【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(111〜120)
イヤイヤヨMARETU

重たい感情がガツンとくる、胸をえぐる病みソングです。
MARETUさんによる本作は2024年5月に発表された楽曲。
MARETUさんらしく、リズミカルなサウンドとは裏腹に、歌詞の内容はダーク。
「お願い、誰か私を救って」という切実な思いが歌詞から伝わってきます。
孤独を感じている人や、誰かに自分を理解してほしいと思っている人にぴったりな1曲かもしれません。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(121〜130)
テロルNeru

嫌なことがあって落ち込むこと、ありますよね。
世界中の人に笑われているような気分になることも……。
押入れPの名前でも知られている人気ボカロP、Neruさんの楽曲です。
2014年に公開されました。
独白するような歌詞は若い世代にこそ響くはず。
病みソングとして紹介してはいますが、前を向いて未来へ進んでいく勇気がもらえる曲でもあります。
エンゼル92MARETU

『うみなおし』や『ホワイトハッピー』などのヒット曲で知られるボカロP、MARETUさんの『エンゼル92』。
重みと軽やかさを合わせ持つサウンドに、ミクのエッジのある歌声がマッチしています。
タイトルからすでに考察するポイントがたくさんあるので、聴くたびに新しい発見ができるかも。
病みソングが好きな方はもちろん、かっこいい曲が好きな方にもぜひ聴いてほしい1曲です。
ぴんくMARETU

デジタルサウンド主体の軽快さのある音色で、ビートが強くに響いているのがまず印象的です。
そしてなにより曲が始まってすぐに、ボーカルワークとコード進行に、不穏な空気を感じてしまいます。
歌詞の内容も、聞き手の不安をあおるような不気味な単語が多く使われていますが、韻の踏み方など音の響きという面では気持ちの良さがあります。
いわゆるというかこれこそ「中毒性の高いボカロ曲」です。
リピート再生から抜け出せなくなりますよ!
シニカルナイトプランAyase

都会的でオシャレなエレクトリックチューンはいかがでしょうか。
音楽ユニットYOASOBIのメンバーとしても活躍しているAyaseさんの作品で2020年に公開。
鮮やかにも感じられるサウンドアレンジと耳に残るメロディーラインがキャッチーで、聴きやすい印象の強いこの曲ですが……歌詞からは病んだ恋愛模様が読み取れます。
「大人な恋愛」ってこういうことなんでしょうかね……。
どこか危険な香りがただようボカロ曲です。
小夜子みきとP

女の子の心の闇を歌った、リアルを追求した病みソングです。
自分自身が否定されているかのような日。
一度は感じたことのある気持ちの落ち込み。
何不自由ない生活を送っていても、突然何かに襲われたかのように、全部が嫌になることってありますよね。
そんな時の少女の悲痛な心の叫びを、独特なメロディーに乗せて歌っています。
結い傷な一二三

恋人に「気持ちが重い」と言われたことのある方、いるんじゃないでしょうか。
そんなあなたにオススメしたいボカロロック。
『猛独が襲う』のヒットで名前を広めたボカロP、一二三さんの楽曲です。
2019年に公開されました。
だんだんと離れていく恋人のことを思って歌っている、ヤンデレな曲です。
和風なメロディーがすてきですね。