる音楽をお探しならぜひ聴いてみてください。
ヤミカワトーキョーかいりきベア

中毒性の高いエレクトロポップです。
『ベノム』などで知られるボカロP、かいりきベアさんが2025年9月に公開しました。
華やかな東京で「かわいい」を追求すること……それの裏側にある承認欲求や心の「病み」を描いています。
キュートさと危うさ、その二面性が絡み合う世界観に、いつのまにか引き込まれてしまうんですよね。
本作は2025年10月開催のワンマンライブ『ヤミカワトーキョーパラノイド』のテーマソング。
かいりきベアさんならではの刺激的なサウンドをぜひ味わってみてください。
イヤイヤヨMARETU

重たい感情がガツンとくる、胸をえぐる病みソングです。
MARETUさんによる本作は2024年5月に発表された楽曲。
MARETUさんらしく、リズミカルなサウンドとは裏腹に、歌詞の内容はダーク。
「お願い、誰か私を救って」という切実な思いが歌詞から伝わってきます。
孤独を感じている人や、誰かに自分を理解してほしいと思っている人にぴったりな1曲かもしれません。
エンゼル92MARETU

『うみなおし』や『ホワイトハッピー』などのヒット曲で知られるボカロP、MARETUさんの『エンゼル92』。
重みと軽やかさを合わせ持つサウンドに、ミクのエッジのある歌声がマッチしています。
タイトルからすでに考察するポイントがたくさんあるので、聴くたびに新しい発見ができるかも。
病みソングが好きな方はもちろん、かっこいい曲が好きな方にもぜひ聴いてほしい1曲です。
猟奇的狂愛シンドロームREISAI

宛然サカナさんとYopiさんによる音楽ユニット、REISAIによる作品で、2026年3月に公開。
主人公の過剰な愛情と執着が描かれた、狂気が感じられるナンバーです。
flowerの鋭い歌声、中毒性の高いロックサウンドが組み合わさり、体が勝手にリズムに乗ってしまうような仕上がり。
この曲が気に入ったらぜひ関連曲『失楽園ダイブ』『うっかりしんじゃった』も聴いてみてくださいね。
スリリングな人間関係にドキドキできますよ!
おくすり飲んで寝ようもちうつね

暗い雰囲気の曲だけが、病みソングではありませんよね。
ボカロP、もちうつねさんによる楽曲で、2022年にリリース。
「ボカコレ2022秋」への参加曲で、ルーキーランキングで15位に入り注目を集めました。
かわいいのにどこか影のある、いわゆる「量産型」な空気感を持った作品です。
この世界観、一度聴けば抜け出せなくなりますよ。
ミクのウィスパーな歌声やチップチューンのエッセンスが取り入れられたサウンドなど、魅力満載。
音楽なら用法用量なんて気にしなくていいですね!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(81〜90)
シニカリティ電ǂ鯨

ボカコレ夏2023のTOP100ランキングで14位に輝いたのが『シニカリティ』です。
こちらは電ǂ鯨さんの楽曲で、一見すると童謡のようなやわらかな印象に仕上がっています。
しかし、その歌詞は魚屋さんの魚を描く、かなりダークな内容なんですよ。
恐ろしい表現が多く盛り込まれていて、聴いた後は魚に対する印象も変わってしまいそうです。
また単に魚を描いているのではなく、社会で生活する人間を魚に例えているともとれます。
ハロ/ハワユナノウ

孤独に襲われる、社会人のリアルを歌った病みソングです。
社会人であれば誰もが納得してしまうような歌詞の内容に、涙があふれてきます。
とくに、社会に出たばかりの方や、結果が出なくて悩んでいる方には刺さるのではないでしょうか。
救いにはならないですが、寄り添ってくれる曲です。
共感ソングを探している方、ダークな気分に浸りたい方にオススメです。
細菌汚染カニミソP

中毒性のある作風が支持されているカニミソPさんの『細菌汚染』です。
いじめを題材にした世界観が重苦しく、聴いていて胸が痛くなってきます。
仲間外れにされる苦しみを、いっそ誰かに移してやりたい……もし自分がそういう立場になったらそう思ってしまうかも、なんて考えてしまいます……。
ダークな物語性が怪しげな音像によって、さらに深みを増しています。
病みの感覚にどっぷりひたりたい方には絶対にオススメの楽曲です!
パメラバルーン

孤独感を味わっているときに聴けば、切られるかも。
シンガーソングライター須田景凪名義でも活躍しているボカロP、バルーンさんの楽曲で、2021年に発表されました。
軽快なリズム、オシャレなコード感、キレのあるギターフレーズなどどこをどう切り取ってもおいしい仕上がり。
そしてサビ頭のメロディーライン、たまりませんね!
感情が一気にあふれ出しているような印象を受けます。
セルフカバー版も公開されていますので、ぜひボカロ版と聴き比べてみてください!
えいえんじゃなくてゴ×ンネわらべ

永遠への憧れを描いた、キュートでネガティブな楽曲です。
わらべさんによる作品で、2025年2月にリリースされました。
ハイパーポップのエッセンスが取り入れられたサウンドに、若い世代が抱えるネガティブな心情、現代的な感性を落とし込んでいます。
この曲に投影されている自身に対する諦めにも似た思い、そこに共感できる方は多いはず。
誰かに自分の気持ちを分かってほしい時にとくに響く1曲です。


