【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(61〜70)
エム内緒のピアス

愛の中にどこか憂鬱な雰囲気を持つ病みソングです。
『プロポーズ』や『バースデイ』などのヒット曲を手がけてきた内緒のピアスさんの楽曲で、2025年2月にリリースされました。
曲が進んでいくにつれ広がっていく音像が、あふれ出す感情を体現しているかのよう。
歌詞には「愛する人にめちゃくちゃにされたい」というゆがみのある願望が落とし込まれています。
大切な人に対して重い気持ちを抱えている方に刺さるはずです。
best friENDhya

友情の美しさと狂気を描いた、ダークファンタジーボカロ曲です。
hyaさんによって2025年10月にリリースされた本作は、初音ミクと雨衣によるデュエットソング。
ポジティブな「親友」というテーマが、次第に執着へと変貌していく様子を描いた歌詞がとても印象的です。
そして重厚なビート、ホラー要素を織り交ぜたサウンドにハマってしまいます。
笑顔の裏に隠された感情を想像しながら聴いてみてください!
ザムザてにをは

ラテン調のメロディーがクセになる『ザムザ』もオススメです。
こちらはボカロPのてにをはさんが手掛けた1曲。
その歌詞は愛する人に拒絶された主人公の心の痛みを描く内容です。
そして、この曲を聴く際はザムザという人物について知っておいた方が世界観に入り込めるでしょう。
『ザムザ』とは小説『変身』に登場する主人公のこと。
彼女は虫に変身してしまい、父親からリンゴを投げつけられてしまうんです。
小説では体が痛む描写があるのですが、曲では心が痛んでいるようにとれます。
また誰かの手に救われてしまうからkyiku

自己否定の感情に揺れる心情を見事に表現した、切なさにあふれた楽曲です。
kyikuさんによる本作は、2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬への参加曲で、26位にランクインしました。
ウィスパーボイスと奥行きのあるシンセサウンドが絡み合い、幻想的な世界観を作り上げています。
リズムに乗るポエトリーリーディング、音像に混ぜ込まれた息遣いなど、さまざまな角度から心に迫ってくるんです。
没入できる音楽をお探しならぜひ聴いてみてください。
全部夢だった!黒うさぎ

黒うさぎさんの楽曲『全部夢だった!』は、細やかなサウンドメイクにメランコリックな世界観が漂う病みソングです。
2024年9月に公開された本作は、重音テトの切ない歌声とシンプルなビートが心に沁みます。
歌詞には自己否定や現実逃避の思いが込められており「全部夢だった」と過去を振り払おうとする主人公の姿に共感してしまうんです。
聴けば聴くほど深みにはまっていく不思議な魅力があります。
気分が落ち込んでいるときや、ひとりで物思いにふけりたいときにぴったりの1曲。
ヴァンパイアDECO*27

ヤンデレの匂いがするボカロロックチューンです。
有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、DECO*27さんによる作品で、2021年に公開されました。
電子音を効果的に取り入れたミクスチャーロックナンバーです。
途中ジャズ調に変化する曲展開がおもしろいですね。
相手のことを求めすぎてしまう感情を吸血鬼に例えた歌詞は、キュートで病み病み。
ノリノリな仕上がりなので、カラオケで歌うのにもオススメしたい1曲です。
キュートなカノジョsyudou

曲の出だしからダークな世界観が爆発していますね。
Adoさんの代表曲『うっせぇわ』を手がけたことでも知られているボカロP、syudouさんの楽曲で、2021年に公開されました。
タイトルとは対照的な、病んだ恋愛感情がつづられた歌詞が魅力。
好きな人に対してこういう風に思ってしまう方、いらっしゃるのではないでしょうか。
かわいさと怪しさを行き交うサウンドアレンジは、さすがsyudouさんと言いたくなるような仕上がりですね。
パラサイトDECO*27

好きな人が違う子とくっついてしまった、その嫉妬心を歌っているヤンデレソングです。
『ヴァンパイア』『ゴーストルール』など数々のヒット作を生んできたボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2022年に発表。
怪しげなシンセフレーズをフィーチャーした、ダンサンブルなナンバーです。
ヒップホップの要素を取り入れたメロディーラインも印象的。
自分で歌いたくなる魅力がありますね。
総じて「これぞDECO*27さん」と言える仕上がりです。
イヤイヤヨMARETU

重たい感情がガツンとくる、胸をえぐる病みソングです。
MARETUさんによる本作は2024年5月に発表された楽曲。
MARETUさんらしく、リズミカルなサウンドとは裏腹に、歌詞の内容はダーク。
「お願い、誰か私を救って」という切実な思いが歌詞から伝わってきます。
孤独を感じている人や、誰かに自分を理解してほしいと思っている人にぴったりな1曲かもしれません。
エンゼルケア灰色ねむり

死後の身なりを整える処置を意味する言葉をタイトルに冠した、灰色ねむりさんの楽曲。
2025年12月に公開されました。
UTAU音源、ナースロボ_タイプTを起用した、約1分45秒の作品です。
甘えた声を二度と聞きたくないという拒絶、それでも離れられない執着、痛みを相手に押し付けることでしか自分を保てない倒錯した心理が描かれています。
無機質さと脆さが同居するボーカルが、肉体的な痛覚表現、冷たい処置のイメージを交互に照らし出しているんですよね。
ダークで耽美な世界観に、ぜひ触れてみてください。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(71〜80)
転生林檎ピノキオP

今まさにつらい現実と向き合う方に聴いてほしいボカロ曲は『転生林檎』。
ジャンルレスな魅力を持つ楽曲をリスナーに届けるボカロP・ピノキオピーさんが2022年に制作しました。
つぎつぎと展開するシンセの音色がクセになるエレクトロ・ポップに仕上がっています。
生まれ変わって人生をやり直すけれど、何度もリセットしてしまう主人公に思わず共感。
日常のなかで不安や孤独を感じる方にこそオススメしたいナンバーです。
メカニカルな初音ミクの歌声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
ただ病名が欲しかったkyiku

2021年よりYouTubeに楽曲を投稿しているボカロPのkyikuさん。
彼が投稿し口コミが広まっているのが、『ただ病名が欲しかった』です。
このタイトルからもダークな雰囲気が伝わってきますよね。
そんな本作は、病を患ったことで周囲の人に心配され、それがずっと続いてほしいと願う様子が描かれています。
誰しも共感できるのではないでしょうか。
ちなみに、歌詞には他の解釈もあるので、じっくり聴いてみてくださいね。
おくすり飲んで寝ようもちうつね

暗い雰囲気の曲だけが、病みソングではありませんよね。
ボカロP、もちうつねさんによる楽曲で、2022年にリリース。
「ボカコレ2022秋」への参加曲で、ルーキーランキングで15位に入り注目を集めました。
かわいいのにどこか影のある、いわゆる「量産型」な空気感を持った作品です。
この世界観、一度聴けば抜け出せなくなりますよ。
ミクのウィスパーな歌声やチップチューンのエッセンスが取り入れられたサウンドなど、魅力満載。
音楽なら用法用量なんて気にしなくていいですね!
ウミユリ海底譚n-buna

わりと明るい曲調ですが、病み曲です……。
自分を認めてほしい時、つらいことがあった時に聴くことをオススメします。
耳に残る曲調で、ついつい口ずさんでしまいます。
PVの、水彩風の絵のタッチも曲にマッチしていてとてもいいですね。
アンヘルかいりきベア

怪しいのにかっこよくて、テンションが上がる!
クセになるロックナンバーです。
『完全懲悪ロリィタコンプレックス』などの代表曲で知られているボカロP、かいりきベアさんの楽曲で2019年に発表。
この年発売されたボカロ『VOCALOID5 Library 鳴花ヒメ・ミコト』のデモ曲です。
爆発するようなサビがたまりませんね。
乙女解剖DECO*27

サビの突きぬけるような高音が最高にかっこよくてハマります。
ミディアムテンポでクセのあるメロディーが耳に残って、脳内リピートまちがいなし!
恋をすると不安になったり、ハラハラしたり、恥ずかしい思いをしたり。
傷ついたり痛みをともなうことってよくありますよね。
10代の頃のとげとげした繊細な感覚や、自由なようで不自由な気持ちを代弁してくれるような1曲です。
聴いているうちに、自分を解剖されているような気分になれるかも?
ラストリゾートAyase

2018年突如として現れたボカロP、Ayaseさんによる初音ミクの楽曲。
ボカロといえば電子音を使った曲のイメージが強いですが、ピアノサウンドが効いていてずっと聴いていたくなります!
心がヒリつくような歌詞がダイレクトに、胸にひびきますね。
ガラスのように砕けてしまいそうな繊細さを感じさせる1曲です。
Ayaseさんの曲はイントロでグッと引きこむ曲も多く、全体として繊細でオシャレな印象です。
『ラストリゾート』で人気に火がつき、一気に知名度があがりました。
解独剤黒うさぎ

心の奥にしまい込んだ孤独感に、そっと触れてくれるようなナンバーです。
ボカロP、黒うさぎさんによる作品で、2025年9月に公開されました。
この楽曲は、影のあるエレクトロサウンドと、歌愛ユキのはかなげな歌声が絶妙に溶け合い、聴く人の内面を揺らします。
孤立した心に処方される薬がテーマで、誰にも言えない葛藤や寂しさを代弁。
静かに物思いにふけりたい夜に、じっくりとひたってみてください。
Who?Azari

曲に合わせて指を鳴らしたくなりますよ!
ダークなエレクトリックサウンドが支持されているボカロP、Azariさんによる楽曲で2022年にリリースされました。
淡々としたビートにつぶやくような、ざらついたボーカルワークを合わせたハイセンスな作品です。
一度聴けば病みつきになってしまう中毒性がありますね。
そしてMVのモノクロアニメーションもこの曲を魅力的にしている要素の一つでしょう。
ボリュームを上げても上げても「もっと!」となる、リピート必至なボカロ曲です。
興味ないよjon-YAKITORY

「キミなんて興味ない」と突き放す、あまのじゃくな恋愛感情がたまらないボカロ曲です!
jon-YAKITORYさんによる作品で、hololive所属のVTuber、ラプラス・ダークネスさんのために書き下ろされた曲のボカロ版。
表のクールな態度とは裏腹に、内面では燃え盛るような独占欲を抱えている、という重い恋愛感情が描かれています。
jon-YAKITORYさんらしい中毒性の高いサウンドが、そのねじれた愛情を引き立てているんですよね。
この世界観がブッ刺さる方は多いはず!


